OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

なかなかはかどらない…

2012年10月11日 | 母娘でパリへ 2012

娘の結婚が決まった時に、「リングピローとウェルカムボードの所に置く縫いぐるみは、お母さんに作らせて」と、申し出た。(リングピローはすでに無事完成。その記事はこちら

そして、「縫いぐるみは、クマがいい?それともウサギ?」と、希望を聞いた。

 

娘の希望はウサギだったので、こういう時に頼みの綱のホビーラホビーレで、ウサギのブライダルドールのキットを購入。

やり出せば楽勝のつもりだったのだが、なかなかはかどらない。

2匹分だから、頭2個、胴体2個、手足それぞれ4本、耳も4枚。

せっせと縫って、組み合わせて…。

今日のところは、とりあえず1匹目の頭が完成。

 

 

いつもはいい加減に作っているのだが、たくさんの人にお見せするものだと思うと、目鼻立ちを一つ作るにもけっこう気を使う。

ましてや娘とoni君を模して作るわけだから、不格好なお人形にする訳にはいかない。

…というわけで、何度かやり直したりして、やっと一匹分の頭が完成。

 

この後胴体に縫い付けたら、腕と足をボタンで付ける。

そして、それぞれに衣裳を着せるという手順。

まだまだ先は長いなぁ。

がんばります!

 

 


チクチク大好き!

2012年07月13日 | 母娘でパリへ 2012

先日、同級生と横浜観光をした時、友人は元町でチュニックをお買い上げ。

「形がいいねぇ~」「型紙とって良い?」

 

というわけで、そのチュニックの型紙でできた作品。

 

 

来てる人が悪いので、あんまり格好良く見えないけれど、まあ完成。

 

その勢いで、もう一枚。

 

 

来週末にお泊まりに来る虫太郎君へのプレゼント。

サイズが合うか、心配だけど。

「カワイイじゃん!」って、娘が誉めてくれたので、渡せる日が楽しみです。

 

というわけで、ここのところ、チクチクばかりやってます。

理由は…。

へへ、家の片付けをしなくちゃ活けないんだけど、これを理由に後回しっていうことで。

週末からは、本腰入れて片付けよう!

イヤ、片付けなくては…!

 


お花屋さん開業?

2012年06月23日 | 母娘でパリへ 2012

週末の同窓会に向けて、準備が佳境!

先日はリボン屋さん。

そして、今日はお花屋さん!

 

 

安いサービス花束を5000円分ほど、そして、庭の花なども少々取ってきて、以前にもらったアレンジフラワーの籠や包装紙をリサイクル、籠花のアレンジを14個製作した。

「やったことある?」

「ないけど、できるよ!」

「適当に短く切って、ポンポンポンって差していけばいいのよ」

フ~ン、そうなんだ~!

 

たぶん(イヤイヤ、必ず!)専門家が見たら突っ込みどころ満載だとは思うんだけど、

こんな感じに出来上がった。

 

 

 

 

ま、素人がやったにしてはきれいでしょ!

曰く、「お花自体がきれいなんだから、どう活けたってきれいだよ~」

まあ、そういうことで大目に見てもらおう…。

 

14個の籠をみんな並べて記念撮影。

 

 

圧巻でしょう?

こんなにたくさんのアレンジフラワーを買ったら、3~4万円くらいにはなりそう。

ケチな主婦の工夫ですね。

 

さて、問題はこれを会場まで運ぶこと。

4人で3~4個ずつ、頑張って運びます。

 

ふうぅぅぅ、明日が終わると、ちょっと一息つけるなぁ…。


リボン屋さん

2012年06月17日 | 母娘でパリへ 2012

ちょうど一週間後におこなう中高の同窓会の準備が佳境。

プログラムの原稿を作ったり、校歌の歌詞をワープロで起こしたり。

レストランとの打ち合わせ、お招きした先生にお渡しするお土産の購入。

あれこれ、手配することばかり。

5人で手分けしているのに、1人分の仕事がけっこうあるのよね~!

 

関東地区に住む同窓生が対象の会なのだが、関西から2人、北海道から1人の同期生が参加してくれるので、打ち上げのご苦労様会も企画。

これは、友人の強い希望でジェルボーにお願いした。

tommyさんの美味しいハンガリー料理を、みんなに紹介できるのでとても楽しみ。

 

そして、こんな内職も!

 

 

リボン屋さんみたいでしょう?

役員や来賓に付けるお花代わりのリボン細工。

何か適当な物がないかと捜したが、見つからなかったので、100円ショップのリボン、ボタン、安全ピンなどを使って、チクチクお仕事。

100円ショップ、ありがたいですね~!

 

 

これが来賓の先生方用。

 

 

幹事5人はこのリボン。

 

 

これは、当日お手伝いをしてくれる同期生用。

 

けっこうかわいくできったでしょう?

しょうもない手芸だけれど、こんなことでもやっているとけっこう楽しいんです。

 

 


これも作った!

2012年06月01日 | 母娘でパリへ 2012

先日、ハンガリー料理教室で覚えたジャム入りのパスタ。

美味しかったけれど、大量に作っても、それほど食べてもらえそうにもない。

ジャムじゃなくて、肉系の具にすれば良いかもしれない…。

 

まず、上手くできるかどうか、試しに作ってみることにした。

 

中身は、鶏の挽肉とマッシュルームのみじん切り、タマネギも少々。

よ~くかき混ぜて粘りを出したら、塩・胡椒とパリから持ち帰った虎の子のトリュフオイルも少々。

これを絞り袋に入れて、冷蔵庫で休ませておく。

 

パスタをのばす。

今回は、250gの粉で(詳しい分量は、こちら)作った。

40×44くらいに延ばしてみたけど、どうかなぁ…?

 

パスタの半分量に、具を絞り出して、回りに卵を塗り、もう半分の生地でフタをする。

 

回りを指でしっかりと閉じ、小さい四角に切り離していく。

 

32個できました。

 

茹でたら、ソースを絡める。

ソースは、生クリームで簡単にと思っていたけれど、冷蔵庫の中になかったので、少々のルウを作って牛乳で延ばし、古くなったゴルゴンゾーラを一かけ、風味付けに放り込んでみた。

 

3人分、250gでちょうどいい。(けっこう大食いの3人ですが)

 

味?

美味しかったです。

でも、ちょっと生地が厚すぎた。

もう少し薄めにすれば、けっこう良いお客様料理になると思う。

もう2~3度練習して、しっかりレパートリーにしたいと思った料理でした。

 

実は、この写真、昨晩FBにアップした。

そして、「美味しかったけどちょっと生地が厚かった」(ハンガリー語で)とコメントを出しておいたら、朝、ビクトルシェフから「大丈夫、練習して!」とコメントが寄せてあった。

キャー、うれし~!

ハンガリー語と料理、二足のわらじで楽しんでます。

 


ご近所イタリアン 3日目の夕食 ~母娘でパリへ16~

2012年05月14日 | 母娘でパリへ 2012

3日目はベルサイユ見学。

観光地においしい物などないと信じているので、ベルサイユでレストランに入ろうなんてつゆほども思わなかった。

宮殿の中に、アンジェリーナなどのカフェも併設されてはいるけれど、いまいち入る気にもなれない。

 

早起きでお腹が空いたけれど、ここはもう簡単に済ませようと、庭園の家のそばにあった屋台で、パニーニを注文し、ベンチで食べた。

飲み物も、一本だけを、母娘で回し飲み。

2本買って持って歩くより、少しでも身軽にというわけで、親子だからできるのかもしれない。

 

ランチは簡単に済ませたから、パリに帰って「シャンゼリゼのラデュレでお茶するぞ~!」と意気込んでいたが、シャンゼリゼのラデュレは人で溢れていて、とても近寄れた物ではない。

仕方がないので、繁華街での食事は諦め、地元でご飯にしようと相談がまとまった。

モノプリやヴィトンなど(並べて書いていますが、この2店の落差は大きいですよね!)の買い物の成果を下げて、イタリア広場にあるホテルへ戻った。

 

さあ、お腹が空いた!食事に行こう!

イタリア広場は、広場を中心に放射状に道路が延びていて、道路毎に特徴があるようだった。

中華料理店が軒を並べている通りもある。

でも、私たちが選んだのは、モンパルナス方面へ続く道路で、ここには映画館があったり、ちょっとしゃれたバーやレストランが並んでいる。

その中の一軒をチョイス。

パリなのにイタリアンってちょっととも思ったけれど、足がくたびれて、遠くに行くだけの元気もなかったんです。

 

こんなものを食べました。

牛肉のカルパッチョ。

これとサーモンのカルパッチョは結構人気のメニューらしく、ほとんどテーブルで前菜はこれを注文してました。

 

私のメイン。魚介のリゾット。

海老や貝類がどさっと入っているし、チーズは効いているしで、たっぷりとした味の一品。

 

娘のチョイス。

トリュフ入りのラビオリ、フォアグラのせ。

真ん中にどさっとのっている固まりがフォアグラです。

これまた、しっかりとしたボリューム!

 

明るい通りに面しているので、少し遅くなっても町歩きに不安はありません。

 

こんなにたっぷりした料理を食べたので、この夜も残念ながらデザートまでは到達できず。

「ティラミス、おいしいよ~!」と店員さんが言ってくれたけど、泣く泣く諦めた…。

お腹空いてたはずなのに、思うほど全部は食べられない…。

とはいえ、この日も大満足の夕食でした。

 

 

 

 

 


街角で出会った美味しいお店 2日目のランチ ~母娘でパリへ15~

2012年05月12日 | 母娘でパリへ 2012

久しぶりにパリ旅行の記事です。

もうそろそろ2ヶ月経つので、だんだん記憶があやふやに…。

早く書き終えてしまわなければ!

 

さて、2日目。

オランジェリー美術館を見て、ジャックマン・アンドレ美術館を目指したのには訳があった。

ジャックマン…の中にあるカフェは、雰囲気もいいしおいしいと聞いていたので、美術鑑賞後はそこでランチにするのも良いのかなと思ったのだ。

 

ジャックマン…のある界隈は、大使館などが多く、運転手さん付きの黒い車が道端に止まっていたりという地域。

でも、メトロを降りてからの道順はけっこうわかりにくい。

母娘で、地図を見ながら、「こっち?」「「あっちじゃない?」と迷っていたところ、身なりのいいおじさまに、「どこを捜しているの?」と声をかけていただき、道を教えていただいた。

その通りの道を歩いて行くと、なんだかステキなお店に出会う。

 

 

パンとケーキのお店、隣はお総菜屋さん、そして、奥にレストランを併設している。

外観もシックで、いかにも地元ッ子に愛されているという感じ。

帰りに、ここでごはん食べるのもいいかもねといいながら、通り過ぎた。

 

美術鑑賞後、館内のサロンを覗くも、やはり観光客向けで、いまいちピンと来ない。

「やっぱりさっきのお店にしよう」

母娘はすぐに意見が一致した。

 

レストランに向かっていく途中、スッキリとビジネススーツを着こなした若い2人組が前を歩いている。

ちょうどお昼時(12頃でした)だものねと、後ろを歩いて行くと、私たちが目指していたお店に吸い込まれていく。

行きに見た時は人もまばらなお店だったのだが、もうすでにパンを買う列でお店の中はぎゅうぎゅうになっている。

 

「飛び込みで席があるかしら?」と心配になったが、ずんずんと入り口を進み、「予約してないけど、2人。テーブルはありますか?」と英語で尋ねた。(Excuse me. No reservation, two person, can we have seats? これが正しい表現かどうかは知らないけれど、毎回これで通じてた~!)

店内は、もうすでに8割の入り。

でも、ちゃんと席を用意してもらえて、ラッキー!

 

メニューは、全部フランス語。

ちょっと困る…。

ザッと目を通すと、簡単なランチコース、一皿に何品か持った簡単ランチ、アラカルトの三通りがあるらしい。

ここはコースから頼むことにしよう。

 

というわけで、私はメニューからささっと選択。

娘は地球の歩き方に付いているメニューの対訳を見ながら、じっくり研究して注文した。

(隣のテーブルの奥様2人組が、「まぁ!この子ったら、何をやってるのかしら」っていう感じで見てました。店内、東洋人は私たちだけだったし。料理が来てからも、いちいちカメラで撮るものだから、それもまた不思議だったらしく、目を丸くしてた。でも、和やかな感じで、決してイヤな感じではなかったなぁ…) 

 

では、お料理の紹介。

 

娘の前菜。生ハムとチーズのサラダ。

 

私の前菜。

カルパッチョって書いてあったので、お魚かお肉のカルパッチョが出てくるかと思ったが、なんとビーツの薄切りのカルパッチョ、軽いチーズのムース(緑の固まり)が添えてある。

 

娘のメイン。牛ステーキ。

副菜も充実していて、かなりなボリューム。

 

私のメイン。ラムのロースト。

隣のマダムが食べていたのがとても美味しそうだったので、「あれと同じものをください」方式で注文。

これもまた、すごいボリューム!

 

「デザートは?」と聞きに来たけれど、もうとても食べられない。

デザート抜きのコースにする。(料理を食べ終わった時点で決定すれば良いんです)

でも、エクレアやクレームブリュレ…、おいしそうだったなぁ。

 

コーヒーはエスプレッソ。

小さな焼き菓子が添えてあります。

 

このデザートなしのコースでたしか23ユーロくらいだったと思う、まあそんなに高くはないですね。

このお店、地元のマダムや、ビジネススーツの男性などでいっぱい、1時頃には満席でお断りがでるくらい。

早めに入って正解でした。

 

これは、このお店のお総菜屋さんのショーケース。

けっこういいお値段の物だったけれど、どれも皆きれいでおいしそう。

こちらも食べてみたかった!

 

2日目は、これでお腹が十分に満足。

夕飯は、果物とお菓子を部屋でつまんでおしまい。

娘の名言「胃袋は1人に一つしかないんだもん」。

食べてみたい物はたくさんあるんですけどね、コース料理(簡単なコースであっても)は1日に1回、それ以上は無理ですね。

 

 

 

 


パリはおいしい!1日目のご飯~母娘でパリへ14~

2012年04月29日 | 母娘でパリへ 2012

食いしんぼの母娘です。

だから、さあパリ旅行!と決まった後、すぐに調べ始めたのは、どこにどんなおいしい物があるかということばかり。

ガイドブックで,史跡や名所などの見学についてを調べるよりも,数倍の熱心さでスウィーツやフレンチ、ショコラティエについて、せっせとメモをとっておりました。

その結果、さあ、どんなおいしい物に巡り会ったか…。

日を追って順にご紹介しますね。

 

まず、行動日1日目のお昼。

サンジェルマンのル・ボン・マルシェの食品館奥にある(たぶん)ピクニックというイートインスタンドで食べたもの。

ここは、見本がガラスケースにあるので、「これ」と指差せばいいので、注文は簡単です。

私はこれを注文。

 

大きなパンの上にローストビーフと何か付け合わせのサラダっぽい物がのっているオープンサンド。

大きいです!

そして、ローストビーフも山盛り。

でも、小さなパンも付いてくる(左上の四角い物)

添えてある野菜はベビーリーフで、これも山盛り。

おいしくて食べでがありました。

 

娘はこれをチョイス。

私のお皿に添えてあるのと同じ量のベビーリーフの上に、なにやらカップに入ったものをさかさまにしてエイっと載っけて渡してくれた。

何かのサラダだろう、ちょっと変わったものが食べてみたいと娘が選んだもの。

一口食べて、「ウソ!」と大きな声を上げ、「お母さん、これ食べてみて」と、自分が口に入れた物の半分を私の口に突っ込んだ。

写真中央のちょっとオレンジ色した四角い固まり、これどんな味だと思います?

甘いんです,すごく!

ちょっと羊羹みたいな感じ。

他の物も、2人であれこれつつき回して味わったところ、これはどうやらフルーツとナッツのサラダのよう。

パイナップル、マンゴー、栗、くるみ等々、いろんな果実が入っていた。

美味しいんですけどね、ちょっと想像もしない味から始まったので、2人でびっくりでした。

 

ふたつのお皿を2人で攻略するも、食べても食べても、食べても食べても,ちっとも減らない。

それでも頑張って、ちゃんと平らげました。

 

私たちのチョイスはこんな感じでしたが、ここのお店は温かいスープやお肉、お魚などの料理もあって、地元の人で賑わっていました。

赤ちゃん連れのママとおばあちゃんが食事をしながら、赤ちゃんに離乳食を食べさせていたり、老夫婦が楽しそうにランチをしていたり、サラリーマンがちょっと一息入れながらランチをしていたり。

いかにもの観光客は私たちだけ。

大きなテーブルやスタンドで相席だけれど、みんなとても温かく接してくれたので、気持ちよくランチを取ることができました。

 

そして、夕食。

一度ホテルに山ほど買った食料品(お土産用の)を置きに帰り、夕飯のためだけにメトロで外出。

目的地は、「タルタルステーキがおいしいらしい」というカフェ。

事前の予習、インターネットの検索で私が見つけたお店「Cafe de Musee」です。

ノートには、お店の名前の他に、住所と、最寄りの地下鉄の線と駅(8番Chemin Vert)、青マップ(ミシュランの地図のこと)46ページ、開店時間、タルタルステーキとメモってある。

そして、青マップの当該ページには付箋で矢印が付けておき、すぐにお店の場所がわかるようになっているという、努力の賜なんです。

 

このCafe de Museeには、予約なしで、でも開店時間(7時半)直後に行きました。

日本人の店員さんもいて、「予約で満席だけど、9時までに食事が終わるようならどうぞ」と、通されました。

パリの方達はとても食事時間が遅くて、早めの時間ならだいたい予約なしで食べられるよう。

どこのお店も、私たちが食事を終える頃には満席になるといった塩梅。

 

ではでは、私たちが食べたもの。

私は、これ。

前菜はフォアグラ。

メインはヴェジタリアン用の野菜のココット。

「鉄の胃」を誇る私だけれど、お昼をいっぱい食べすぎたので、メインをお野菜に。

 

娘はこれ。

クレソンのスープ。

見た目にはぽてっとした感じですが、意外とシャバシャバとさっぱり系。

そして、これがお目当てのタルタルステーキ。

牛の生肉です。

ソースを付けて食べると、美味しい!

でも、このセルクルで固めたお肉、食べても食べても減らない!

これも、一生懸命2人で攻略しました。

 

そして、タルタルステーキには必ずこれが添えられる。

山盛りのフレンチフライ。

じゃがいも好きの娘も持て余すほどの大盛り。

テーブルには、これらの料理の他に、1本分のバケットがカゴに盛られて運ばれてきましたけどね、せいぜい1人1きれくらいしか食べられない。

ホントにたっぷりの夕食でした。

 

 


パリでの朝ご飯~母娘でパリへ13~

2012年04月27日 | 母娘でパリへ 2012

「ホテルじゃなくて、アパルトマンがいい!」という娘の主張で決まった、今回のホテル。

アパルトマンというよりも、まあ台所付きのホテルという感じ。

 

台所が付いていると、どこがいいか…。

まあ夕飯は作らない。

疲れてるし、材料買い出して作るより、どこかで食べた方が楽だし楽しいし。(フム、ラクもたのしいも同じ漢字かぁ…)

じゃあ、台所があるといい点はどこ?

そうですね、朝食は良かったかも。

 

ご覧ください。

こんなの食べてました。

 

2日目。

前日のランチで余ったパン,ハム、ヨーグルト、生ジュース、イチゴ、紅茶。

 

3日目。

サーモン、プチトマト、フルーツ,ヨーグルト、ポールで買ったパン。

(私は大好物のパン・オ・レザンです!)

 

4日目。

生ハム、残り物のサーモン、同じくプチトマト,ヨーグルト、ジュース、ワカメのおにぎり。

おにぎりは日本から持っていったレトルトパックの白飯をレンジでチンして、ワカメふりかけを混ぜた物。

食料を買うヒマがなかった時用の非常食。

日本に持ち帰るのもイヤなので、朝ご飯として消費した。

 

粉末スープもつけて。

 

豪華でしょう?

とはいえ、鍋釜がいるような内容でもない。

買ってきたものを、パック開けて出しただけがほとんど。

でもね、お皿やフォークがあるし、お茶のポットがある。

そこが良かったと思う。

 

テーブルは狭くて、ディナーを食べるのには向かなかったけれど、朝ご飯ならまあ許せる範囲。

前日にスーパーで買いだした食料を楽しく2人で平らげてました。

(このアパルトマン、別料金で朝ご飯を食べることもできるんですが、好きな物を買ってきて食べるのが楽しくて!結局一度も試さずに終わってしまいました)

 

 


パリの空の下セーヌは流れる@~母娘でパリへ12~

2012年04月23日 | 母娘でパリへ 2012

最初にパリに行った時、セーヌ川のクルージングは日本円に換算すると5000円位していた。

フランがずいぶん高くて、コーラだって400円以上するような時代。

せいぜい1時間のクルージングにそんな値段は出せない。

若くて貧乏だった新米夫婦は、「あんな船に乗るのも良いね」と、横目でうらやましく眺めていた。

 

○十年が経ち、心強いことに円の力も強くなった。

今なら、気軽にセーヌ川クルージングの船にも乗れそう…。

でも、時間があるかしら?

 

ガルニエを見学後、ランチを済ませ、次に目指したのはベルティヨン、サン・ルイ島にある有名なアイスクリーム屋さん。

ここのパフェの写真を見て、「絶対ここに行こう!」と、母娘で気を合わせていたんです。

ところが…。

 

閉まってたんです

 

近所のアイスクリーム屋さんは営業中。

「仕方がないから、ここで食べる?」と娘を誘うも、「私はアイスが食べたいんじゃないの!ベルティヨンのアイスが食べたいの」と、にべもない。

じゃあ、まあセーヌ川でも眺めましょうよ。

ぽかぽかとお天気の良い、青空の下のセーヌ川を眺めていたら、ホラ、ノートルダム寺院の前当たりに何か人が集まってる!

 

きっと船の乗り場があるに違いないと、そちらに向かってぶらぶらと歩いて行くことに。

そう、ありました。

ビュトバスという、遊覧船の乗り場。

この遊覧船は、パリの中心部のセーヌ川をぐるっと回っていて、好きな停留所で降りることができるらしい。

乗船券は、一日券で、乗り降り自由というもの。(たしか15ユーロ。1600円位ですよね)

早速乗ってみることに。

30数年来の夢が叶うというわけです。

 

では、船の中からの撮影した、セーヌ川に架かる橋の様子をご覧ください。

 

この橋だけは名前がわかる。

ポンヌフです!

エッフェル塔の所まで来ると、船はグルッと回って、ノートルダム方面に引き返します。

 

これはオルセー美術館。

 

そして、その次のサンジェルマンの停留所(?)で、船を下りました。

 

写真からもわかるとおり、この日は旅行中いちばんの好天で、気持ちのよいクルージング。

私は(足が疲れていたので)座席に座っての見学。

娘は船尾のデッキから、撮影に夢中。

それぞれ、お隣にいたアメリカ人観光客と和やかにおしゃべりしての船の旅。

「こんなに大きな建物ばかりじゃ、一枚の写真に収まらないわよね」「どうやって撮ってる?」と、娘はアメリカ人女性客とカメラを覗き合っていた。

私の方は、老夫妻の記念撮影をお手伝いし、「あなた写真撮るのが上手ね。今回の旅のベストショットよ!」とおだてていただいて、「どこから来たの?」「パリには何泊?」と、しばしのおしゃべり。

街中ではついせかせかしてしまうけれど、ゆったりと景色を眺めながら、周りの人と打ち解けるのはクルージングならではだと思う。

小一時間だけれど、強く印象に残ったセーヌ川クルージングでした。

 

追記

時間があるときに、橋の名前を調べて書き足しますね。

今日の所はこれで…。