祐さんの散歩路 Ⅱ

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・ 80万人雇用はウソ…米大が試算「TPPで日本は7.4万人失業」

2016-02-25 00:17:45 | TPP


息を吐くように嘘を言い続けるアベシ・・・・今、問題されているTPPも、アベシの言う雇用の増加は嘘だとアメリカの大学が計算をしています。次のアメリカ大統領候補は全員「TPPを反対」しています。当然の事でしょうけれど、日本国内はまだ、のほほんとした「ゆでガエル」が山といるので一部の人しか問題にしていませんね。雇用だけではなく、遺伝子組換え食物が知らずに蔓延したり、日本の健康保険が全く役立たずになったり、医療制度が崩壊したりすることをただ漫然と見ているだけ・・・・・日本の未来に対して無責任な人間が多すぎですね。
日刊ゲンダイより転載します。





80万人雇用はウソ…米大が試算「TPPで日本は7.4万人失業

2016年1月26日

TPP反対の米国


 甘利大臣が秘密交渉を担ったTPP。安倍首相は先週の施政方針演説で「我が国のGDPを14兆円押し上げ、80万人もの新しい雇用を生み出す」と胸を張ったが、これが怪しくなってきた。今月、米国マサチューセッツ州にあるタフツ大学の経済学者が衝撃的な試算を発表したのだ。

 タフツ大の調査によると、日米のGDP成長率は2015年から2025年の10年間でそれぞれ0.12%、0.54%落ち込む。雇用も日本は7万4000人が失業し、米国も44万8000人、カナダも5万8000人、オーストラリアも3万9000人が路頭に迷うと推定している。

 これまでTPP問題に詳しい東大大学院の鈴木宣弘教授は、効果を過大にする政府試算に警鐘を鳴らしてきた。政府は「生産性の向上」や「資本の蓄積」を勝手に見込んでソロバンをはじいているからだ。TPP参加で集約化が進み、流通コストが減るなど夢物語を前提にプラス部分だけを広げている。鈴木教授は改めて試算をやり直して先日発表したが、タフツ大学の最新調査も、こうした「恣意的な仮定を排除したもの」(鈴木教授)だという。

 TPP合意は先進国にとってもプラスではない。それどころか失業があふれてしまう。政府に言いくるめられてはダメだ

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