OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

また始めます

2010年06月01日 | マジャル語
2月に、re-ka先生がミュンヘンに行かれてから、ハンガリー語の勉強は、ほとんど休止状態。
月に一度だけ横浜で他のグループに居候して、多少の勉強は続けていたのだが、もう少しちゃんと取り組まないと、すっかり忘れてしまいそう。

そんな危惧を抱いていたが、一緒に勉強を続けるrinaさんのおかげで、新しい先生との第一回ミーティングが実現した。
今度の先生は、大学で勉強をしているjanka先生。
長身でスラッと細い、ボーイッシュな女性。
ぺらぺら~っと、早口で話される。

久しぶりに耳にするハンガリー語が、思いの外、頭に入ってくる。
「エッ、私、ずいぶん進歩したかも…」と思ったのもつかの間、いや、なかなかそんな奇跡があるはずもなく、聞き取り、難航しました。
分かんない単語もいっぱい出てくるし、やっぱり道は遠いなぁ。

「経験は無駄にはなりません」
これは、なかなか含蓄のある義妹のことば。

お陰様で、ここ何年か、四ッ谷での授業で、全くわからないハンガリー語の洪水の中にいることを経験してきたので、今回は余り絶望はしなかった。
わかることばを頼りに、なんとかがんばって頭を働かせ、何が話されているか類推し、話しに付いていこうと努力。
(肝心なところは、別れる前に、rinaさんに確認を取る)
まあ、こうやって、少しずつでも前に進むしかありません。

授業に対する希望も聞いていただき、時々は「ガールズトーク」(私が、ガールに混ざっていいものか…?)もしましょうねと約束し、次回の宿題も出していただき、初めてのミーティングは終了。

さあ、またがんばらなくっちゃね!
ハンガリー語の大海の中に、笹舟で漕ぎ出すような気分だけれど、その時々を楽しんで学んでいきたいな。