明けの明星

１２/１４　６：００aｍ 藤枝BP谷稲葉インター付近　東空叢雲に星１つ　たぶん金星

女、助手席　白のネックの伸びたセーター　サイドグラスをみたまま　
顔は見えない

”ねえ　ご存知？”

”あの星の二つ名をもつ　最高位の天界に住んでいた天使が
傲慢さ又は神様に反逆したが故に　地に落とされ悪魔になったおはなし
・・天から地に落とされるって悪いことなのかしら”

　　さあどうでしょう

”私ね　悪いことに思えないの
だって　神様が全知全能でいらしゃるなら
手に負えない筈はないし　刃向ったからって追い出す事など為さらないだろうし
まして”不要”なモノなど無い筈でしょう”

”だから’出向’とか’配置転換’とか・・
陳腐な言い方になっちゃうけど　そんな感じじゃないかしら”

”きっと天使も悪魔も　光も闇も　表も裏も　同じことだと思うの”

　　・・・・・・・

女、窓を開ける　冷たい風　　・・・が外を見たまま　
顔が見えない！

”ねえ　貴方”
”一緒に堕ちてくださる？”



　えっ？　いや、あの、どうかなあ～
　　　ちょっと妻に聞いてみないとなんとも・・


とお店についたので妄想終了！

頭の中だけなのに・・・　
真性ヘタレです
きょうもいちにちがんばりましょ～