昼下がりのコーヒー豆のあくび アーリーアフタヌーンコーヒー日記

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コーヒー豆屋のちょっとだけゆっくり流れる時間

さるすべり

2024-07-29 07:41:56 | 日記
炎天下に咲く花から幹へ目をやれば、成程この滑らかさなら、木登り自慢のサルでも、低確率で滑り落ちることもあるかもしれないと、今更感心したりします。

じゃ、確率0%と言われれば、ノーマークは当たり前?
例えば、とある有る無しの命題に対し、1つでも有ることを証明できれば、それは有るという事に成り得るのでしょうし。

では、⅓とか分数で表せる有理数と、表せない無理数の集合である0~1の間で、有理数の割合はどれくらいか・・・答えは0だった気がします。

どちらも無限の数を持ちますが、有理数/有理数+無理数=0。濃度が圧倒的に違うからだったか。
「既に⅓があるじゃん!」はい、でも確か0(だった様な)。
微積分や円の面積等の一番初めの説明時、ギザギザを細かくしていくと直線だ!的理解しかしてないんですけど。

決して油断したわけではないのかもしれません。それでも、予想を超えるドラマが産まれるオリンピック。
何がどこでどう影響するかわかりません。

そう云えば、共同のローマ皇帝になったものの、仲が悪かったプピエヌスとバルビヌス。互いを非難し合いマウント取りをしていた所、愛想を尽かした親衛隊に共に殺害され、ティべリス川に捨てられたのが238年7/29。

確率が低く、よしんば0%でも、まさかは起こる時は起こる。
過信は禁物ということを、百日紅が教えてくれました。