外では、台風の風が吹き荒れている。
台風が来る前にと、娘とフィアンセのoni君はあわてて引っ越し荷物を積んで新居に運んでいった。
これが娘にとっては王子様の白馬なのか…と、レンタカーの白いワゴン車を恨めしく眺めた。
旅立ちのお祝いの夕飯を一緒に食べましょうと、前から約束してあったので、娘達が新居へと向かった後、私は台所で夕食の用意。
こんなものを作りました。
画像ブレブレ…
栗入りのお赤飯。
鯛の塩焼き。
これ、なんちゃってなんです。
見えない方の半分は、お刺身で食べました。
生ハムとキーウィ。
トンポウロウ。
サツマイモの含め煮。
日本人は鯛とお赤飯があれば、お祝い膳になるから、献立をあんまり考えなくて良くて楽ですね。
トンポウロウは、oni君の好物だというので。
娘達は、お父さんにお酒を、私にはフルーツのタルトを持ってきてくれました。
賑やかに食事をした後は、お別れ。
15分ほどの距離の新居に行くだけなのに、淋しい…。
別れる時は、我慢せずう~んと涙を流してやろうと思っていたけど、その思い切りの良さが良かったのか、台風の風がひどくなってきたのが気がかりだったせいか、大泣きはせずに送り出してやれた。
これからの2人の生活が、幸せなものになりますように。
そして、今日からは、33年ぶりに夫と2人の生活に戻る。
私たち2人のこれからにも、いいことがたくさんありますように。