OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

黄葉

2012年11月30日 | 季節の話題

すっかり寒くなった。

いつもキレイに紅葉するカエデの葉は、もうすっかり散ってしまったし、窓の正面にある山桜の木にも、ほとんど葉は残っていない。

 

で、今きれいなのが、銀杏やクヌギ、けやきなどの黄色くなる木の葉っぱ達。

 

こちらはクヌギ。

右の常緑樹はクスノキで、対比がキレイでしょう?

 

これはけやき。

手前はヤマモモで、こちらもミドリと黄色のコントラストがキレイです。

 

本格的な冬が来る前に、自然が見せてくれる美しい暖色の景色。

近所の銀杏並木もキレイだけれど、神宮の銀杏を見に出かけたくなってくる。

今年は何かとせわしいので、ちょっと無理か…。

母を助手席に乗せてのご近所紅葉巡りドライブくらいは実現したいものです。

 


ハンガリーのクリスマスクッキー

2012年11月29日 | 料理

11月もあと二日。

そろそろクリスマスの用意…という気分。

今年は何を作ろうかな?

 

ハンガリーのお菓子のHPを眺めていたら、おいしそうなジンジャークッキーを見つけた。(ここに画像付きで作り方が書いてあります。作り方の番号はこれに合わせてありますので、参照してください)

ちょこっと訳してみたので、興味のある方は作ってみてください。

とはいえ、私の訳なので、誤訳があるかも…。

私もまだ試していません。

数日中には作る予定なので、その記事を見てからの方が無難かな。

 

とりあえず、レシピを。

 

【ジンジャークッキー】

材料

薄力粉     700g

蜂蜜      400g

バター     200g

粉糖        50g

重曹        25g

タマゴ         2こ

しょうが、クローブ,カルダモン、シナモン各2g

上に飾るように、アーモンド、ヘーゼルナッツ、クルミなど

 

作り方


1、オーブンは200℃に予熱しておく。

2、バター、砂糖、蜂蜜を一つのボールに入れて混ぜ、その後、卵を入れて泡立て器でよく混ぜる。

3、別の容器に小麦粉、重曹、シナモン等の香料を入れてよく混ぜた後、2に入れて木べらで混ぜる。

4、生地を一つにまとめて、冷蔵庫で15分以上休ませ、5~7mmの厚さに延ばす。

5、直径4cmの型で抜き(1個の重量が25g程度)、焼きザラに並べ、中央にアーモンドなどのナッツを置く。

6、200℃のオーブンで、9~10分焼く。(このクッキーは早く焼けます。焦げると苦いので、くれぐれも焦がさないように注意すること)

7、焼けたら、完全に冷まして、保存缶にいれて1日置けば食べられます。乾燥に注意して、1週間ほど保存すれば、さらに熟成して美味しくなります。

 

では、「Jó étvágyat!」(どうぞ召し上がれ!)


 


やわらかい

2012年11月28日 | マジャル語

月曜日は東工大グループのハンガリー語、一月振りの授業だった。

(東工大グループというのは、東工大のカフェでやっているという意味、東工大生と一緒に勉強しているわけではありません、念のため

 

レッスンが一月間空いてしまったのは、私が娘の結婚や孫の子守りで忙しかったからと、先生のご両親がブダペストからいらしていて、先生がご両親とあちこちに旅行していらしたから。

ブダペスト土産もいただいた!

 

 

「じゃがいも」という名前のマジパン菓子。

「ハンガリー土産といっても、ドイツのお菓子だけどね。」

「でも、あっちでもよく食べるのよ」

すごくアーモンドの風味が残っていて、美味しかった。

ごちそうさま~!

 

さて、今授業でやっているのは、人を形容する言葉。

いい・悪い、大きい・小さいとか、赤い等の色、そういう形容詞は、ごく初歩の段階でいろいろ覚えるけれど、人となりを説明する言葉は確かに難しい。

日本語でも、引っ込み思案か、謙虚か、おとなしいか、無愛想など、どれを使うのか、また好意を込めるか悪意を付け加えるかで言葉のチョイスも変わってくる。

そんなニュアンスも教えていただきながらの授業。

(果たして、私がついて行けているのかどうか、若干不安な面もあります)

 

先生の出された課題は、「お互いに相手がどんな人か、説明してみて」というもの。

rinaさんは私を「puhaだ」と説明した。

puhaというのは、柔らかいという意味の言葉。

先生は、「puha? それって、このマフラーが柔らかいっていう時に使う言葉よ」

つまり、人柄が柔らかいという時には使わないらしい。

「ほっぺたがぷるんとして柔らかいという時にも、puhaを使うよ」って先生。

思わず、「じゃあ、私、puhaだわ、お腹の周りが!」

「ヤダー!そんなつもりじゃないってば~!」

 

じゃあ、なんていったらいいの?

柔らかいに代わる日本語の他の言葉を探したが、なかなか見つからない。

柔和? やさしい? 穏やか? どれも全部違う!

 

私はrinaさんを、「vila'gos」(明るい)といった。

でも、それも人には使わないらしい。

電気や陽当たりの時だそうな。

じゃあ何?ということになって、快活、明朗、親切、楽観的…、いろいろ考えた。

どれも少しずつ合っていて、少しずつ違う。

 

言葉ってホントに難しいとつくづく感じた。

でも、すごく良い頭の体操になった気分。

 


打ち上げディナー@ラ・フィーユ(奥沢)

2012年11月27日 | 家族の話題

実家の始末が全て終わったので、義妹と一緒に打ち上げをしようと話がまとまった。

お互いの娘を誘ったら、二人とも都合が良いとのことで、4人での夕食。

よく顔を合わせている4人だが、女ばかり4人で食事をするのは初めて。

だいたいは誰か他の家族もいたりするし。

女子会ですかね?

 

ディナーの場所は奥沢のラ・フィーユ。

所用を済ませてから行きやすい場所だったのと、月曜日でお目当てのお店がお休みだったのとが理由。

 

では、写真で食べたもののご紹介。

ここのお店のコースは、前菜2皿+メイン1皿 or 前菜1皿+メイン2皿 or 前菜2皿+メイン2皿をそれぞれメニューに書いてある料理の仲から選ぶスタイル。

それに、デザートと飲み物が付きます。

私たちは全員、前菜2皿+メイン1皿のコースを選択。

 

では、まずアミューズ。

セップだけのムースにスクランブルエッグを添えたもの。

サクサクのパンと一緒にいただきます。

 

前菜1

牛肉と牡蠣のテリーヌ。

ほぼ牛肉の味、中央辺りに灰色に見えている2つが牡蠣です。

 

前菜2

ズワイガニのフラン。

オレンジ色は蟹味噌のソース(スープ?)、美味しかったけど、ちょっと濃厚すぎ…かな?

 

娘の注文した前菜。

フレッシュフォアグラのソテー,巨峰添え。

すごく厚切りの大きなフォアグラ。

フォアグラ好きの娘はニコニコでした。

 

 

メインは子羊をチョイス。

とても良い焼き具合で文句なし。

右下に添えてあるのはオリーブのタプナード。

温野菜も美味しかった。

 

デザートは洋梨のコンポート,ヨーグルトソースで。

上に乗っているのはグラニテでした。

 

最後の小菓子。

クッキーとチョコ。

お腹が一杯のはずなのに、どちらもおいしくて、全部食べちゃいました。

 

大雨の午後だったので、お客さんは我々だけ。

貸切状態で,話も弾み、楽しい夕飯でした。

 

実家の始末については、私にしろ、義妹にしろ、相手をののしって途中でケンカをしても仕方がない状態だったけれど、一度もそれをせず、最後まで仲良く心を合わせてやり遂げた。

娘達を含めて、これからも楽しく仲の良い関係を続けていけるだろう。

そのご褒美のディナー、美味しく楽しい夜でした。

 

 

 

 

 


お墓参り

2012年11月25日 | 家族の話題

先週雨であきらめたお墓参りに。

先週は弟の誕生日だったのだが、今日は父の誕生日。

これで恨みっこなし、という気分で。

 

実家の始末が全て終わって、今日はその報告。

祖父の代からの家を始末したことを、死んだ人達はどう思うのだろうと、忸怩たるものもあるのだが、生きているものは前に進まなきゃだもの。

祖父母、父、弟に、今までのことをしっかり報告してきた。

そして、これで私の心のつかえを納めることにする。

 

つかえを納めたついでに、帰りにデパートへ。

憂さ晴らしに私のものを買うつもりだったけれど、目に付いたのは母のカーディガン。

カシミアの上等なものを2枚購入した。

けっこう良いお値段のものを買って、母に着てもらうのはいいんだけど、母は首に汚いタオルを巻いて外出したりなどというがっかりなことをしてくれる。

おしゃれな母でキレイなものが大好きな母なので、新しいモノを見れば大喜びするのだが、トータルでキレイに装うことはもう難しいらしい。

 

というわけで、秋晴れの穏やかな日曜日は、久しぶりの街歩きで終了。

 

 


無駄な言葉は一つもない!

2012年11月24日 | マジャル語

横浜グループのハンガリー語。

いつものテキストを勉強するのだが、ここでの勉強はけっこう脱線する。

その脱線が、すごくためになって、面白い。

 

今日も、先生がハンガリー語に翻訳された芥川龍之介「魔術」についておしゃべり。

「少しは読んだ?」

「半分くらいは…」

「わかりますか?」

「地の文は難しいけど、何気ない会話文はすごく勉強になるし、使えそうだと思いました。」

「そう、確かに情景を描写したところは難しいよね」「でも、想像力を使って読んでみて」

 

そうよね。

語学は辞書引くのも大事だけれど、わからないなりにいろいろ想像して補っていくことも大事。

とくに実践では、あらゆる想像力と勘を総動員してなんとか…という感じ。

日頃からそういう訓練をしておくことはとても大事なのだと思う。

 

ところで、先生は、本業の他にご自分のハンガリー語の辞書の単語を少しずつ増やし、私たちの拙いハンガリー語の勉強を手伝って下さり、日本の小説をハンガリー語に訳して…と、いろいろな試みを続けていらっしゃる。

そして、その成果を惜しみなく分けて下さる。

ありがたいし、頭が下がる。

 

今回の芥川の小説の翻訳に関して、「芥川の文章というのは、簡潔ですごく良い文章。いろいろ書いてあるようだけど、どの言葉も的確で、無駄な言葉なんて一つもない。訳していると、どんなにすごい小説家がよくわかるよ」と話された。

もちろん、芥川の小説は昔から大好きで、その文章の緻密さにも感心しているけれど、異邦人である先生がその良さを理解していらっしゃることには驚くばかり。

翻訳という努力の要る仕事に取り組むことで、緻密で鮮やかな文章と構成を実感なさったのだろう。

すごい!

日本に住んで20年とおっしゃるけれど、努力なしで得られることではないですよね。

 

不肖の弟子も、少しは見習わなくては!


花屋さん始末記

2012年11月22日 | その他いろいろ

友人達と出かける際、私が代表してお花を持参することになった。

出発時間が早いので、地元で調達することができない。

途中の新宿駅のお花屋さんに籠花を予約することにした。

 

電話で、「どんな色」「どんな感じ」「どんな用途」と詳しく聞かれたので、きちんと説明し、受取時間もきちっとお願いしたのに、当日店頭で受け取ろうとしたら、「スミマセン、手違いでできていません」という。

「これからすぐ作りますから」と店員さんは言ってくれたけど、そういう時間が惜しいから予約したのよね。

友人達との待ち合わせ時間に遅れたくないし。

 

「何か代わりになるようなものはありませんか?」と聞いたら、「こちらに作ってあるのがあります」とディスプレーしてあるブーケと籠花を示してくれた。

ところが、欲しかった籠花に適当な値段と感じのものがない。

予算も決まっているので、少し高価なものに変更するわけにも行かないし。

しばらく躊躇していたが、仕方がないので予算額ピッタリのブーケを購入した。

 

予算は3000円、籠花の5000円なら欲しいものがあったのに…。

店員さんが機転を利かせて,「ここにあるものをどれでもお持ちください」って言ってくれないかなと思ったけど、店頭できついこと言ったりしたくなかったので、ブーケで我慢。

持参した先の修道院では、マリア像の足元にお花を置く棚があって、そこにブーケを置いて下さったけれど、やはり籠花の方が素敵だったなぁと、友人達にも申し訳ない思いだった。

 

そしたら、今日、花屋さんから電話。

「不手際があって申し訳ありません」というお詫び。

そして、お詫びの印に、「先様にもう一度お花をお送りさせて下さい」という。

思わず、「それなら、当日に『どれでもどうぞ』みたいな対応をして下されば良かったのに」と言ってしまった。

だって、その方が私も満足だし、お花屋さんだって手間もかからないし。

「今後こういう不手際があってはいけないのですが、万が一そんなことがあった場合にはすぐに機転を利かせて対応できるよう申し合わせを致します」という百点満点なお答えが返ってきた。

ま、それ以上、文句は言えないので鉾を収める。

 

お花屋さんからのせっかくの申し出なので、12月始めに、もう一度籠花を修道院に届けて頂くようにお願いした。

「マリア様のお計らい」と言って、シスター達はきっと喜んで下さることだろう。

 


子守りは楽し!

2012年11月22日 | 家族の話題

朝、身始末を終えて、すぐ外出の準備。

連日のお母さん不在に、くちゃくんは私の足元にまとわりついて離れない。

可愛そうとは思うけれど、お留守番が君の宿命だよ!

8時前には、車に乗って、息子の家へと向かう。

 

今日は水疱瘡になったricoちゃんのお守り。

産後間もないママには出来るだけ休んでもらって、ricoちゃんの面倒を見るなんてことできるかしら?

 

やはり少しだるいのか、ricoちゃんはいつもほど活発ではない。

テレビの前にお布団をひいて、DVDを見ながらゴロゴロして午前中を過ごす。

(ホッ

 

お昼はおうどん。

好物なので、私の作った卵とじうどんをキレイに食べてくれた。

(ホッ

 

昼食後は授乳の終わったママと二人、寝室でお昼寝。

次の授乳までの3時間弱を、わたしはあ~ちゃんと過ごす。

いたっておとなしいあ~ちゃんだが、ママがそばにいないのがわかるのか、ベッドに置くとすぐ「ウギャ」と声を上げる。

ママには少しまとまって寝て欲しいので、抱っこして軽く揺する。

気持ちよさそうに目を閉じてくれるので、またベッドへ。

「ウギャ」

 

その繰り返しの合間に、餃子の具を刻んで仕込んだ。

これは、息子宅の夕飯と我が家の夕飯。

 

2時間余り、ママはお昼寝ができたよう。

(ほっ

ricoちゃんもぐっすり眠れたらしい

(ホッ

 

目を覚ましたricoちゃんにも手伝ってもらって,餃子を包み終えて、2/5を我が家用に取り分けて、5時過ぎに帰宅。

 

せわしいようだけど、まったりとした一日。

かわいいあ~ちゃんとゆっくり話しをし、ricoちゃんともたくさん遊んで、病気のおかげでおもいがけない楽しい一日。

あとは早くricoちゃんの病気が治って、あ~ちゃんにはうつらないで済むことを祈るばかり。

 

最後に今日のあ~ちゃんとM姉妹を見て下さい。

 

 

 


水疱瘡

2012年11月21日 | 家族の話題

昨日は一緒に元気に遊んでいたricoちゃん。

ところが一転、今日、息子からの電話。

『水疱瘡になっちゃった」って。

 

あらまぁ!

 

明日からは、保育園をお休みするため、私が昼間手伝いに行くことになった。

お役に立つならけっこうです。

おばあちゃん、またひとがんばり、やりますよ~!

 

夫と犬が割食っているような…。

二人でしっかり留守宅を守ってくださいね。

 


スマイルプリキュア

2012年11月20日 | 家族の話題

お姉さんになったricoちゃんの慰労、憂さ晴らしに、彼女の希望で映画を見に行く。

「スマイルプリキュア 絵本の中はみんなちぐはぐ」

プリキュアは、今のricoちゃんのお気に入り。

あ~ちゃんが生まれた時も、お留守番をがんばるご褒美に「プリキュアのパクト」なるものを買ってもらって喜んでいた。

もちろん、テレビでも毎週欠かさず見て楽しんでいるらしい。

 

一方,私の知識はほんとにわずか。

「題名のない音楽会」を見るので、放映時間だけは知っていて、最後にお姉さん達がパラパラっぽいダンスを踊るのは見たことがある。

昔のゴレンジャーと一緒で、それぞれ色分けがあることも。

ま、それが全てといったところかな(「月に代わってお仕置きよ!」っていう人達じゃないっていうのも知ってた!)

 

さて、チケットを買うと、プリキュアの帽子(紙製)と羽根の形のライトがもらえる。

それを持って、とくとくと客席へ。

お話しは、プリキュアの他に、孫悟空や浦島太郎、桃太郎、一寸法師、そしてなぜかシンデレラが登場するという豪華なお話し。

でも、前記の5人はすぐに(理由あって)悪者になり、プリキュアのお姉さん達と戦い始める。

プリキュアさんの味方になるのは、鬼ヶ島のオニや牛魔王!

入場者は2組。

戦いのシーンでは、そのうちの2人の幼児(もちろんricoちゃんも)は、悲鳴を上げて泣きじゃくる。(大丈夫、大丈夫、もうすぐやっつけてくれるよ!)

そして、悪の権化のサタン(だか魔王だか?)がみんなをやっつけてしまいそうになった時。

「おばあちゃん、おしっこ行く!」

 

ま、そんなのもアリですよ。

私たちが席を外している間に、画面はすっかり変わり、平和な世の中になってました。

 

「面白かった?」

「ううん、怖かった。けど、また行きたい」なんだそうです。

 

そのあとは、マクドナルドでランチをし、アメージングワールドという遊び場で夕方まで楽しく過ごした。

すっかりお姉さんになったricoちゃん。

遊ぶ時も、ごはん食べる時も、いつも全力投球で気持ちがいい。

4時前まで楽しく遊んで、今日のおばあちゃんとの時間はおしまい。

また、今度ね~!