E表現研究所の「Eから始まる」

E表現研究所所員の、E生活やE活動を自由に語り合うサロンです。

さようならヴィッツ

2013-03-29 00:25:10 | ECO

12年の付き合いの愛車を手放すことになりました。
ピンク色のヴィッツはどこに行くにも一緒でした。



娘が幼稚園に通いだしたころ取得した運転免許。
思えば、そのとき下の娘を託児所に預けたことと、行動範囲が広がったことが、
自分で一歩を踏み出すきっかけになり、
今の活動につながっているのです。
この車は2台目ですが、ヴィッツは本当に自分に合っていたと思います。

エコカーでもありました。
パーツが細かく分かれていて、傷がついても、部分的に直せるとか、
コンパクトカーで燃費も良く、そのころ流行った車でした。
かわいい色が出始めたのもそのころだったでしょうか。

いつだったか、車をぶつけて、
外側の傷は大したことなかったのに、
車の中心である軸が折れてしまい、途方に暮れたことがありました。
そんなとき、偶然にも、
外側が壊れ、軸が無事だという車が処分のために入ってきたそうです。

私のヴィッツは、その車軸の上に乗っかり、
新しく生まれ変わりました。
究極のエコカーです。

小さな事故や、車上狙いにあってガラスを割られたこともあります。
電気系統の故障にも関わらず、ぎりぎり家まで運んでくれたこともありました。
本当に私のことを守ってくれた存在です。

涙も笑い声も知っています。
子どもたちも大きくなり、運転免許を取得したので、
これからもお世話になる予定でしたが・・・・・。

こまめに点検に出していたおかげで、
エンジンの故障が早めにわかり、
危険なので、廃車にすることになりました。

寂しいけれど・・・・・。

新しい車がやってくるまで日にちがかかるので、
今は自転車やバスを使って、健康生活です。
これまで気づかなかったものが見えてきそうです。

                (M.H)



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1 コメント

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思い入れが深いですね (N・N)
2013-03-29 23:32:47
私も、この車に何回か乗せていただきました。
M・Hさんらしい色の車でした。

私の愛車も10年です。
自転車代わりの車です。
もうしばらくつき合う予定です。

先日、M・Hさんと新美南吉展で偶然会いました。
いつも車を利用するM・Hさんですが、
バスでフラッと美術館まで来たそうです。
だから、逢えたんですね。

この日は、新しい所員のT・Sさんと一緒でした。
彼女とは、昨年夏のラファエロ展、上野の2館を一緒に回りました。
時間が合えば、一緒に美術館巡りをします。
好きな絵の感覚が似ているので、絵を見るスピードが一緒だというところが楽でいいです。

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