OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

小田和正@東京ドーム

2011年09月29日 | 趣味(読書・洋裁・音楽・映画)

幼なじみのK子ちゃんに誘ってもらったコンサート、小田和正の「どーも どーも」に参戦。

よく考えたら、東京ドームに足を踏み入れたのも初めてだった。

 

 

入り口もたくさんあって、チケットの小さい字が裸眼で見えないおばさんはまごまご。

でも、案内の人に手伝ってもらったので、無事に席に到着。

 

ステージの他に、グルッと長い花道と、サブステージ。

ユニークな舞台です。

 

そして、始まるやいなや、ステージと花道を歌いながら走り回る64歳。

フロアにも下りて、ファンと交流死ながら、歌うわ、歩くわ!

それでも、息は乱れないし、張りのある声は美しい。

いやぁ、すごいねぇ~!

 

小田ワールドに包み込まれて、心地よい3時間。

アンコールも10曲くらいあったから、とってもお得感満点でした。

 

 

これは、K子ちゃんへのお土産。(今日は、お天気がいいので、ベランダで撮影してみました)

去年の秋から作り始めて、いったい何匹作ったやら。

手元には、一匹もおりません。

喜んでくれたようで、良かった良かった!

 

 


保育ボランティア?

2011年09月28日 | 家族の話題

10日程前に手帳を眺めて、25日からの一週間にスケジュールが何も入っていない状態。

なんてつまんない!

バス旅行にでも行ってこようか…。

なんて思ったんだけど、その後続々予定が入り、気がついてみれば、今週は予定でいっぱい。

 

その最後のだめ押しが今日、熱を出したricoちゃんのお守り。

仕事を休めない、パパとママに代わって、朝7時から夕方7時までを息子宅で過ごした。

 

一年前だったら、まだまだ日本語が通じず、ママが恋しくて、苦労するところだが、すっかりおしゃまな3歳児は、みごとなコミュニケーション術で、一日楽しく過ごすことが出来た。

 

「ricoちゃんね、おいも(さつまいも)大好きなのよ~!お味噌汁に入れるとおいしいよ」

「えっ~、おばあちゃん、サツマイモのお味噌汁って作ったことないよ」「それにね、おじいちゃんがサツマイモ嫌いだからねぇ」

「おじいちゃんが嫌いなのは、お味噌汁のお芋食べてないからだよ~、今度作ってあげてね」

「ウン、でも、おじいちゃん食べないかもよ。ricoちゃん、こんど『ちゃんと食べなきゃダメ!』って、言ってちょうだいね」

「わかった!今度おじいちゃんが一人でいる時に、そうっと注意してあげるね」

 

こんな会話が出来るんだから、3年間の成長ってたいしたもんです!

 

今日はほとんど熱もなく、大事をとって保育園を欠席したricoちゃん、明日は元気に登園するでしょう。

来月には運動会もあるらしい。

 

おばあちゃんでいることの幸せを満喫した一日でした。


仕出し屋さん

2011年09月27日 | 料理

昨晩、帰宅した娘が台所を一瞥して、「おっ、宴会?」と一言。

いやいや、そういうわけではありません。

 

友人達と、洋裁をして遊ぼうということになり、そのお昼ご飯を私が作ることにした。

和食、出来るだけ品数を多く、秋の味、これがコンセプト。

 

さて、友人宅で盛りつけた料理がこれ。

 

 

ダンスクのお皿がステキでしょ?

上から時計回りに、大根葉とジャコのお浸し、里芋とうずら巻きの煮物、しいたけのチーズ焼き、ミョウガ酢漬け、豚の山椒味噌漬け、エビと冬瓜の葛引き、そして真ん中がナス胡麻和え。

右横のグラスは、お吸い物代わりのトマトのゼリー寄せ。

 

 

ご飯は、栗入り吹き寄せ飯。

 

たいした物はないけれど、品数が多いのがみそ。

ちまちまたくさんが、おばさんには受ける。

みんなきれいに完食してくれて、作った私もうれしい。

 

今日もらった最高の誉め言葉は、「久しぶりにお母さんの作ったご飯を食べた気がした」という友人の感想。

ありがとう!

私の目指すのは、プロの味ではなくて、お母さんの懐かしい味。

今日も楽しく作って、おいしく食べて、みんなに喜んでもらえた。

うれしいです。

 

洋裁は?

ハイハイ、友人3人の簡単ニットチュニックを、完成させました。

実りある一日でしたね。

 

 


只今予習中

2011年09月26日 | お友達

幼なじみのK子ちゃんから、久しぶりのメール。

「小田さんのコンサートがドームであるんだけど、一緒に行きませんか?」

 

小田さんて?

ドームって、東京ドーム?

わからないことを返信で確かめた。

小田和正さんの東京ドームコンサートらしい。

 

なんでも、弟が「いつかチャンスがあったら一緒に行きたいから誘って」と頼んでいたらしい。

それで、弟の代わりに私にお誘いがかかったものらしい。

ハイ、ハイ、喜んでいきますよ~!

 

だけど、小田和正の曲って、ちゃんと聞いたことがない。

予習のために、初めて i-tune store からアルバムを購入した。

そして、CD-Rにダウンロード(この言葉で合っている?) 

ワ~イ! 意外と簡単にできるのね。

 

二枚のアルバムを、運転中も、家事の最中も、セッセと聞いて予習中。

高音のきれいな声。

馴染みやすいメロディ−。

そして、なかなか意味深い歌詞。

小田和正も、なかなかいいモンだ。

 

とはいえ、時々ふと疑問が浮かぶ。

「この人、なんでこんなに高音で歌うんだろう?」

えへへ、私の好みは男声の低音なのでした。

 

今日、母の所に行って、「K子ちゃんがコンサートに誘ってくれたのよ、だから、よっちゃん(弟)とみんなで聴きに行くの」と報告しておいた。

「アラ、楽しそう。いいわね~」と、母。

なんの疑問もないらしい。

まあ、当日は、弟を肩か背中にのっけて、一緒に楽しんでこよう!

K子ちゃんも、「これで約束が果たせるわ!」と、喜んでくれている。

いなくなって3年、弟はまだ私の生活の中に時々姿を現している。

 

 


テレビパプリカ?

2011年09月22日 | 料理

先日のハンガリー料理教室で、教えてもらったミニ知識。

 

ハンガリーですごくポピュラーな白いパプリカ。

先日のピクルスにも、千切りのキャベツを詰めて付けた。

クリーム色とオレンジのものが、TVパプリカという。

 

「TVパプリカ」って不思議な名前じゃない?

日本のミカンを「TVオレンジ」と呼ぶと聞いたことがある。

なぜ?

テレビを見ながらでも、皮をむいて食べられるから。

 

じゃあ、TVパプリカは?

テレビ見ながらって訳じゃあないよね?

 

ビクトルが笑いながら教えてくれた。

「Tolott Valoの意味だよ」だって。

詰め物用という意味。

なるほど、なるほど、長年の謎が解けた!

これに肉を詰めたパプリカの肉詰めは人気料理だわ~。

 

来月の料理は、旬のTVパプリカを使った肉詰めだそうです。

楽しみだわ!

 


台風通過中!

2011年09月21日 | その他いろいろ

雨が横に降ってる~!

風もごうごうと吹いて、休むことがない。

さっき、窓の外に見えていたヒマラヤスギ(?)の木が視界から消えた。

地面に横たわっています。

 

台風15号通過中。

 

午前中に用事は済ませたので、こんな日はジタバタせず、読書です。

佐川光晴「おれのおばさん」、一気読み。

なかなかさわやかな話でおもしろかった。

 

小田急線は暴風雨のため全面運休中。

副都心で勤務する娘は、夜半まで帰宅できないのだろう。

でも、きっとどこかで夜遊びして帰ってくるのだろうから、まあ大丈夫だろう。

 

保育園にいるはずのricoちゃんは、今日は発熱のためお休みして、ママと一緒に自宅にいたらしい。

嫁さんが、我が家の心配してメールをよこし、知らせてくれた。

孫娘の無事がわかったこともうれしいけれど、嫁さんが我々夫婦を心配してくれたこともホントにうれしい。

 

大きな被害が出ませんように。

 


食べるの大好き!

2011年09月19日 | 家族の話題

子どもたちが小さい頃のお気に入りの絵本に、「ぐりとぐら」のシリーズがあった。

とくに一番のお気に入りは、散歩の途中に見つけたたまごで大きなカステラを焼くというお話し。

 

ぼくらのなまえは ぐりとぐら

 このよでいちばんすきなのは、おりょうりすることたべること。

 ぐりぐらぐりぐら

 

これは、私と私の子どもたちの人生での標語になっているかのよう…。

 

先週末から、娘は北海道旅行に出かけた。

そして、今週末、お祖父ちゃんお祖母ちゃんちでの集まりに、帆立やらカニを送ってくれたのだとか。

 

それを聞いた長男はあわてたらしい。

「ボクもいいとこ見せなくっちゃ!」というところかな?

で、庭で焼く「七輪サンマ」を用意するらしい。

今日のお休みを利用して、七輪セットを購入したらしい。

何もそこまでしなくてもと止める私に、正月の料理を充実することにもなるから絶対買うぞと、意気込んでいる。

 

残念ながら次男は赤ちゃんが小さいから不参加だが、次男の食道楽は、就職先にまで食品会社を選んだ位だから、念が行っている。

 

まあホントにみんな熱心! と感心している私も、今日は朝早起きして、ハンガリー料理教室に飛んでいった。

今日の料理はピクルス。

大きな瓶にいろいろバラエティに富んだ野菜を詰め込んで、酢漬けに。

 

 

これは、キュウリと大根。

 

ビンの裏側。

透明の丸いのはペティオニオン、オレンジと白いのはキャベツの千切りを詰め込んだパプリカ。

 

「何日後から食べていい?」と聞いたら、「ウ~ン、パプリカの中のキャベツが漬かるまでは最低2ヶ月かかる、3ヶ月くらいがいいと思う」だそう。

クリスマスとお正月のいいご馳走になりますね!

でも、早く食べたい!

待ち遠しいよ~!

 


スライドショー

2011年09月18日 | 母のこと

昨日撮った虫太郎の写真、かわいくてかわいくて見飽きない。

夫に見せて、娘にも全部見せたいけど、金曜日から北海道に旅行で留守なので、何枚かをメールに添付した。

今日午前中に母の所に行くのに、持っていきたいけどプリントするヒマはない。

う~ん何かいい方法はないかと、悩んだ結果、あることに気付いた。

 

そうだ、わたしのPC、ノート型だった!

OT園でだって、持参すれば写真が見られる!

 

もう1年くらいMacBookを使っているのに、初めて気付いたこの事実!

PCを持ち歩こうなんて考えたこともなかった。

デスクトップ型との違いは、場所をとらなくなった事と、使わない時にしまっておけるというくらいとの思い込み。

持ち歩けるんだという、とても普通の事実に気付いて、さっそくOT園に持参することにした。

 

さて、OT園では、さっそくi-photoを開いて、まず虫太郎の写真をスライドショー。

音楽が鳴って、次々に現れるかわいい虫太郎に、母は歓声を上げて喜んでくれた。

でも、これは10分ほどで終わってしまう。

だって、生まれて3ヶ月。

まだそんなにたくさんの写真はない。

 

次がricoちゃんの写真。

こちらは3年分だから、見応えがある。

産院の乳児室から始まり、膨大な量の写真。

お宮参り、お食い初め、初めてのお正月…、次から次へと写真が現れ、だんだんricoちゃんが大きくなっていく。

 

PCの画面を見ながら、ゆっくりといつものオイルマッサージもして、終わって手を洗っても、まだまだスライドショーは続く。

「今は、アルバムにしなくても、こうやって写真が見られるんだねぇ~。便利だわ~」と、母も感心しきり。

次々現れる曾孫の写真に、話しかけて、いつもの面会時間1時間余を過ごした。

 

いやいや便利だわ、スライドショー!

今日の面会時間は、私に代わって、PCがりっぱに座持ちをしてくれました。

 


私のプリンス!

2011年09月17日 | 家族の話題

次男のところの虫太郎に会いに出かけた。

手当たり次第のお土産を大きなバッグに詰め込んで。

 

参考までに、今日持参したもの。

茨木の叔父が送ってくれた梨(豊水)5個

虫太郎へ小さなラッパ

北海道物産展で見つけた桜いぶしベーコンの固まり

同じく、六花亭レーズンウィッチ

栗の含ませ

レンズ豆のシチュウ(レンチェフーゼリーク)

パラチンタ(ハンガリー風クレープ 中身はアンズジャムとカッテージチーズ)

重かったよ~!!!

 

私一人で行くつもりだったけれど、夫も付いてきた。

やっぱり虫太郎に会いたいらしい。

 

息子が作ってくれた昼食。

ヒラマサのカルパッチョ

魚介味の野菜たっぷりスープ

甘鯛のカリカリ焼きバターソース 温野菜添え

カルボナーラスパゲッティ

それに私が持参したレンチェフーゼリークとパラチンタ。

おいしかったです!

 

そして本命。

虫太郎のかわいいこと!

 

眠った顔も!

 

おっきしたての顔も!

 

こちらを見つめるつぶらな瞳!

 

そして笑い顔!

 

いつか私を迎えに来る白馬の王子…そんな夢はもうないけれど、この子が今の私の大事なプリンス。

どんなに見ていても飽きません。

小さなプリンスに夢中です

 

 


やかんの水

2011年09月16日 | その他いろいろ

残暑…

ニュースでは、運動会の練習をしていた小学生が集団で熱中症にかかったと報じている。

そう言えば、小学生の頃、運動会の練習って大嫌いだった!

暑いし、だるいし…。

 

この熱中症のニュースで思い出したことがある。

20年くらい前、息子二人は少年サッカーのチームに所属していた。

ちょうど校庭改修に当たって、練習が出来なかった夏休み、役員達は少しでも練習させてやりたいと、子どもの国のグラウンドを借りての練習を企画した。

 

半日、グラウンドを借り切っての練習。

まだ熱中症という言葉は聞かなかった頃だけれど、「日射病にならないように!」とみんなでずいぶん注意をした。

「お茶じゃあなくて、スポーツドリンクを持たせて下さい」

「首に濡らして巻けるようなタオルを持参させて下さい」

「具合が悪くなったら無理をしないようにと、家庭でも言い聞かせて下さい」

いろんな注意を参加家庭に徹底した。

もちろん、全員が自由に飲めるような冷たいドリンクも用意した。

 

そして、当日、一番活躍したのはやかんの水。

かんかん照りの中、グランドの中を走り回った少年達は、駆け足で私の前までやって来て、「おねがいしま~す」と頭を下げる。

「ハ~イ!」と答えて、私はやかんを持ち上げ、彼の首すじに水をじゃぁ~とかけてやる。

「きもちいい~!」

「アリャトヤンシタ~」

体をべちゃべちゃに濡らした少年は、また練習に戻っていく。

頭から首筋を冷やすというのが、一番手っ取り早い日射病予防だという、専門家からのアドバイスによる処置。

首に掛けると、頭も、体も湿る。

その蒸発熱で、体温を下げようという意図での、「やかんの水」だった。

 

練習中、次から次に、少年達は私の前で頭を下げる。

いつもは、小生意気なガキ達が。

彼らは、私に頭を下げている訳じゃあなくて、首に水をかけろと要求しているだけなのだが、行為としては深々としたお辞儀。

半日、やかんの水をかけ続けるのは、なかなか心楽しい作業だった。

生意気盛りのウチの息子だって、なんども私の前で深々と最敬礼をしたのだから。

 

サッカーのユニフォームは、水をかけてもすぐ乾いてしまうような、ハイテク素材なんだそうな(その頃でもそうだった。今はもっといい素材なんだろう)

学校の体育着も、旧態依然のメリヤス製ではなくて、もう少し工夫をしてもいいのかもしれない。

ま、首筋にジャーっていうのは、野蛮に過ぎるのかもしれないけれど。