OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

焼き肉ランチ

2007年10月30日 | 家族の話題
今日は、長男夫婦の初めての結婚記念日。
結婚まで付き合いの長かった二人だったので、結婚後も危なげなく楽しそうに過ごしていたが、やはりもう一年過ぎたのかと思うと、親としても感慨深い。
朝のうちに、息子とお嫁さんそれぞれにお祝いメールを送った。
夕方には、お嫁さんからお礼のメールが来て、なんとなくほっこりした気持ちになる。

そのannversaryというわけではないけれど、娘と二人でランチ焼き肉に出かけた。
何週間も前から、「お昼に焼き肉が食べたい!」とねだられていて、やっと二人の予定がうまく合致したので、今日決行。
それぞれランチをチョイスして、その他に二皿ほどお肉を追加するという豪華(?)な昼ご飯。
「エ~ッ、焼き肉よりフレンチがいい」とブツブツ言いながら付き合ったけれど、久しぶりに食べたらとてもおいしく、これじゃあますます痩せられない。

その後、近くのデパートに寄り、少々お買い物。
娘はピンクのストールを、私は母にグリーンのカーディガンを購入。
娘は、「百握り」とか、「升掛」とかいう手相の持ち主である。
「一緒に出かけたら、何か握らなくちゃ帰れないのね、さすが百握り!」と冷やかしながらも、あと数ヶ月しか残っていない学生生活を思うと、母として買い物につきあえるのも楽しい思いである。(親バカだぁ~!!)


私の冬バッグ

2007年10月29日 | 趣味(読書・洋裁・音楽・映画)
先日友人達と作った、ウール地の手作りバッグ。(友人のバッグはこちら
私も、もらったバッグのキットを使って、今日作り上げた。

見ていた娘の感想は、「けっこういいんじゃない!」というもの。
これ、娘の言葉としては、最上級ですよ!

見た目よりも簡単にできるので、プレゼント用にあといくつか作ってみようかな。
ウール地は、たくさん(押し入れに入りきらないくらい!)ある。
毛糸とビーズは、少々購入すれば、5つ6つ作れるくらいになるし。
あと必要なのは、私の忍耐と根性だけ。
でも、これが不足気味なのよねぇ~……。

中西勝之コンサート 追記

2007年10月28日 | 趣味(読書・洋裁・音楽・映画)
昨日は開演前のワクワク気分を携帯から送ってみたが、今日は実際にコンサートを聞いての感想などを。

今回のコンサートのテーマは、「テノール&バリトン、男声に酔う」というもの。
バリトンはこのblogでしばしば登場する中西さん、テノールは湯川晃さん。
湯川さんのうたをきくのはこれで4回目かな。(昨年の6月のコンサートと。昨年8月のオペレッタこうもり、そして今年8月のオペレッタこうもりのアルフレード役が湯川さん)
題名のごとく、みごとな男声にうっとりと酔いました。

プログラムはまずラ・ボエーム(プッチーニ)のロドルフォとマルチェッロの二重唱「もう帰らないミミ」、そして「星は光ぬ」(トスカ)、「私は街の何でも屋」(セビリアの理髪師)、「金を見れば知恵が湧く」(セビリアの理髪師)という4曲が第1部。
1曲目と4曲目が2重唱。
中西さんの十八番、「私は街の~」は、とても久しぶりに聞いた。
握手をしながら、座席の間を走り回って歌う。(もちろん私も握手してもらいましたとも!少し長めだったと思うのは気のせい…?)
中西さんパワーが炸裂していた。

歌の合間のおしゃべりでは、「皆さん、オペラに行ったりしますか?」なんて話が出て、「日本のオペラは高いよね、家賃1ヶ月分だもの~」という発言に会場が沸いていた。
確かに外国の劇場の東京公演などは、S席5万円なんていう値段が付いていることも多い。
学生なら、その値段で1ヶ月の家賃が払えるよね。
でも、今日のお二人のコンサートは、お手軽で、少しオペラの気分が味わえる。

第2部は、ミュージカルとオペレッタのナンバー、そして日本の秋の歌。
中西さんはファントムの仮面を付けて「オペラ座の怪人」の中から「Music of the night」を歌われた。
なかなか決まっていましたよ。

アンコールでは、湯川さんが今人気沸騰中の「千の風になって」を歌う。
アンコールでこの曲を聴くと、ちょっとうんざりするのだが、今回の湯川さんの歌唱はとても繊細で美しく、今まで聞いた中でもベスト1といってもいいくらい。
湯川さんの高音と抑制の利いた歌いぶりにとても好感を覚える。
アンコールの最後は、「オー・ソレ・ミオ」、たくさんの人が立ち上がって大きな拍手を送っていた。

楽しいコンサートとはうらはらに、雨男二人のパワーで、外は大荒れのお天気。
窓が大きく取ってある会場なので、大粒の雨が降り、強風により大木が枝をしならせている様子が常に見える。
時間が経つにつれて、お天気はどんどんひどくなっている。(台風が千葉の辺りを通り過ぎていったそうな)
楽しいけれど、家に無事帰れるのか、少々不安にもなった。
(無事に帰れたかって?まあ、無事でしたよ。1時間足らずで帰り着くところ、2時間半程かかりましたが!)

でも、でも、私懲りません!
まだしばらく中西さんを追っかけてコンサートに行くつもり。
そしてこの場でレポートもしていきますので、どうぞお付き合い下さい。

中西勝之コンサート@ 庭園美術館

2007年10月27日 | 趣味(読書・洋裁・音楽・映画)
朝からひどい雨。
自分が雨男だと豪語しているのを聞いたことがあるけれど、その雨男パワー全開のよう。
ここのところ、中西さんのコンサートは、毎回雨降りである。

今日は午前中が祖父の33回忌。
弟と菩提寺へ出かけ、お経を上げてもらう。
(毎回腹が立つのだが、相変わらずお寺の住職さんは、お布施の額と寺の建物の普請についてしか話さない。仏様の話も、故人のことも一切なし!どうなっているのだろう?)

そのあと、気分を変えて、コンサートに。
250人収容、シャンデリアもある庭園美術館の小ホール。
お庭も見えて、なかなか素敵な会場です。(晴れていたら、もっと…!)

さあ、いよいよ開幕です!今日はオペラのアリアが中心のプログラム。
テノールとのデュエットもあるらしい。
楽しみだこと!

開幕を待つ間に、携帯からのアップでした。

不登校か…?

2007年10月25日 | マジャル語
マジャール語の日。
でも、予習が充分にできていない。
今回のテーマ「政治」ネタの新聞記事、短い文なのに、最初の1分からつまずいて、ちっとも進まない。
う~ん、どれが主語だろう???と眺めて、時間ばかりが経ってしまった。

もう一つの文法のプリント。
これもなんだかやる気がしなくて…。
後期のクラスが始まったばかりなのに、困ったこと。

お昼を過ぎても、「今日は休んじゃおうかなあ」などと不埒なことばかり考えていた。
でも実際に休んでしまうと、「ずる休みしちゃった」という事実で「なんてダメな私!」と、落ち込むことも分かっている。
行こうか、休もうか、ウダウダ考えているうちに夕方。

仕方がない、とにかく外出の支度をして、家を出る。
新宿まで行って、どうしても行きたくなかったら、デパートでもふらついて、何か美味しい物でも食べて帰ってくればいいやと、自分を励まして。
新宿まで行ってしまえば、迷うことなく学校へ向かう。
最後の最後には、腹をくくったと言うところだろうか。

それにしても、最年長の私に対する一先生の気の使いようったら!
順番に答えていく時にも、私が誤答をすると、「う~ん、それじゃなくて~、そうそうそれです。良くできました!」
答えが正しくなるまで、二度三度と、待っていてくださる。
(3択か4択だもの、2~3度言い直せば、絶対正解だよね!)
一先生の敬老精神、なかなか見上げたものです!

ハロウィン

2007年10月24日 | 季節の話題
昨日遊びに行った友人は、ニューヨーク暮らし7年。
家の中にも、色々アメリカ色が見えて楽しい。

今の季節は、ハロウィングッズ。
部屋のあちこちに、ジャック・オ・ランタンが色々飾ってある。



これは玄関の上がりがまち。



玄関を入って、左を見ると、これがぶら下がっている。



階段にはこれ。



ソファのクッションもこの時期は、カボチャに変身。
これは、お嬢さんがあちらの学校でハロウィンの時に学校へ着ていったTシャツなのだとか。



これは、「trick or treat?」用のお菓子。
英語を習いに来ている子ども達のために用意をしているものらしい。



エアコンにもこんなカボチャがぶら下がっている。



ピアノの上にあるこのカボチャは、ライトがつく。
子ども達になかなか好評な品なのだとか。

このほか、門扉、玄関の扉、二階の出窓等々、家中黄色のカボチャがあふれている。
友人の曰く、
「クリスマスグッズは日本にいくらでもあるけど、ハロウィングッズは珍しいでしょう。
だから、小さいものも含めてみんな捨てずに持って帰ったのよ」
確かに、なかなか見応えがある。

バッグ作り

2007年10月23日 | 趣味(読書・洋裁・音楽・映画)
高校時代の友人3人と、恒例の季節のバッグ作り。
今回は友人がデザインを決め、材料をそろえておいてくれたので、一日で二人分を作ることができた。
ウールのどっしりした生地に、毛糸で編んだモチーフの花を付け、ビーズでキラキラを飾って仕上げる。

その間おしゃべりは止まず、手と口とがしっかり活躍し続けた。
お昼もおやつもしっかり食べて、こちらの分野でも口が活躍。

こんな素敵な友人達に出会わせてくれた、我が母校K女子学院に感謝!
校歌にこんな一節があった。
「称えん、Kenmeiは灯台の光!」
みんなで口々に、「本当にこの灯台は隅々まで照らしてくれてるわねぇ~」と、姫路城のそばの我が母校に思いを馳せた。


蒸しパン

2007年10月22日 | 家族の話題
朝ご飯、一番に食べる夫の分のご飯はあったけれど、私と娘の分がない。
3人家族になってからは、ご飯が余ることが多く、冷蔵庫の中が冷やご飯だらけになってしまう。
そこで、炊くのを加減していると、こういうふうに朝ご飯に食べるものがないということも時々起こるのだ。

シリアルに牛乳かけてすませてしまおうかなあとも思ったけれど、そこは食欲の秋、なんだかむらむらと食べたくなって、蒸しパンを作ることにした。
ホットケーキミックスに牛乳と卵、それに今日は黒砂糖を混ぜて、少し愛嬌にと干しぶどうと食べ残しの焼き芋をさいころ状に切ったものも入れてみた。
キャセロールに入れて、蒸すこと30分ほど。
こんな感じで出来上がりです!


スライスしたらこんな感じ。


朝ご飯に2きれほど、バターを塗って食べた。
残りをおやつの時間にも。
あぁ~、食欲の秋…。
これじゃ痩せるどころではない!

栗とリンゴ&梨と柿

2007年10月21日 | 母のこと
シーズンに一度くらいは栗ご飯を食べなくちゃと、栗をむいて、栗おこわを炊いた。
せっかく炊いたのだからと、OT園へも持っていく。
昨夜青森から届いたジョナゴールドも、デザートにと少し持参。

昼食少し前に母の部屋へ行くと、昨日の夕方にはなかった見慣れぬ袋が置いてある。
「さあ、クイズです。さっきまで誰が来ていましたか?」
母は、楽しそうに、「わかんな~い、忘れちゃったわ~」という素直なお答え。
「T叔父さんじゃないの?」と尋ねると、「そうそう、そんな気がする」
真に心許ない。

袋の中身は、大きな梨と柿が2つ。
T叔父が、車を飛ばして持ってきてくれたに違いない。
「あの人は性格が明るいから、話していても楽しいわ」と、母。
「だったら覚えていてよ」
心の中でそっとつっこんでおいた。

秋は美味しい物が多い。
梨・柿・栗・早生のリンゴ、皆季節のおいしい果物だ。
叔父からの柿と梨は、私が預かって帰り、後日むいて母の所へ持って行くことにする。
OT園の昼食メニューも今日は栗ご飯。
これは薄いお醤油味のご飯に栗を入れたもののようで、母は両方を食べ比べてみると張り切って食べ始める。
「食べ過ぎないでね~!」と、少々不安に思いながら、母と別れた。

風邪ひき

2007年10月19日 | 家族の話題
急に秋が深まった感じである。
朝晩はけっこう冷え込んで、風も冷たい。
そういえば、あと2週間もしないうちにハロウィーンが来るなあと思わせる冷たい風だ。

そのせいなのかどうか、夫と娘が風邪を引いた。
「風邪」といえば、私の専売特許で、「どうしたの?」と家人に不思議がられるくらいどの季節にも風邪を引いている。
でも、今回私は元気!
喉も痛くないし、くしゃみもしていない。
娘と夫は、鼻声で喉も痛いといいながら、会社や学校・アルバイトへと出かけていく。

とくに用事のない私だけが元気で申し訳ないようなのだが、まあ仕方がないよね。
暖かい夜具を準備し、何か元気の出る夕食を用意して、風邪ひき二人に少しは役に立つようにと心がけている。
そうそう、医者へ行かない二人は、ビタミンCやカルシウムなどのサプリにくわえて、FANCLの「大切 エキナセア」というサプリメントをとても愛用している。
効くのか効かないのか、こういうサプリを欠かさないようにするのも、私の役目かも…。