OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

出来上がりました~!

2012年04月30日 | 趣味(読書・洋裁・音楽・映画)

数日前、「ほぼ完成」として途中経過をご報告した鯉のぼりの刺繍,今日やっと完成!

 

ご覧ください。

 

 

 

 

キットの説明通りにチクチクしただけだけれど、かわいく完成しました。

 

5月5日の初節句は目の前なので、早速これから次男宅に送るつもり。

約11ヶ月、健康に大きくなってくれた虫太郎が、これからもすくすくと健やかに成長するよう、心から祈っています。

 

ところで、ちょっと反省…。

何をやっても、ちっとも余裕という物がない私。

「どろなわ」も、50数年(?)続けていると、堂に入っているといってもいいほど。

これからは無理も利かなくなるのだから、もう少し余裕を持ってを心がけたい。

ホントはね、ゴールデンウィーク前に完成して送るはずだったんだけどねぇ…。

 

 


パリはおいしい!1日目のご飯~母娘でパリへ14~

2012年04月29日 | 母娘でパリへ 2012

食いしんぼの母娘です。

だから、さあパリ旅行!と決まった後、すぐに調べ始めたのは、どこにどんなおいしい物があるかということばかり。

ガイドブックで,史跡や名所などの見学についてを調べるよりも,数倍の熱心さでスウィーツやフレンチ、ショコラティエについて、せっせとメモをとっておりました。

その結果、さあ、どんなおいしい物に巡り会ったか…。

日を追って順にご紹介しますね。

 

まず、行動日1日目のお昼。

サンジェルマンのル・ボン・マルシェの食品館奥にある(たぶん)ピクニックというイートインスタンドで食べたもの。

ここは、見本がガラスケースにあるので、「これ」と指差せばいいので、注文は簡単です。

私はこれを注文。

 

大きなパンの上にローストビーフと何か付け合わせのサラダっぽい物がのっているオープンサンド。

大きいです!

そして、ローストビーフも山盛り。

でも、小さなパンも付いてくる(左上の四角い物)

添えてある野菜はベビーリーフで、これも山盛り。

おいしくて食べでがありました。

 

娘はこれをチョイス。

私のお皿に添えてあるのと同じ量のベビーリーフの上に、なにやらカップに入ったものをさかさまにしてエイっと載っけて渡してくれた。

何かのサラダだろう、ちょっと変わったものが食べてみたいと娘が選んだもの。

一口食べて、「ウソ!」と大きな声を上げ、「お母さん、これ食べてみて」と、自分が口に入れた物の半分を私の口に突っ込んだ。

写真中央のちょっとオレンジ色した四角い固まり、これどんな味だと思います?

甘いんです,すごく!

ちょっと羊羹みたいな感じ。

他の物も、2人であれこれつつき回して味わったところ、これはどうやらフルーツとナッツのサラダのよう。

パイナップル、マンゴー、栗、くるみ等々、いろんな果実が入っていた。

美味しいんですけどね、ちょっと想像もしない味から始まったので、2人でびっくりでした。

 

ふたつのお皿を2人で攻略するも、食べても食べても、食べても食べても,ちっとも減らない。

それでも頑張って、ちゃんと平らげました。

 

私たちのチョイスはこんな感じでしたが、ここのお店は温かいスープやお肉、お魚などの料理もあって、地元の人で賑わっていました。

赤ちゃん連れのママとおばあちゃんが食事をしながら、赤ちゃんに離乳食を食べさせていたり、老夫婦が楽しそうにランチをしていたり、サラリーマンがちょっと一息入れながらランチをしていたり。

いかにもの観光客は私たちだけ。

大きなテーブルやスタンドで相席だけれど、みんなとても温かく接してくれたので、気持ちよくランチを取ることができました。

 

そして、夕食。

一度ホテルに山ほど買った食料品(お土産用の)を置きに帰り、夕飯のためだけにメトロで外出。

目的地は、「タルタルステーキがおいしいらしい」というカフェ。

事前の予習、インターネットの検索で私が見つけたお店「Cafe de Musee」です。

ノートには、お店の名前の他に、住所と、最寄りの地下鉄の線と駅(8番Chemin Vert)、青マップ(ミシュランの地図のこと)46ページ、開店時間、タルタルステーキとメモってある。

そして、青マップの当該ページには付箋で矢印が付けておき、すぐにお店の場所がわかるようになっているという、努力の賜なんです。

 

このCafe de Museeには、予約なしで、でも開店時間(7時半)直後に行きました。

日本人の店員さんもいて、「予約で満席だけど、9時までに食事が終わるようならどうぞ」と、通されました。

パリの方達はとても食事時間が遅くて、早めの時間ならだいたい予約なしで食べられるよう。

どこのお店も、私たちが食事を終える頃には満席になるといった塩梅。

 

ではでは、私たちが食べたもの。

私は、これ。

前菜はフォアグラ。

メインはヴェジタリアン用の野菜のココット。

「鉄の胃」を誇る私だけれど、お昼をいっぱい食べすぎたので、メインをお野菜に。

 

娘はこれ。

クレソンのスープ。

見た目にはぽてっとした感じですが、意外とシャバシャバとさっぱり系。

そして、これがお目当てのタルタルステーキ。

牛の生肉です。

ソースを付けて食べると、美味しい!

でも、このセルクルで固めたお肉、食べても食べても減らない!

これも、一生懸命2人で攻略しました。

 

そして、タルタルステーキには必ずこれが添えられる。

山盛りのフレンチフライ。

じゃがいも好きの娘も持て余すほどの大盛り。

テーブルには、これらの料理の他に、1本分のバケットがカゴに盛られて運ばれてきましたけどね、せいぜい1人1きれくらいしか食べられない。

ホントにたっぷりの夕食でした。

 

 


パリでの朝ご飯~母娘でパリへ13~

2012年04月27日 | 母娘でパリへ 2012

「ホテルじゃなくて、アパルトマンがいい!」という娘の主張で決まった、今回のホテル。

アパルトマンというよりも、まあ台所付きのホテルという感じ。

 

台所が付いていると、どこがいいか…。

まあ夕飯は作らない。

疲れてるし、材料買い出して作るより、どこかで食べた方が楽だし楽しいし。(フム、ラクもたのしいも同じ漢字かぁ…)

じゃあ、台所があるといい点はどこ?

そうですね、朝食は良かったかも。

 

ご覧ください。

こんなの食べてました。

 

2日目。

前日のランチで余ったパン,ハム、ヨーグルト、生ジュース、イチゴ、紅茶。

 

3日目。

サーモン、プチトマト、フルーツ,ヨーグルト、ポールで買ったパン。

(私は大好物のパン・オ・レザンです!)

 

4日目。

生ハム、残り物のサーモン、同じくプチトマト,ヨーグルト、ジュース、ワカメのおにぎり。

おにぎりは日本から持っていったレトルトパックの白飯をレンジでチンして、ワカメふりかけを混ぜた物。

食料を買うヒマがなかった時用の非常食。

日本に持ち帰るのもイヤなので、朝ご飯として消費した。

 

粉末スープもつけて。

 

豪華でしょう?

とはいえ、鍋釜がいるような内容でもない。

買ってきたものを、パック開けて出しただけがほとんど。

でもね、お皿やフォークがあるし、お茶のポットがある。

そこが良かったと思う。

 

テーブルは狭くて、ディナーを食べるのには向かなかったけれど、朝ご飯ならまあ許せる範囲。

前日にスーパーで買いだした食料を楽しく2人で平らげてました。

(このアパルトマン、別料金で朝ご飯を食べることもできるんですが、好きな物を買ってきて食べるのが楽しくて!結局一度も試さずに終わってしまいました)

 

 


ほぼ完成!

2012年04月26日 | 趣味(読書・洋裁・音楽・映画)

初節句を迎える孫の虫太郎のために、何かお祝いをしたいなぁと思っていて見つけた刺繍キット。

かぶとはお父さんのものを譲ったので、鯉のぼりの図案のこれをプレゼントすることにした。

 

 

今日は一日予定もなく、雨がしとしとだったので、一日内にこもってチクチクと針仕事。

刺繍部分は仕上げることができた。

あとは裏を付けて仕上げるだけ。

 

ふうっ…、なんとかお節句までに間に合いそうだ~!


わたし、ツイてる?

2012年04月25日 | その他いろいろ

ほとんど、懸賞とかには応募しないのだけれど、時々きまぐれにクリックすることもある。

でも、何に応募したのか…、ほとんど忘れてしまうんだけど。

 

こんな袋が郵便受けに入っていたので、???

よく読んでみると、「ご当選おめでとうございます」とある。

思い出しました!

コンビの新しいタイプのベビー用カバーオール。

赤ちゃんがいつ生まれるか(11月です)とか、その赤ちゃんとの関係は(もちろんおばあちゃんですよ!)とか、いろいろ書き込んで応募したことがあった。

かわいいクマさん柄、クリームと茶色のカバーオールが入っている。

長男夫婦は男の子希望だから、ピッタリ。

今度会う時に持っていってあげたら、きっと喜ぶことだろう。

ありがとう!コンビさん。

 

そして、新聞屋さんのチケット抽選で、サンリオ・ピューロランドのチケット2枚ももらった。

これは、ricoちゃんが大喜びで持ち帰った。

ゴールデンウィーク中に、パパママと行く予定。

ありがとう!新聞販売店さん。

 

最後に、今日。

佐川急便で私宛にこんな本が。

 

私こんな本注文したっけ?

付いてきた書類をよく読むと、中沢フーズの「2012バレンタイン・ホワイトデーキャンペーン」に応募し、ハズレたのだとか。

でも、新たに「特別賞」を設け、ハズレた人達の中から抽選したところ私が当選したらしい。

吉田菊次郎さんの「岩手・宮城・福島 東北新スイーツ紀行」(朝文社刊)という本。

東北応援菓だそうで、特産品を使ってのお菓子が紹介され、レシピも付いている。

仙台麩を使ったサバランなどもあって、なかなか美味しそう。

いつか機会があれば、試してみよう。

ありがとう!中沢フーズさん。

 

この10日ほどの間に立て続けに3つ!

夫が、「今年はツイてるのかもしれないよ。ときどき応募してみると良い」という。

「じゃあ、スマップの香取君が『ウン、ウン』と言ってる宝くじでも買ってみようかな」

「そこまで欲かいたらダメ!」

まあ、そんなとこでしょうね。

ほどほどのものを時々クリックしてみましょうかね…。

 

また戦果をここで報告できますように!


パリの空の下セーヌは流れる@~母娘でパリへ12~

2012年04月23日 | 母娘でパリへ 2012

最初にパリに行った時、セーヌ川のクルージングは日本円に換算すると5000円位していた。

フランがずいぶん高くて、コーラだって400円以上するような時代。

せいぜい1時間のクルージングにそんな値段は出せない。

若くて貧乏だった新米夫婦は、「あんな船に乗るのも良いね」と、横目でうらやましく眺めていた。

 

○十年が経ち、心強いことに円の力も強くなった。

今なら、気軽にセーヌ川クルージングの船にも乗れそう…。

でも、時間があるかしら?

 

ガルニエを見学後、ランチを済ませ、次に目指したのはベルティヨン、サン・ルイ島にある有名なアイスクリーム屋さん。

ここのパフェの写真を見て、「絶対ここに行こう!」と、母娘で気を合わせていたんです。

ところが…。

 

閉まってたんです

 

近所のアイスクリーム屋さんは営業中。

「仕方がないから、ここで食べる?」と娘を誘うも、「私はアイスが食べたいんじゃないの!ベルティヨンのアイスが食べたいの」と、にべもない。

じゃあ、まあセーヌ川でも眺めましょうよ。

ぽかぽかとお天気の良い、青空の下のセーヌ川を眺めていたら、ホラ、ノートルダム寺院の前当たりに何か人が集まってる!

 

きっと船の乗り場があるに違いないと、そちらに向かってぶらぶらと歩いて行くことに。

そう、ありました。

ビュトバスという、遊覧船の乗り場。

この遊覧船は、パリの中心部のセーヌ川をぐるっと回っていて、好きな停留所で降りることができるらしい。

乗船券は、一日券で、乗り降り自由というもの。(たしか15ユーロ。1600円位ですよね)

早速乗ってみることに。

30数年来の夢が叶うというわけです。

 

では、船の中からの撮影した、セーヌ川に架かる橋の様子をご覧ください。

 

この橋だけは名前がわかる。

ポンヌフです!

エッフェル塔の所まで来ると、船はグルッと回って、ノートルダム方面に引き返します。

 

これはオルセー美術館。

 

そして、その次のサンジェルマンの停留所(?)で、船を下りました。

 

写真からもわかるとおり、この日は旅行中いちばんの好天で、気持ちのよいクルージング。

私は(足が疲れていたので)座席に座っての見学。

娘は船尾のデッキから、撮影に夢中。

それぞれ、お隣にいたアメリカ人観光客と和やかにおしゃべりしての船の旅。

「こんなに大きな建物ばかりじゃ、一枚の写真に収まらないわよね」「どうやって撮ってる?」と、娘はアメリカ人女性客とカメラを覗き合っていた。

私の方は、老夫妻の記念撮影をお手伝いし、「あなた写真撮るのが上手ね。今回の旅のベストショットよ!」とおだてていただいて、「どこから来たの?」「パリには何泊?」と、しばしのおしゃべり。

街中ではついせかせかしてしまうけれど、ゆったりと景色を眺めながら、周りの人と打ち解けるのはクルージングならではだと思う。

小一時間だけれど、強く印象に残ったセーヌ川クルージングでした。

 

追記

時間があるときに、橋の名前を調べて書き足しますね。

今日の所はこれで…。

 


Rumtopf ラムポット

2012年04月22日 | 料理

これなんだと思います?

 

そろそろ食べ終わりそうなイチゴジャム?

いえいえ、今年初めて挑戦するRamtopfというもの。

 

Rumtopfっていうのは、ドイツ語らしい。

英語だと、rumpot。

ドイツの保存食で、春から夏に収穫される果物を、砂糖とラム酒で付けておき、果物のない冬に味わうという物。

専用の素敵なツボもあるらしい。

 

去年、このrumtopfというものの存在を知って、「来年は絶対やってみよう!」と決心。

イチゴから始めるのが常套らしいので、先日農協で地物のイチゴを購入、ラム酒に漬けてみた。

このラムポットを作るのに、私の中で決めている規則が一つ。

それは、スーパーで買ったものでは作らず、農協や産直などで買ったもの=新鮮な物を使おうということ。

 

これから、アンズ、スモモ、プラム、さくらんぼ、ブドウ…と季節を追って、いろんな果物を重ねて漬けていく。

そして、クリスマスや新年に、ケーキに焼いたり、アイスクリームにかけて食べるらしい。

ねっ、夢があって、すごく楽しそうだと思いませんか?

今からワクワク!

 

調べたところによると、ブルーベリーやブラックベリーなどを入れると、味は良いんだけど、真っ黒になるそう。

きれいな色の物が作りたければ、ブルーベリーなどは使わない方が良いとのことでした。

 

 


牡蠣三昧!

2012年04月21日 | 料理

先週末、娘が伊勢方面に行って、送ってくれた牡蠣が今日届く。

「大量に送った」というので、長男夫婦や、舅姑にも来てもらって、牡蠣を中心とした夕食会を催した。

ちょうどタケノコも時期なので、タケノコ料理もだしたい。

そして、張り切った長男が、市場に買い出しに行ってくれたので、貝やたこなどのお刺身も並んだ。

 

 

では、今日の料理を写真でご覧ください。

 

これが、送られてきた牡蠣。

殻付きとむき身。

牡蠣を剥くための軍手とナイフも入ってました。

 

娘が剥いてくれた生牡蠣。

 

生牡蠣が苦手な人用の焼き牡蠣。。

 

お刺身盛り合わせ。

水だこ、ボタン海老、たいらぎ貝。

 

先週次男がくれた豚肉のパテ。

実においしくできてました。

 

温かい料理、メインの料理はこちら。

手前が牡蠣フライ。

奥は長男持参の帆立をフライにした物。

 

大山地鶏のレバー、塩焼きで。

 

我が家のタケノコ料理の定番、鶏とタケノコ、ザーサイの炒め物。

娘のフィアンセ、oniくんが「おいしいです」と誉めてくれた!

 

タケノコとフキの炊き合わせ。

牛肉、油揚げ、白滝なども一緒に煮ています。

 

添え物。

タケノコ姫皮の梅和え。

 

トマト。

小振りなので、ricoちゃんが3個も食べてた。

 

タケノコご飯も炊いたけれど、残念ながら、画像なし。

 

そしてデザートはこれ。

 

 

イチゴ入りのエクレア。

ちょっと無精をして、カスタードクリームをインスタントで間に合わせたら、長男に、「せっかくおいしいのにカスタードが変だ」ときっちりばれた。

ま、いいか。

手抜きしたんだから仕方がない!

 

というわけで、総勢9人、犬2匹の賑やかな夕飯でしたよ。

 

 


今日の買い物

2012年04月19日 | 季節の話題

ちょっとバタバタしていて時間がないので、今日はちょっと短めで。

 

朝、恒例の八百屋さんへの遠征。

週に一度のお楽しみが、タケノコの季節だから、よけいに気分がノリノリ。

 

で、今日の戦果。

タケノコ4袋。(詰め合わせてある袋もあるので、大小取り混ぜて全部で7本)

フキ。

タラの芽。

トマト(小振りの物を2袋)

春キャベツ。

花菜(この辺りでは、のらぼうという種類が多い)

新タマネギ。

 

夕飯には天ぷらを揚げた。

生のタケノコ、タラの芽、サクラエビと新タマネギのかき揚げ…。

春キャベツを塩で揉んでサラダに。(塩ポン酢でいただく)

トマトは丸かじり。

 

まさに、味覚の春!

幸せです。


IL DEVU(イル・デブー)@Hakuju リクライニング・コンサート

2012年04月19日 | 趣味(読書・洋裁・音楽・映画)

IL DEVU?

「綴りの間違いじゃない?」と思われる方も多いかもしれない。

IL DIVOではないんです。

 

今日のコンサートの表題は、「男性アンサンブルの日 5人のフトメンによる重量級の感動!」。

テノール2人、バリトン2人、そしてピアニストの5人の男性が、すべて恰幅のいい男性というアンサンブルが「IL DEVU」さん。

ピアノの河原忠之さんによれば、今日の合計体重は492kgだそう(結成時には500kgを越えていたって!)で、5人が並ぶと、その横幅はなかなかの迫力だった。

 

さて、プログラムはこんな感じ。

モーツァルト:アベ・マリア

パレストリーナ:キリエ(「永遠のキリストの恵み」より)

カザルス:われは黒し/きっと、とりなし給え聖母マリアよ

ロイド・ウィーバー:ピエ・イエズ

ショパン:夜想曲(ピアノソロ)

チルコット:百合と薔薇の花を

チルコット編:ダニー・ボーイ

岡野貞一(チルコット編):朧月夜

木下牧子:夢見たものは/ロマンチストの豚/さびしいカシの木

ビギン:涙そうそう(ピアノソロ)

ラフマニノフ:オール・バイ・マイセルフ

モリコーネ:ネッラ・ファンタジア

アンコール

相澤直人;ぜんぶ(さくらももこ)

フランソワ&ルヴォー;マイ・ウェイ

 

4人のオペラ歌手が奏でるアンサンブルは、すごい!

最初のアカペラ2曲、チルコットあたりは、それでもちょっと「ムムム」という所もあったのだけれど…。(キングスシンガーズとか、クレマンジャヌカンとかを聞いているもので、ミサ曲などはちょっと端正さが足りないかなと思ってしまって。生意気ってスミマセン)

木下牧子さんの合唱曲は、さすが!

そして、IL DIVOの曲でもある最後の2曲は、グイグイと押される感じ。

アンコールのマイウェイに至っては、あまりの迫力でため息が出た。

たとえは悪いけれど、重戦車がぐいぐいとすべてをなぎ倒していくような迫力!

頭も体も、彼らの発するハーモニーで、もういっぱい。

帰り道でも、「すごかったね!」「負けた…って感じだよね」と、友人と2人で話し合うほど。

 

こういうふうに書くと、この方達の音楽が迫力だけでよくないように読めてしまうかもしれないけれど、そうじゃあない、すごくよかったのだけど、とにかくその迫力に圧倒されてしまったという印象が強かったと書きたいだけ。

もう一度聴きたいかって?

もちろんですとも!

機会があれば、ぜひ。

音楽ですべてが満たされる気分って本当に素敵ですもの!

 

そうそう、忘れてました。

IL DEVUのメンバーは、テノール:望月哲也(私のお気に入りテノールさん!)、大槻孝史、バリトン:青山貴、山下浩司、ピアノ:河原忠之という5人の方達です。

そして、NHKのクラシック倶楽部で5月30日午前6時~、今日のコンサートが放映されるらしいので、ご興味のある方はどうぞ!