陽光を雲が隠し初めて、まだまだ暑いながらも、ようやく一息つけたような宵の口。見上げるあかね雲。
・・・夕日のさして山の端いと近うなりたるに、烏の寝所へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり・・・
ふと思いましたが、真夏に「秋は夕暮れ」は、ちょっと・・・ね。
駐車場へ向かう道すがら、小枝の先に赤蜻蛉?ナツアカネでしょうか。
・・・夕焼け小焼けの赤トンボ 止まっているよ竿の先
激しい攻防の後に、ぽっかり訪れた空白の時間・・・そこを埋められるのは、ノスタルジー、郷愁だけなのかもしれません。
戦場に立つ全ての方々は、それぞれどんな郷愁歌を口ずさまれるのでしょう。何を想って。
自らの祖国の歌に囲まれ、敗北を悟った項羽の心境を垣間見た気がしました。
・・・夕日のさして山の端いと近うなりたるに、烏の寝所へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり・・・
ふと思いましたが、真夏に「秋は夕暮れ」は、ちょっと・・・ね。
駐車場へ向かう道すがら、小枝の先に赤蜻蛉?ナツアカネでしょうか。
・・・夕焼け小焼けの赤トンボ 止まっているよ竿の先
激しい攻防の後に、ぽっかり訪れた空白の時間・・・そこを埋められるのは、ノスタルジー、郷愁だけなのかもしれません。
戦場に立つ全ての方々は、それぞれどんな郷愁歌を口ずさまれるのでしょう。何を想って。
自らの祖国の歌に囲まれ、敗北を悟った項羽の心境を垣間見た気がしました。