OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

今日は料理の日

2011年12月30日 | 料理

30日。

昨晩のうちに、お煮しめの野菜はすべてすべて剥いて、朝からはそれらの料理に取りかかる。

今日は一日中、料理をする日なのだ。

お正月準備のための大事な一日、もしかすると私が一年で一番働く日。

 

今朝から作ったものを書き上げてみよう。

 

お煮しめ。(里芋、ニンジン、ゴボウ、ハス、コンニャク、高野豆腐、百合根、くわい、しいたけ)

全部別々に煮るから、けっこう手間がかかる。

 

海老の炒り煮。

腰が曲がるまで達者でね!

 

九州から、頼んでおいたブリ1本が届いた。

今年のブリは、6kgほどの良く太ったもの。

捌くのは、ホントに力仕事で、けっこうたいへん。

でも、一年に一度の大きなぶり、一本無駄なく使いこなそう。

まず、ぶりのお刺身の柵取り。

お重箱用に、ぶりの照り焼き。

頭と中骨部分で。ぶり大根。

柵取りをしてでる、骨のある身の所は、昆布巻きに。

 

ローストビーフ。

長男が買ってきてくれた1.7kg の大きな固まり。

これも一年に一度の大作なので、ワクワクしながら、オーブンに入れる。

さっききれいに焼き上がりましたよ!

 

中華おこわ。

1.5kgのもち米、中に入れた具は、豚バラ肉、中華ソーセージ、ニンジン、キクラゲ、しいたけ、シナチク、松の実、ギンナン、クコの実…かな。

半分に切った竹の皮で包む。(26個できたよ~!)

半分を夫の実家に持参するので、一時間ほど蒸した。

五香粉がいい香り、ちょっと味見がしたいなぁ…。

 

レンチェフーゼリーク。

ハンガリー料理も一つくらいは。

レンズ豆を新年に食べると、お金に恵まれるらしい。

ぜひ、恵まれたいもんだ!

 

サラダ用の蒸し鶏。

 

うずらの卵のカレー煮。

なぜこれがおせち料理なのかは謎。

でも、子どもの頃から、これがお正月に出てきた。

だから、今年もつい作ってしまう。

うずらの茹で卵50個、剥くのに1時間かかった~!

 

ほぼ作り終えて、今9時半。

ほぼ12時間、料理をしていたことになる。

出来れば、デザート用のチョコレートスポンジを焼きたいんだけど、気力が尽き欠けてる。(腰も限界だし)

さあ、どうしようかなぁ。

 

 

 

 

 

 


ラチとライオン

2011年12月28日 | マジャル語

ハンガリーの絵本、マレーク・ベロニカ著「ラチとライオン」。

2度目にハンガリーに行った時に、本屋さんで手に入れ、持ち帰った本。

日本でも福音館から出版されていて、結構人気があるようだ。

 

弱虫で友達のない男の子が、ライオンと出会い、だんだん自信を持って行くというお話し。

絵本だから字数も少ないし、文章も割合単純なので、ちょこっと辞書引けば、スラスラ読めて、「もしかしたら、私ハンガリー語出来るじゃない!」って自信が持てた。

 

そして、このクリスマスに、お友達からプレゼントをいただいた。

うれし~!!

 

 

ラチとライオンの絵がついた植木鉢。

さっそくガーデンシクラメンを入れて、本とのツーショット、かわいいでしょ!

このお正月の装飾として活躍しそう。

 

マレーク・ベロニカさんには、ほかにも、たくさんの絵本の著書があります。

興味のある方、探してみてね

 

 


ちょっと工作

2011年12月27日 | 趣味(読書・洋裁・音楽・映画)

くちゃくんと散歩に出かけた夫が、ポケットから「ホラ!」と出してきたのは、ヒマラヤ杉の松ぼっくり(杉ぼっくり?)。

出てくるわ、出てくるわ、6つも!

まるでバラの花のような形。

 

かわいらしいので、ちょっと色でも塗ってみようか…。

夕食後、娘と二人で、ちょっと工作の時間。

こんなのが出来ました。

 

 

ね、きれいでしょ?

 

 

使ったのは、左側に置いた水彩絵の具の白と金と銀。

そして、ピンクのマニキュア。

 

インド土産の錫の容器に入れて、ミニバラの葉を飾ったら、けっこうかわいい盛り花に。

このお正月の玄関飾りはこれに決まり!

 

夫の得意顔が目に浮かぶようだわ~

 


洗い替え

2011年12月25日 | 趣味(読書・洋裁・音楽・映画)

犬も歳をとると、薄毛になるらしい。

長毛種のダックスフントで、ふさふさの美しい被毛を誇っていたくうちゃん、ここのところだんだん毛が薄くなってきた。

この冬は、散歩に連れ出して北風が吹くと、背中の地肌が透けて見える。

 

寒そうだなぁ…。

事実、家では、ほかほかのクッションに毛布という場所から動こうとしない。

今までは洋服を着せたことがなかったけれど、この冬は着せてみることにした。

 

 

こんな感じなんですがね。

実はこれ、夫のセーターをチョキチョキ切って、ロックミシンでザッと縫って作ったもの。

最初に買った(娘と二人でペット用品屋さんに行き、試着までして購入)お洋服が、ドロドロに汚れ、でもあまりに高価(私ケチだから)で、もう一着買うのはためらわれ…。

まあ、ダメ元と、捨てる衣類の袋から拾い出したセーターで作ってみたんです。

 

型紙は?

便利な世の中になったもんです。

検索して探したら、無料型紙がちゃんと見つかりましたよ!

 

暮れの忙しい中(ってそれほどバタバタしてるわけじゃない!)、午前中で2着完成!

やった−!

 

 

真ん中の赤いしましまが購入したもの。

右は、私の古いフリースから作ってみました。

 

というわけで、お正月を控えて、2着も洗い替えが出来ちゃった。

この冬も、暖かく過ごせるよ、くちゃくん!

 


クリスマスイヴ

2011年12月24日 | 家族の話題

今年、気付いたことがある。

くだらないことなんだけど、「子供がいない(不在)からと言って、ローストチキンを作らなければ、もう一生、クリスマスにローストチキンを食べることは出来ない」という事実。

そう、3人の子どもが成人して、それぞれが大切な人とクリスマスを過ごすようになった今、私も夫と二人のクリスマスを考えた方がいいらしい。

 

ここ何年も、クリスマスでも地味な食卓を囲んできたが、今年の気付きを尊重して、久しぶりにちゃんとしたディナーを作ることにした。

 

とりあえず、まずOT園で、母と一緒にクリスマスケーキ。

 

 

そして帰宅後、チキンを焼いて、夫婦のディナー。

 

 

食卓は全体はこんなふうです。

 

 

簡単なスターター。

サラミと、チーズ。

 

 

スープはトマトスープ(ABCマカロニ入り)

 

 

メインのチキン。

お腹の中には、レバーや刻んだ野菜と一緒にソテーしたご飯を詰めました。

 

 

これは、ビクトルの指導の下、9月に仕込んだピクルス。

 

 

そうそう、ホットワインも作ってみました。

赤ワインに、蜂蜜・レモンの皮・シナモンスティック・クローブ・生姜・リンゴなどを入れて煮たもの。

甘くて、いい香り、体が温まります。

 

 

デザートはこれ。

母用と、私たち用と二つ作った。

といっても、卵2個分のスポンジケーキの種を、二つの型に分けて入れ焼いたもの。

生クリームも、1パックで足りてしまうし、イチゴはうんと小さい粒のものを探して、たっぷり飾った。

基本だけど、確実においしい、イチゴのケーキ。

 

ま、たいしたご馳走ではないけれど、テーブルクロスも替えて、食卓に花も飾って、

ディナーの態にしつらえると、古い夫婦もそれなりに華やぐから不思議。

普段はあまり夕飯を食べない夫も、今日はチキン半分(小さいのだけど)をおいしそうに平らげた。

こうやって、二人の生活を楽しんでいくのが、これからのテーマかもしれませんね。


サンタさん!

2011年12月22日 | 家族の話題

週間天気予報を見たら、今週では今日が一番天気が悪かった。

「よし、ならばこの日にしよう」と、次男のうちに行くことを決めた。

 

目的は、先日衝動買いしたクリスマスプレゼントのおもちゃを届けること。

その他にも、果物や、お菓子、バーゲンで安く買ったベビー服、頂き物のお魚など、もろもろ荷物に詰め込んだ。

重かった~!

でも、ついついあれもこれもと、持っていきたくなる。

ハイ、親バカです。

 

途中、東京駅の駅ナカを初訪。

昼食用に、幕の内ふうのお弁当を買う。

駅ナカには、いろいろなお弁当がありすぎて、何を買ったらいいのかわからなくなるほど。

沖縄のチャンプルー弁当、イベリコ豚丼、エスニックなガバオ弁当etc.。

どれも食べてみたいけど、どうしよう…、迷いながら売り場をくるくる回って、結局は無難な和食のお弁当。

これなら、わざわざ遠回りしなくても良かったかも。

でも、一度有名な東京駅駅ナカを覗いてみたかったから、まあ目的達成ということにしておこう。

 

次男のうちでは、また一月分大きくなった虫太郎が笑顔で迎えてくれた。

今日は、サンタさんらしい。

 

(後ろに見えるのが、持参した汽車。気に入って、長い間遊んでくれた!)

 

離乳食をパクつくところも見せてもらい、ハイハイする様子もしっかり目撃。

遠路、がんばっていった甲斐がありました。

かわいいねぇ~、虫太郎くん


ちょっと早いけど

2011年12月21日 | 母のこと

久しぶりの更新。

怠けていた間にも、たくさんの方が訪れて下さったみたいで、本当にありがとうございました。

 

ちょっと風邪気味。

風邪が治っても、なんとなく気分がリカバーできず。

ボヤボヤしている間に、今年もあと10日を残すだけになってしまった…。

 

今日は、母と一緒に、ちょっと早い年越し蕎麦を食べに行った。

 

 

母は天ぷら蕎麦、私は鴨南蛮。

寒かったので、重装備で外出させたけど、温かいお蕎麦を食べると、体が温まって汗が出るほど。

とりあえず、これで、今年の外出は終わり。

 

母に、「あなたのおかげで、ずいぶん慰められる」と、珍しい言葉をもらった。

ハイハイ、来年もがんばりますよ!

 

「秋だから紅葉がきれいねぇ」(冬ですよ!)

「春だから、お花がきれいよね」(だから、冬だってば!)

と、相変わらずとんちんかんな母だけど、いつも笑顔だし、お礼の言葉を忘れないのはあっぱれ。

 

暮れの、穏やかな昼間。

老母と穏やかに歳取りのお蕎麦を食べました。

 

 


誕生日&クリスマス

2011年12月12日 | 季節の話題

ハンガリー語のお友達、rinaさんから「Boldog szulinap!」という言葉と共にいただいたプレゼント。

(つまり、お誕生日おめでとうって意味です)

 

 

DEAN&DELUCAのチョコレート。

うれしいなぁ。

今日は記念撮影して、眺めるだけにして、明日から少しずついただきます。

意外とお菓子をせっせと食べる夫から、どうやって守ろうか…。

 

いつものお菓子もクリスマスバージョン。

 

 

ヨックモックのシガールが、こんなパッケージに。

かわいいねぇ。

実はこれも頂き物。

 

そして、クリスマスの定番お菓子、私の大好物。

パネトーネ。

 

 

これは、ベルグの四月のフルーツ味(チョコレート味もありました)

 

クリスマスシーズンにダイエットなんて、絶対無理ですね。


こうもり@新国立劇場

2011年12月09日 | 趣味(読書・洋裁・音楽・映画)

昨夜から少し風邪気味。

どこにも出かけたくなかったんだけど、せっかくのチケットを無駄にするのもイヤ。

天井桟敷だから、格好は気にしなくていいや、コートも着ることだし。

普段着の暖かいセーター(きれいめなの)を着込んで、やっぱり見に行くことにした。

 

オペラシティはクリスマスの飾り付け。

 

 

通りすがりに、一枚だけ撮ってみた。

 

そして、天井桟敷から。

 

 

これで、高さわかります?

でも、ステージはほとんど見渡せるし、音も問題なし。

 

こうもりはオペレッタだから、深刻なスジはまったくなし。

外人キャストが、日本語でギャグと思える台詞を連発するのを気楽に見て、耳覚えのあるきれいなメロディーを楽しんだ。

 

とはいえ、こちらの体調が悪いため、集中力に欠ける。

観劇は、やはり元気な時じゃあないとダメです!