きっとまたやる・・

風のない冷たい朝です

あいにく北向きの駐車場にはまだ日も届かず
フロントグラスにびっちりと霜　

・・・暖機運転しているほどの時間的余裕もないので
キッチンからお湯をくんできて　トリャー

とりあえずスッキリしました　　で、いざ発進！

すると、たちまちフロントグラスに霜がピキピキ
いきなりスリガラス状態で
げっ、前が見えない

ウォッシャー+ワイパーコンボもほとんど役にたちませんで
おっかなびっくり陽だまりを探す羽目になりました・・

教訓　時間にはゆとりを持って行動しましょう

・・・わかっちゃいるんですが

お坊さん便

前々から噂されていた米利上げ、やっちゃいましたね
想定範囲内+ゆっくり宣言+米好景気、経済牽引期待で
歓迎される向きがおおいようですが・・・

また、円安が進むんでしょうね
今後の仕入れを考えると　　　トホホ・・

まあそれはさておき

今月初旬からAmazonで”お坊さん便”をはじめたことを知りました

法事の読経　￥３５、０００－　クレジットカードok、全国どこでも対応
ちなみに、戒名つきプラス金二万円也　だそうです

好む、好まざるは人それぞれでしょうが
グローバル、一極集中、地縁血縁の薄まり、自己責任・・
世情をみれば、正直出てくるべくして出てきたな感、強いです

選択の幅がひろがったと捉えるべきなのでしょうか

それとも日本に於ける”血縁者の死”が
感情を伴わない、単なる物理的変化として（本来そうなのでしょうが）のみ
認識されていく過程なのでしょうか

故人を偲ぶ行為が、生きている人のためにのみあるのだとしたら
世間体、罪悪感の払拭に目を瞑れば
形骸化した時点で役目を終えている？のでしょうか

寒い朝のおたのしみ

暖かいのも今日までで　明日から冷え込みそうです

冬の寒い朝のお楽しみといえば

息が白いのを　寝ぼけまなこで追いながら啜る

大き目のマグカップに淹れた　アッツいコーヒー！


ロースト濃いめがいいかな

”狂気”が”正気”であるとき

旅行がご趣味で　民俗学にも造詣が深いお客様が参拝された　
とある神社の絵馬には”赤子”の首を絞める”親らしき大人”が描かれていたそうです

・・浮かんだのは　スペインのプラド美術館に展示されている　
ゴヤの連作”黒い絵”のなかの　”我が子を喰らうサトゥルヌス”

自らの権利と命を我が子に奪われるという予言を信じ　産まれてきた子を次々屠る
神の王サトゥルヌス（ギリシア：クロノス　時の神じゃない方）のローマ神話を題材に描かれたそうで

私には”狂気”としか映りませんでした
そして神社の絵馬も・・

　　　　お客様曰く”飢饉でしょう　口減らしです”


物事の背景が垣間見えると　突然今まで見ていたものの表情が変わります

既に今いる人数分の食糧すら確保できない状況で
新入りを迎え入れることが自分にはできるのか
もしかしたら、なんの躊躇いもなく・・・

他者や過去未来の自分からは”狂気”に見えても
その場では自分はいたって”正気”なのかもしれません

ただ置かれている状況に適正に対応しているだけ

アフリカ、中東、ウクライナ、欧州、米国やがてアジア
世界中で”狂気”が”正気”の地位を手に入れたとき、何が起こるのか

臆病で深読みのできない自分は　おどおどするばかりで

明けの明星

１２/１４　６：００aｍ 藤枝BP谷稲葉インター付近　東空叢雲に星１つ　たぶん金星

女、助手席　白のネックの伸びたセーター　サイドグラスをみたまま　
顔は見えない

”ねえ　ご存知？”

”あの星の二つ名をもつ　最高位の天界に住んでいた天使が
傲慢さ又は神様に反逆したが故に　地に落とされ悪魔になったおはなし
・・天から地に落とされるって悪いことなのかしら”

　　さあどうでしょう

”私ね　悪いことに思えないの
だって　神様が全知全能でいらしゃるなら
手に負えない筈はないし　刃向ったからって追い出す事など為さらないだろうし
まして”不要”なモノなど無い筈でしょう”

”だから’出向’とか’配置転換’とか・・
陳腐な言い方になっちゃうけど　そんな感じじゃないかしら”

”きっと天使も悪魔も　光も闇も　表も裏も　同じことだと思うの”

　　・・・・・・・

女、窓を開ける　冷たい風　　・・・が外を見たまま　
顔が見えない！

”ねえ　貴方”
”一緒に堕ちてくださる？”



　えっ？　いや、あの、どうかなあ～
　　　ちょっと妻に聞いてみないとなんとも・・


とお店についたので妄想終了！

頭の中だけなのに・・・　
真性ヘタレです
きょうもいちにちがんばりましょ～