E表現研究所の「Eから始まる」

E表現研究所所員の、E生活やE活動を自由に語り合うサロンです。

北部の講座報告2

2010-10-30 17:58:30 | ダイアリー
2010/09/03「知りたい!今どきの小学生」(3回連続)

北部生涯学習センター 


第2回「学校あれこれ・・・図書室から見た子どもの姿」講師:NN MH

「学校での真の子どもの姿を知っていますか」
元学校司書とPTA役員を長く経験した所員が講座の進行役になりました。

図書室と図書館の違い・・・「そこに人がいるかどうか」
学校図書館で人気のある本、調べ学習の本、
授業での図書館の利用のされ方
子どものエピソードなどを交えて話しました。

自分のニックネームの由来
「ターシャ」・・・絵本作家:ターシャチューダーが好き
「ローラ」・・・『大草原の小さな家』が好き
親自身、自分の好きなものを見つけることも大事



ビジネスレポートは、E所員がリレーエッセイを書きました。


今回は自分の好きな本、学校図書館に入れて欲しい本などを持参してもらいました。
お話のボランティアをしている方たちが何人かいらしたので、
グループ討議の時にも、本と子どもの様子で話が進みました。

Nが一冊紹介・・・一番好きな絵本
『ねえ、どれがいい?』
どの年齢にも楽しめ、自己決定権があり、他者を知ることができる本



こんな本が持ち寄られました。











グループでの話し合いの時は、Eのメンバーはまとめ役と記録係です。


叱ること・ほめることの難しさをグループで話し合い、意見を出し合いました。


・叱ることと、怒ることがごっちゃになってしまう。
・自分の感情が入ると気持ちが高ぶっていき、子どもにぶつけてしまう。気をつけなければと思うが。
・必要なときに、必要なことを、さりげなく褒めるのがいい。
・叱ることが多い。「どうして」と追求してしまう。
・怒ることとは違が、時間内にできないことの注意をしてしまう。
・兄弟でいるとき、上の子に注意が多い。下の子は見ている。
・ほめること。認めることになるから、心掛けている。父親と一緒に。
・ありがとうとよく言うようにしている・・・手伝いをよくやってくれる
・子どもが悪態ついている・・・褒め方を忘れ、注意ばかりしている
・お手伝いしてくれても、ありがとうを忘れてしまいがち。ちゃんと伝えたい。
・下の子が上の子の悪いところを真似する。親に向かってくると、その態度に反応してつい怒ってしまう。
・余裕を持って対応したい。
・自分の気持ちで怒り方が変わってしまうから改善したい。


では、そんな悩みに対してどうしていったらいいか・・・?

N;親は子どものどの位置に立つのか・・・後ろでいい!
  この考えは、子育ての指針になっている。
  誘導してあげようとすると、こうなってほしいとなりがち。
  「あなたの味方」でいて、困ったら手を貸す。

H;どんなことを言われても「絶対に味方」というスタンスは守ってきた

N;本当はこの子の進むべき道は何だったのかと考えた。
  本来持っている性格はどうだったのかなと思ったとき、
  親の方向性はなくなり、好きなようにすればいいと思った。
  家庭がしっかりしていれば自分の好きな道を進むようになる。
  道を外れることはない。
  親の思いが強いと、本来持っているものがなくなってしまうと気付いた。


なぜそういう考え方に変わっていったのか?

「他人と過去は変えられない」が「自分を未来は変えられる」
・自分の子育てを立ち止まって考えた。まず自分が変わろうと思った。
・公民館では家庭教育学級が行われていた。
・子どもをよく育てるため、学ぶために。いろんな活動をしていく中で、自分が変わらなければ未来は変わらない。前向きに生きるようになった。


子どもが成長、親も一緒に成長していきたい。
E表現もそのような気持ちで活動している。


「前回のワークシートを使い、また今日考えたことを踏まえて
次回は自分の10年後を考える楽しい絵本を作ります。」

と次回の説明をして、第2回を終了しました。



今回も、Eのメンバーの協力がありました。
敷物とおもちゃを持ってきてくださったSさんありがとう!




N.N


北部の講座報告1

2010-10-30 10:37:29 | ダイアリー

2010/09/03「知りたい!今どきの小学生」(3回連続)

北部生涯学習センター 
 


第1回「子どもの悩み・ママ成長」  
講師:TTT

子どもの悩みについて、
グループ討議をしながら、問題点を共有し、
解決の糸口を探りました。

この講座は、ニックネームで名乗りそれを名札にしました。





小学生の悩みをQ&Aでから・・・

Q:みだらな行為って何?なんて答えればいいか?

A:小さい子は、大人の汚さを知らない。
 されて嫌なことはどんなことか。されたら嫌なことを聞く。    大事なものがあれば侵害されると嫌。
 大事なもの、素敵な物をたくさん教える。
 お母さんのおっぱいはステキなところなど。

 

Q:子どもがのんびりしている。
  

A:丁寧なことを褒めてあげる。
  子どもは時計が読めるか。時間的観念がなく、
  早い、遅いがないから、○時○分までにしようとか。
   子が夢中になっていること、好きなことを見つけてあげる
   頑張ると早くなる。
  それは、すごいねーとたくさん声をかけてもらって見つかるもの。
  
  感性をいかに家の中ではぐくむかが大事。
  子どものキャパは決まっている。飽和状態になっている。

  好きなことがわからない。母の意志が入っている
  子どもはどういうのが好きなのか見つめてみる。

  子どもらしく、感性、情緒を今つけておく。


Eのメンバーが、7名参加 
講座のフォローをしました。
小さいお子さんもいたので、そのお子さんのケアなども。





最後に、ワークシートに、自分のこと・子どものことなどを
書き込んでもらいました。

 ・10年前は何をしていたのか、

・現在は?

・10年後は宿題



このワークシートが、2回目、3回目の講座に生かされました。

Eのメンバーから、講座生に自分の体験から・・・

<ぺこちゃん>

Eに入ったきっかけ・・・パワーアップ講座。T先生とNさんに出会う。

10年前に母、子どもを亡くした。

10年後、いろんな役員、活動をしている。忙しい母親であることで、子どもたちも自分で家のことをして成長している。


さとちゃん>

10年前、公民館へ・・・自分の子育てがこれでいいのか、ヒントがつかめた。

こうしなければならないという思いが取れた。

新米ママの子育てが面白いと思えるような支援がしたい。



ヘチマとトウガンを持っていますが、
これも、りっぱな講座のアイテムでした(笑)