-1/12

「自然数の総和が-1/12になる奴、知ってる？あれどう思う？」と尋ねられ、確か放物線で現わすとその値が出てくるんでしたっけ。ゴメンナサイ、どういう証明でしたか、解んないですとお答えしたらヒントをいただきまして、答えは次回ということで、取り敢えずやってみました。

ああ、∞をどう捉えるかなんだ、1対1の対応になってないし。
自然数の総和は無限、いや解んないと考えるボク。ふと熱力学第2エントロピーと量子力学の確率の捉え方の違い、つまり拡散発散と収束前提、非可逆性と可逆性前提の違いというか何というか。上手く言葉にできないんですが。

経験則に基づくのか、それとも本質的に制御不可能なものを、何とかして制御しようと工夫した努力の結晶なのか・・・経済学っぽいとも言えるかもしれないなんて考えます。

道具として加工したその努力に敬意を表します。が、局所的方便的に活用するのは兎も角、それを不変の法則として活用するのは如何なもんか。

僕の個人的意見との齟齬は、自然は三次元人に過ぎない人間が全てを理解できるほど矮小ではないと考える東洋的？な思考と、強大な自然も全て法則に則っており、必ず全てを理解し得る征服可能な対象であるという西洋的？な思考の違い・・・なのかもしれません。

相反する考え方ではありますが、それはそれとして見方の違いとして受け入れ、要所要所で道具として使い分ければいいのかなとか、人によっては玉虫色と糾弾するであろう仏教的？結着を、個人的にはつけた次第。