おかげさまで、次女が高校に合格しました。大変かなと思ったけれど、本人の前向きでひたむきな努力が実り、ほっと安心したところです。何度も何度も、娘の顔を見ては、「よかったね。えらかったね」と繰り返しました。
ここまでくるのに、本当にたくさんの壁にぶつかり、そのたびに悩み、理不尽だと泣いたこともありました。でも、周りのみなさんのおかげで、私自身が助けていただき、娘を支えることができたと感謝しています。
今日の発表は雨の中、長女も一緒に見に行きました。あまり態度には表さなかったけれど、さすがお姉ちゃん、内心はとても心配していたようです。自分の後輩になれるかどうかということもありますが、何より、高校は楽しいよとかなり妹に吹き込んでいたこともありますから。
私はといえば、受験番号を確認すると、携帯電話のカメラで撮ろうと必死になっていました。肝心の娘もそうでしたが・・・テレビカメラが何台もあったので、映ってしまったかもしれませんね・・・
先日、青森から北海道に引越しをするOさんからメールをいただきました。いろんなことがあって、大変な思いをして、大人は(母親は)振り回されたけれど、結局、娘が一番ピュアで強くて、いつも芯がぶれないねと
本当に、一番成長したのは娘だったのだと思います。
そして、今回改めて感じたことは、小さい頃たくさん読んだ絵本のおかげで、娘の中にファンタジーの世界があって、いろんな感情の体験し、共有し、勇気や優しさや思いやりが身についてきたような気がします。心に栄養とたくさんあげたいと絵本をたくさん読んであげて、どんな結果になるのか、娘にはどんなふうになるのか、初めて具体的に感じることができました。
よく先輩のお母様方が、「子育ての結果がでる瞬間がある」と言っていたのを思い出しました。私はお母さんになって本当によかったと思います。
ちょっとおおげさでしたが・・・
久しぶりに、ゆっくり眠れます。 (M.H)