幼稚園児が2人死亡したとニュースが流れています。同じ幼稚園なので、感染症も疑って原因の特定にむけ調べているそうです。原因が何かは分からないものの、この記事を見て気になるのは、チェルノブイリ事故でゴメリ医科大学の学長であったパンダジェフスキー博士の調査結果です。彼は、原発事故関連で亡くなった患者400人以上の解剖結果のデーターを持っています。内部被ばくのデーターは、世界で彼だけが持っています。
そこの中で、「心筋細胞にセシウム137が取り込まれると、エネルギーの産生(合成)が出来なくなり、突然死につながる。」と云う事と、「幼児は体重1kgあたり20~30ベクレルでも心臓のリズムを壊してしまう。50ベクレル以上だと突然死の可能性が高くなる。」と書かれていることです。
川崎の幼稚園児は4歳であるので、生まれてから4年間知らずに放射能汚染されたものを食べ続け、少しづつ心臓などの筋肉に溜まり続ける可能性はあるでしょう。体の他の筋肉とは違い、心臓は新陳代謝をしないため、古い細胞が廃棄されることは無く、放射能がいったん入ると溜まりつづける性質を持っています。政府も医者もこの点には一切触れずに調査もしないでしょう・・・・・しかし、それがもし原因だとすれば、おおごとですね。子供の安全を考えて避難している人たちは、まだいいけれど、その意識もない人たちは悲しい思いをすることになる。ひどい政府ですね・・・・・
06月14日 21:01朝日新聞
同じ幼稚園の園児2人死亡 感染症の疑い調査 川崎
川崎市は14日、同市川崎区の私立大師幼稚園に通っていた4歳の男女2人が今月、帰宅後に相次いで死亡したと発表した。感染症による病死の疑いがあるとして市が原因を調べているが、ウイルスや細菌の特定には至っていないという。他の園児に目立った症状は出ていないという。
市によると、2人は同じクラス。6日に女児が、12日に男児がそれぞれ自宅から市内の病院に救急搬送されたが、死亡が確認された。女児は4日から吐き気を訴え、同日に医療機関で急性胃腸炎との診断を受けた。男児は12日朝から発熱し、同日昼前にはけいれんを起こしていた。
神奈川県警川崎署から12日午後、2人の死亡が確認されたという連絡が川崎区役所にあった。死因は分かっていないという。14日夜に記者会見した市の担当者は「まだ感染症かどうかは分からないが、感染症ではないかとみて調査する。分かってから手を打っては遅い」と説明した。
2人の死亡を受け、園は保護者に対し、子どもが体調不良を訴えた場合は早めに医療機関を受診するよう呼びかけるとともに、13日から自主休園している。
この園は6クラス編成で、3〜5歳児約200人が通う。外部に委託した給食を園児に提供。飲料水用の浄水器があるほか、6月に入って園児が水筒を持参していた。多田政彦園長は「2人は元気に登園していた。本当に驚いている」と声を詰まらせた。
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