OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

緊急入院

2008年04月28日 | 家族の話題
朝からバタバタと動き回って、夕方にはOT園、夕食が終わってやっとホッとしたと思ったら、長男から電話。
長男は、明日新居に引っ越すことになっている。
その打ち合わせかなと思ったら、そうじゃなかった…。

妊娠8ヶ月のお嫁さんが出血しているので、病院に連れて行く。
お母さんも病院まで来てくれないかというもの。
もちろん放っておく訳にもいかないので、あわてて病院へ駆けつけた。

「昨日、ちょっと掃除を頑張りすぎたのかなぁ~」
yu-子さんはちょっと緊張した面持ちで診察室へ、しばらく立って出てきたときには、ほんとにガッカリした心細そうな顔をしていた。
早産になる可能性があるから、今晩から即入院だとのこと。

「さっき二人で夕飯を済ませたところだったんです。夕飯だけでも食べておいて良かった…」
「お腹が空いたまま入院じゃなくてほんとに良かった」と慰めたけれど、心細いだろうし、ガッカリもしているだろうと察する。
「大丈夫よ、安静にしていれば収まるから」
「引っ越し騒ぎで何かあるより、ここでゆっくりして、片付いた頃に新しいうちに帰りなさい」
いろいろ思いつく限りのことを並べた。

「新しい広い家で一人かぁ~、なんだか寂しいなぁ」
長男もぼやく。
なんの助けにもなってやれないけれど、これから親になろうとしている二人を「頑張れ!」と、心の中で励ました。
明日は引っ越しの手伝いと、お見舞いとの二本立て。
私もがんばろう~っと!

フクちゃん

2008年04月27日 | 家族の話題
「竹の子をもう少し欲しい」という姑の要望に応えて、竹の子を持って夫の実家へ。
めずらしく家でゴロゴロしていた娘も、「じゃあ、私も行く」と付いてきた。

予期していない娘の顔を見て、舅も姑も上機嫌で迎えてくれた。
持参の柏餅でお茶を飲み、2週間後の「寄り合い」について話し合う。
つまり、次男がフィアンセを連れて、祖父母に挨拶をしたいというのだ。
まさか私たちが知らん顔というわけにも行かないので、私たち家族三人と長男夫婦が一緒に出向くこと、そして、当日の食べ物一切は私がで持ち込むことなどを説明した。

そして、今日の思いがけない楽しい出来事。



白いカメラ目線のスコッチテリアがフクちゃん。
このblogには初登場かな。
夫の実家の近所に住む叔父の家の飼い犬。(この子は、保健所から救われてきた犬で♀、年齢不詳)

今日は、私の車が止まっているのに気付いた叔父が、畑で取れたレタスと絹さやを届けてくれた。
その時フクちゃんも付いてきて、いつも仲良しのタロウ(姑の愛犬)と、大騒ぎでじゃれあって、なんともかわいらしい。
タロウのお土産用に持っていった自家製チキンジャーキーがあったので、私も大いに二匹にもてた。
遊んで、おやつを食べた後のスリーショット。
フクちゃんのカメラ目線と、ピンクの舌の愛らしいこと!(タロウは毛色が黒なので、写真映りが悪い

こんなかわいい命を、途中で放棄してしまう人がいるなんて…。
「捨てる神あれば拾う神あり」
良かったね!フクちゃん。良い出会いがあって

PS. ギックリ腰はとても軽かったからか、整骨医に通ったからか、すっかり痛みが無くなった!
まだ、重いものは持たないようになど気を付けてはいるけれど、ほぼ全快のようです。
ご心配かけました。

ギックリ腰!

2008年04月25日 | その他いろいろ
昨日、農協に出かけてたくさんの竹の子を買って、持って帰る途中、確かに「グキっ」と腰の辺りがいった。
でも、別にそれほど痛くもなかったから、いつも通りに行動して、夕方からはマジャール語の勉強に四ッ谷まで出かけた。
「ウ~ン、変だ!」と思ったのは、四ッ谷からの帰り。
左のおしり辺りが痛くてしょうがないので、10分ほど電車を遅らせて、ロマンスカーで座って帰った。

家に帰り着いた頃には、とにかく痛くて仕方がない。
びっこを引きながら、家の中で用事を足した。
布団に入っても痛みは治まらず、痛くて寝付けない。
「これってなんなんだろう?」と、不思議に思いながら、朝を迎えた。

朝、急にびっこをひいている私に、夫は驚いて、必ず医者に診せるようにと言い残して、会社に出かけた。
もちろん、朝一番で整形外科の診察を受けた。
「筋肉の痛みだから、心配ないですね」というのが、医師の診断。

仕方がないので、接骨医で少し痛みを軽減してもらうことにした。
接骨医は、「これは軽いギックリ腰ですよ」という。
人体図を示され、神経の通り道の説明を受けたが、確かに人体図通りの場所が痛い!
軽かったので、普通に動いてしまい、だんだんひどくなってしまったのだろうとのこと。
電気をかけたり、マッサージを受けたり、湿布を貼ってもらったりして、なんとか痛みは軽くなった。

ギックリ腰といえば、夫の十八番だったのに…。
私には関係ないものだと思ってた!
「ギックリ腰なんだって}と報告を受け、夫はなんとなく嬉しそうな顔をした。
きっと今までの意趣返しをしている気分なのだろう。
「暫くはおとなしくしてるんだな」って、そんなにニヤニヤしなくてもいいのに~!


竹の子は忙しい!

2008年04月24日 | 季節の話題
今週が竹の子の盛りであろうと、夫と意見が一致した。
姑には持っていったし、長男にも渡した。
次男も欲しいかしら…と思って、メールを送ったら、「ぜひ、送ってください」と返信が来た。

それならばと、開店そうそうの農協直売所に行き、たくさんの野菜と竹の子を仕入れてきた。
竹の子は、夫の友人にも送ることにしたので、大きなものを3本と、小さめのものを2本。
そして、どっさりの野菜。



一部、写真を撮ってみた。
里芋・ニンジン、アスパラ、菜の花、トマト、ネギ。
我が家で使う分も買ったので、ここには写ってないものも。
いやいや、重かった~!

竹の子はお昼前に茹でて冷まし、荷造りをして、夕方送る手続をした。
親バカなもので、ついつい近所の有名ケーキ店の焼き菓子も同梱。

雑用が増えて、竹の子の季節は、少々気ぜわしい。
何と言っても、旬の時期が短いものね。

今日は洋裁

2008年04月23日 | お友達
なかなか一人で縫い物する気分になれないので、友達二人を誘って皆で一日ニットソーイング。
一番シンプルなハイネックシャツを、それぞれ2枚ずつ縫い上げた。

ミシン3台、ロックミシン3台(皆自分のものを持ち込んだので、一人一台ずつ!)、アイロン台、裁断用の板などをセットして、我が家のリビングは、ちょっとした作業場に変身。
くちゃくんは、誰にも遊んでもらえないので、他の部屋に昼寝に行ってしまう。
かしましいおしゃべりの間に、ガガガガガッと言うミシンのモーター音が響く。
さぞかしうるさかったのだろう。

10時前から始めて、お昼を挟んで5時頃まで。
がんばりましたよ~!
もちろん、2枚ずつの完成品を手にして、おばさん3人はすこぶる機嫌が良い。
「連休明けにも、また集まろうねぇ」と、約束をした。

お昼ご飯は、竹の子ご飯と竹の子の味噌グラタン。
ホワイトソースの味付けに味噌を使った、ちょっと和風のグラタンは、目先が変わっていて、とても評判が良かった。
縫い終わった後のお茶には、友人が持参したシフォンケーキをいただく。
こういうのも楽しいのよね。

疲れたので、完成品の写真は後日upします。

初サラリー

2008年04月22日 | 家族の話題
四月から働きはじめた娘、順当に会社に通っている。
家を出るほぼ二時間前に起床(5時40分くらいかな~?)。
ゆっくりシャワーを浴び、髪を整え、朝食。
朝食のついでに、お弁当も用意。
しばらく部屋にこもって、念入りに化粧、そして出勤着に着替えて、「いってきま~す!」と出て行くのが、7時半頃。
帰ってくるのがまた7時半頃(夜遊びしない日は!)だから、まあほんとにお疲れさん。
頑張ってるねぇ~という感じ。

そのがんばりが報われる日が来たらしい。
昨日、とうとう初の給料を手にしたのだとか。
よかったねぇ~!





私へのプレゼントはこれ。
ピエール・エルメのチョコレートとマカロン。
高価なものを、そして大好物をどうもありがとう!



夫へはこれも好物の焼酎。
桐の箱に入った上等の品。

私へのプレゼントは昨晩のうちにもらった。
でも、「お父さんに見せてから食べる」と手を付けなかった。
「お父さんのは別にあるんだから、食べればいいのに」と、娘は不満そうだったが、やっぱり夫に見せなきゃねぇ。

出勤前の夫にチョコレートを見せ、早速食べたかったけれど、やっぱり娘と半分コずつ食べたいと、娘の帰宅まで我慢した。
先ほど娘が帰宅、夕食を済ませて、無事マカロンとチョコレートを味わった。
おいしい~!

そうそう、今月から食費ももらえることになった。
ウン万円。
これも一人前になった証し。
ありがたいことです。

仕事が増える!

2008年04月20日 | 季節の話題
昨日からにわかに始まった我が家の竹の子の季節。
短い旬の間に、できるだけ皆に食べさせたいと思うと、気ぜわしい。

まず、毎年我が家からの竹の子を待っている姑に届けることにした。
ついでに、休日出勤をしているという長男の職場近くにも持って行くことにする。

姑は愛犬タロウと一緒に門口に立って私の到着を待っていてくれた。
お土産に持たせるつもりで蕗をいっぱい摘んできてくれたらしい。
そして、まだ暖かい鯛焼き10匹も、私を待っていた。
ありがたいことです。

二人と一匹でおしゃべりをしていると、長男からメール。
「そろそろ片付けが始まったから、こっちへ来てくれる?」とのことなので、姑においとまをして、長男の職場近くへ向かう。
そして、無事竹の子とおばあちゃんからことづかった野菜各種を渡した。
長男も、気を遣ってくれたらしく、ケーキ屋さんの箱を「ハイ」と渡してくれた。

夫と昼食にうどんを食べた後出発して、姑と鯛焼きでお茶を飲み、またまたおいしそうなケーキの箱。
すご~くうれしい
でも、ここのところ足踏みしている体重をどうしたものか…。
家に帰って開けてみると、箱の中にはケーキが4つ入っている。
夫と娘と私、それにOT園の母の分も考えてくれたのかと思い、胸が熱くなった。

もちろん暖かい志はおいしくいただいた。
おいしそうでしょ!(苺のロールケーキとシュークリーム)



さて、竹の子週間の我が家の夕食は、竹の子の土佐煮、キュウリと姫皮の梅和え、竹の子と豚肉の中華風千切り炒め。
こちらも美味でした。

竹の子ご飯と初鰹

2008年04月19日 | 季節の話題
いつもの年なら、もうとっくに大量の竹の子を仕入れて料理をしているのだろうが、今年はなんとなく腰が上がらず、我が家の「タケノコ祭り」は開かれないままに日が経ってしまった。
息子達が我が家へ来ることも少なくなったし、風邪の後遺症が残っていて、イマイチ調子が悪いし…。
とうとう夫がしびれを切らして、竹の子を買ってきてくれたので、今日は大鍋に5~6本の竹の子を湯がき、季節の到来を満喫することになった。

というわけで、作ったのは竹の子ご飯、木の芽和え、お味噌汁と三品。
それにカツオのお刺身を買ってきて、春の食卓。

早めに炊いたご飯とカツオを持参してOT園へ。
受付から「娘さんが来ましたよ」と知らせを受けた母は、新調のシルバーカーを押しながらエレベーターの前まで来て待っていてくれた。
シルバーカーはとても小回りが利いて使い勝手が良いらしい。
事故でケガをした左足を引きずってはいるものの、しっかり歩行ができている。
職員さん達も、シルバーカーでご機嫌な母の様子を代わる代わる報告に来てくれた。
もちろんそれを聞く母も、嬉しそうで得意そう。
ほんと、良い提案をしてもらってよかったなぁと思う。

おやつに持っていった柏餅、夕飯用の竹の子ご飯とカツオ、母は相好を崩して喜んでくれた。
もちろん我が家の夕食も竹の子ご飯等々。
「春の味だよねぇ」と、夫も嬉しそう、娘もしっかりと食べていた。
これを食べると、いよいよ本格的な春の到来。
遠慮していたけど、息子達にも「竹の子食べにお出で~」と招集をかけようかなぁ…。


ベビーシッター

2008年04月18日 | その他いろいろ
友人に誘われ、一日ベビーシッターの体験をした。(友人に誘われれば、どこへでもホイホイ出かけてしまう…。この性格ってどうなんだろう?)

早起きして、超ラッシュの電車に揺られ、都心まで。
9時半から5時半までの保育時間。
ホテルの広い宴会場にたくさんのおもちゃや文房具などを持ち込み、100名弱の子供を缶詰状態にして、保育する。
なかなか賑やかで、せわしい一日だった。

私が担当したのは、4歳児5人。
お母さんと離れるときには、べそをかいていやがった子どもも、薄い花紙で作るフワフワの花を作っているうちになんとかご機嫌が治って、一日楽しく過ごすことができた。
お絵かきやブロック、紙を使った工作などに誘うと、嬉しそうに参加し、なかなかの集中力を見せてくれる。
年齢の大きな子ども達が大騒ぎをしていようとお構いなし。
自分の興味のあることに没頭する様は、小さいながらも素晴らしい。
見習うべき点があるなあと、自分を反省した。

昼食もおやつの時間もしっかり食べて、とてもおりこうさん。
とくに困るような事柄もなく、忙しかったけれど楽しく過ごしているうちに保育時間が過ぎた。
帰るときには、ニッコリと手を振ってくれたり、ハイタッチをしたり、ほんとに良い子達。
一期一会と言うけれど、5人の子ども達にとても純粋なエネルギーをもらったような気分だった。

そして、仕事の終わったおばさん4人は、「あ~、疲れた!ご飯でも食べて帰ろ」と、皆でちょっと豪華な夕飯を食べ、デザートのケーキをはしごして、もらったアルバイト代を気前よく使う。
いったい何をしているのやら…。
でも、これも経験、そしてベビーシッター会社を運営している人への助っ人、そしていつも仲良くしている友人達とのコミュニケーションというわけで、まあ楽しきゃいいかなあと。

被害を被ったのは、長時間ケージの中でお留守番を強いられたくうちゃんだけかな?


異国の言葉

2008年04月17日 | マジャル語
久しぶりに、ほんとに久しぶりに、ハンガリー語の授業へ。
春学期の第二回目。
先週は、雨と風邪のために怠けてしまったので、たぶん6週間ぶりくらいかな~。

その間、一人でしっかり自習していたので、バッチリだった…と言いたいところだけど、全く放りっぱなしだったので、目も当てられないことに…。
払い込みなどの手続のために、少しだけ早く登校、教室に一人でいたら、Gergeiy先生が登場。
「早いねぇ、一人?先週はどうしたの?」みたいなことをハンガリー語で質問される。
「風邪をひいていて、お花見もできなくて~」
「医者には行った?薬はお医者さんの薬?それとも漢方?」
「ご主人が家事を手伝ってくれた?」
「エッ、ご主人も風邪?じゃあ他の子ども達大丈夫だった?」etc.
矢継ぎ早に質問が…!
そりゃもう、しどろもどろだわぁ。

「助けてくれ~!」「誰か来て~!」と思うのに、始業時間が来ても私一人だけ。
「じゃあ、先週やったプリントを説明しようね」と、一対一のレッスンが始まる。
今日はマンツウマンでこのまま行くのか~とあきらめかけた頃、にこやかにYさんが登場。
Yさんの笑顔がなんと美しかったことか!
いやぁ~、助かりました。

その後、遅れてきたもう一人も加わって、4人で和気藹々と授業が進む。
久しぶりで、もろに「異国語」という感じ、ちっとも聞き取れなかった言葉が、授業が終わる頃には少しずつ耳に馴染んできた。
テーマもおもしろかったので、やはり継続して良かったかなぁと思えてきた。(毎回継続するの辞めようかなぁと迷ってばかり…。ちっとも上達しない、時間の無駄?お金の無駄?等々と。)
「継続は力なり」と胸を張って言える日が来るものかどうか自信はないけれど、まあ楽しんでいるのだからいいのかなぁ。