漬け物三種

この夏、凝っているのが漬け物。

夏バテ（医者によれば、ヴィールス性の腸炎だそう）から復活後、まずやったことは農協直売所への野菜の買い出し、そして、そこで買った夏野菜の加工。

自分でも、「台所が好きだなぁ～！」と、つくづく呆れてしまった…。

 

漬け物熱に火を点けたのは、お友達のSさん。

姫路から、手作りの美味しいお漬け物を送ってくださった。

キュウリのキューちゃん漬けと、紅ショウガ。

どちらも簡単に買ってこられるお漬け物だが、手作り品のおいしさは、市販品とは比べものにならない！

Sさんに感謝しつつ、私も挑戦してみようと、火が付いた！

 

折良く、曲がったキュウリ、育ちすぎのでかいキュウリが安く手に入る。

そして、新生姜も今が旬。

たっぷり買い込んで、暑い台所に籠もり、ルンルンとお漬け物に取り組んだ。

 

まず、キューちゃん。

Sさんを見習い、甘口に仕上げてあります。

ご飯の友に最高！

 

そして、紅ショウガ。

 

 

こんなに作ってどうする？

一年分ですよ！

使う時に、千切りにしてチラシ寿司や焼きそばなどに、使い途は多いので、大事に食べます。

 

そして、ふと思いついて、作ったのが柴漬け。

キュウリ、生姜の他に、ナスとミョウガもプラスして下漬けし、赤ジソ・赤梅酢と合わせてみた。

 

　

市販品よりも色は薄めだけれど、なかなか美味しい（自画自賛！）。

 

この夏は、この他に山形のだし、ハンガリーのパンで作るピクルスなんかも作ったので、冷蔵庫は和洋の漬け物だらけ。

 

 

これらのお漬け物の作り方、全部知っていたかというとそうではない。

「柴漬け　作り方」みたいな検索で、代替の材料と分量、手順がわかる！

便利な世の中ですよね～！

米寿？ それとも来年？

ブログをお休みしていた時の話。

お盆には集まる機会がなかったので、舅姑の家で全員集合しようという話が持ち上がった。

こんなことを言い出して、みんなを集めるのはいつも長男。

言い出しっぺが電話をすることになり、「○○日に、みんなでいくからね～！」と話したところ、おばあちゃんは「ちょうどその日はおじいちゃんの誕生日だわ」と、一言。

 

その一言で、家族は大騒ぎ。

「おじいちゃん米寿じゃないの？」

「数えなら今年だよ！」

「どうするの？お祝いするの？」etc.

皆どうしたものか、決められない。

 

「息子２人に決めさせよう！」

義妹と私とで電話会談をセットし、２人で話し合ってもらった。

「まだまだ長生きしそうだし、来年でいいんじゃない」というのが、2人の息子のあっさりした結論。

というわけで、当日は、簡単な誕生日祝いとなった。

 

おじいちゃんへのプレゼント、お酒のビンが何本もならんでましたよ～！

 

そして、私が持ち込んだお料理のご紹介。

今回のテーストは、アジアです。

 

 

シンガポールチキンライス。

一人一人に盛り分けられないので、ご飯とチキン大皿にどんと盛りつけ。

 

 

ナスの蒸し物。ネギソースをかけて。

 

 

牛肉・万願寺唐辛子・シラタキの煮物。

 

 

海老と豚肉入り水餃子

 

 

豆腐の水餃子

 

 

春雨のサラダ。

 

このほかに、長男がチーズやパテを持ち込み、次男は伊勢エビ・蟹・鯛を盛り合わせて豪華な一皿を作ってくれて、おじいちゃんは大喜び。

良かった！良かった！

 

そして、食後には孫２人が大はしゃぎで水遊び。

 

 

プールの回りは、ずらりとギャラリーが並んでます。

 

 

 

夏負け？ 夏風邪？

今日もあっつい！

 

小一時間車を運転して出かけ、2時間ほどの会に顔を出して、また運転して帰ってきた。

たいして体力を消耗するほどの外出ではなかったのに、帰宅したらヘロヘロ。

とにかく布団に倒れ込んだ。

 

夕方目が覚めると、節々がゴリゴリするし、筋肉も痛い？

私熱がある？

計ってみたら、38℃。

 

とくにのどが痛いわけでもないし、暑さにあてられた自覚もない。

でも、ぜんぜん発汗していないので、熱が身内に籠もっているみたい。

 

夏負けかな…。

それとも、夏風邪？

 

ともあれ、皆さまもご用心を。

ご無沙汰しておりました

あんまり暑くて、二週間ほど夏休みをいただいておりました。

な～んにもやるきなし…。

暑さに負けて、ダラダラと。

とはいえ、その間にも、孫の守りやら、家族の会食やら、日常の家事やら…。

まあ普通にこなしてはおりました。

 

お盆の最中ってねぇ、家族中心になって、あんまり友達と会ったりできないし…。

暑いことよりも、そっちの方が私のやる気減退の原因かなぁ。

メモ帳のスケジュールが真っ白だと、気持ちが

お外が好きなんです！

 

さて、久しぶりの友人達とのランチで元気回復。

銀座のfurutoshiです。（オリンピック選手の凱旋パレードと一日違いの銀座は、混雑もなく落ち着いていましたが、三越が定休日で大誤算…）

 

 

ビュッフェ方式の前菜。

一通り全部（フライドポテト以外は）盛りつけてみました。

野菜も、カルパッチョも、キッシュも、とてもおいしかった～！

 

 

これも、ビュッフェで。

ビシソワーズ。

 

メインは、3種類のパスタからチョイス。

うっかり食べてしまったので、画像なしです。

 

 

最後にデザートの盛り合わせ。

 

そして、まだしゃべり足りない我々は、ティータイムも。

 

 

桃のパフェ。

 

こういうお楽しみがあるのって、ホントに幸せ。

 

夏祭り

OT園、恒例の夏祭り。

一日で一番暑い時間、くっきりとした日射しの中、徒歩で出かけるのはためらわれたが、娘としては行かないわけにもねぇ…。

 

いつもは玄関ロビーやお風呂場として使われている場所が、輪投げやくじ引き、射的の会場になって、楽しげなお年寄りの顔が見える。

母は、はやばやにゲームを澄ませたらしく、食堂で、焼きそばとたこ焼きを楽しんでいた。

提灯で飾られた食堂もいつもと変わって楽しげな雰囲気。

私にも、飲み物やおつまみのお勧めをいただいた。

 

 

浴衣姿の母。

この写真を見ての感想は、「甘えんぼのおばあさんだねぇ」だそうな。

 

その後、部屋で小一時間ほど談笑。

と、遠雷のようなドドド…という音が聞こえてくる。

夏祭りの余興は、近所の太鼓連のパフォーマンス。

子どもたちも、懸命に太鼓を叩いている。

 

 

そして、こういう催し物が大好きは母はノリノリ。

 

 

30分ほどの演奏の間、常に拍手をして、ノリノリで過ごしていた。

この分なら、きっと今晩は熟睡だろうな…。

 

毎年恒例の夏祭り。

今年も楽しく過ごしました。

 

 

 

孫がハモ背負って

けっこう激しい夕立ち。

昼過ぎにゆかたを着付けてやった娘は、出かけた先で降られたのかなぁ…。

 

などと思っているうちに、賑やかにやってきたのは、長男一家。

ricoちゃんは、先日私が縫った赤いワンピースを着ている。（結構気に入って着てくれているらしい）

そして、長男が持参したアイスボックスの中には、たくさんのハモ。

「夏になると、どうしても食べたくなる」らしい。

 

 

ハモに合わせた夕飯の献立は、ちらし寿司、焼き鳥（ricoちゃんの好物なので）、冬瓜の煮物寒天仕立て、それにお持たせのハモの湯引き。

確かに、梅で食べるハモの落としは、見た目にもさわやかで、舌にもふっくらと美味しい。

ごちそうさま。

 

夕食後は、近所の盆踊りを見にお散歩。

小さなお財布を握りしめて、縁日を楽しむricoちゃん。

蛍光色に光るブレスレットや、ピカピカ光るスーパーボール。

どうもきれいな色の物が好きらしい。

女の子らしい好みだなぁ。

 

お散歩から帰ってから、ricoちゃんに手伝ってもらってデザートを作る。

白玉入り冷製ぜんざいアイスクリーム添え。

小さい手で白玉を丸める、茹で上がった白玉を網じゃくしですくう、冷えた白玉をあんこの上に盛りつける。

得意げに、いろんなお手伝いをしてくれた。

「白玉、いくつ食べますか～？」なんて、ホントに楽しそう。

 

ricoちゃん自身は、「白玉だけ食べる」と、白玉にお砂糖をかけて。

「もっと食べたい」とのリクエストで、あわてて白玉を丸めて、追加。

それもペロリと食べた後は、「お砂糖だけなめたい！」

なるほど、甘い味がいいのね。

 

私の手帳と相談して、8月中に4日ほどricoちゃんお預かりdayが決定。

一週間に一回の割合。

ハモくらいじゃあ…とも思わないではないが、可愛いからねぇ。

夏休み、しばしばの逢瀬を楽しみにしようっと！　

 

今日の作品

梅の土用干しは、三日三晩という。

きっちり三日三晩干して、今朝容器に移した。

梅を並べたざるを洗って、干したり、漬けるのに使った大きな容器をしまったり、けっこう後始末にも時間がかかるが、これで今年の梅仕事から解放されるのは、ちょっとうれしい。

 

 

今朝の梅。

ずいぶんしわしわになりました。

 

で、今日も暑いので、うちでゴロゴロ。

春に買った生地で、チュニックを縫った。

 

 

写真で見ると、けっこう良い感じ。

これは、生地がいいからだわね！

 

意外に早く出来上がったので、ricoちゃんのも。

 

 

明日遊びに来るらしいので、着せてみるのが楽しみ。

 

ブルーベリーパイ レシピ

土用らしいお天気の三日間。

おかげで、例年以上に、梅干しはカリッカリに乾いた。

明日の午前中、梅を保存容器にしまって寝かせれば、今年の梅仕事は一段落。

お疲れ様～！

 

さて、今日は、昨日作ったブルーベリーパイのレシピを備忘録としてここに書いておくことに。

パイのクラストがちょっと変わっているので。

 

 

〈材料〉

クラスト用

小麦粉　　　　　　　　　　　250g

カッテージチーズ　　　　　　200ｇ

マーガリン　　　　　　　　　125g

塩　　　　　　　　　　　　　少々

中身用

ブルーベリー（生）　　　　　750g

タマゴ　　　　　　　　　　　2個

砂糖　　　　　　　　　　　　100g

シナモン　　　　　　　　　　少々

小麦粉　　　　　　　　　　　小さじ2杯

サワークリーム　　　　　　　200g

 

〈作り方〉

１、クラスと用の材料をさっくりと混ぜて、パイ型（28cm）に敷く。

２、ブルベリーは洗ってよく乾かし、型に並べる。

３、タマゴと砂糖を合わせて軽く泡立て、シナモン・粉を加え、サワークリームを加えて混ぜ、ブルーベリーの上に流す。

４、175℃で45分焼く。

 

（切り方が汚くてスミマセン。ブルーベリーがぎっしり詰まっているのがおわかりでしょうか？）

 

材料さえ揃えれば、手間はかからず簡単。

さっぱりと軽いかんじのブルーベリーパイです。

 

備考

この材料は12人分となっていて、我が家にはちょっと多すぎる。

半分の材料で、15cmの型2個分を焼いた。

焼き時間はちょっと短め、180℃30分にしました。

干してます

毎日、暑い！

この季節に絶対やらなくちゃいけないこと。

 

梅の土用干し～！

 

 

今年も12kｇの梅干しを、ざるに並べて干してます。

昨日の朝から三日三晩、突然の夕立が来ても対応できるように、この3日間はできるだけうちにスタンバっています。

 

で、うちの中でゴソゴソ、何をしたかというと…。

パイを焼きました。

 

FBで、ブダペストのre-ka先生がきれいなブルーベリーパイの写真をアップしていたので、「レシピ教えて！」と書き込んだら、早速メールでレシピを書き送ってくださった。

遠く離れているのに、あっという間のやり取りでパイのレシピが届く！

なんとまあ、便利なんでしょう！

 

 

これが、re-ka先生のくれたレシピで作ったブルーベリーパイ。

カッテージチーズとサワークリームを使うのが、ハンガリーっぽい。

（re-ka先生によれば、ドイツのレシピだとのことけど）

 

もう１種類。

 

 

こちらは、ルバーブとくるみのパイ。

これは以前にも焼いて美味しかったので、再チャレンジ。

 

夕食後のデザートは、この2種類のパイに、バニラアイスクリームをトッピングして食べた。

自分で言うのもなんですが、おいしかった～！

 

夏やせと言うけれど、私には無縁の言葉です。