祐さんの散歩路 Ⅱ

日々の目についたことを、気ままに書いています。散歩路に咲く木々や花などの写真もフォトチャンネルに載せました。

・ いまさら農薬

2015-06-14 00:13:14 | 健康


日本政府が発表している日本人の平均寿命も本当かどうかも怪しいものですが、その平均寿命だけでなく健康寿命という数字も出ています。それによると人の世話にならないで生活できる健康寿命は男性で約70歳、女性で73歳だそうです。寿命までの10年ほどは誰かの世話にならんければならないようです。ガンで死亡する人は2人に一人と言われており、100年前の日本では考えられない数字です。国民の健康など全く意識のない官僚・政府が決めた仕組みのおかげで、長期間かけて農薬や添加物・放射能で体を不健康にしている結果が表れているのでしょう。
医者の内海聡さんがフェイスブックで農薬について書いています。以下転載します。




世界各国の農薬使用量

いまさら農薬

農薬がなぜダメなのかどれくらい危険なのかということは、ほとんどの人が理解できないようです。科学的にいえば農薬は精神薬と同じ強力無比な神経細胞毒で、脳細胞その他をどんどん死に至らしめることがわかっています。しかしここもほかの社会毒と同様すぐに影響が出ない、蓄積されていくというのがポイントで、しかも脳だけでなく脂肪が存在するあらゆる場所に蓄積されて、あとになって弊害をもたらすというのが共通しています。

中国の野菜が怖いといっている人が多いようですが、日本の野菜の方が怖いのです。日本は農薬消費量がハンパではなく、何十回もふるのは当たり前でこれは基準値が世界一高いから。日本人はゴミの野菜を食べているのですが、ほとんどの日本人は売られているからしょうがないと言います。あらゆる国で農薬の基準値がここまで高いのは日本だけであり、世界一バカが集まるナメラレタ奴隷国家が日本であるという言い方もできるでしょう。

農薬には大きく三種あり殺虫剤も農薬に含まれます。一つは有機リン系で神経系・呼吸器系に対する毒性化合物で、第二次世界大戦前後から殺虫剤として農薬に使われている。 農業用、家庭園芸用、殺虫剤または殺菌剤、除草剤として使用されて、その後、河川に流れ出し浄水場から水道水に入ってきます。「ホス(phos)」と付く農薬はたいてい有機リン剤で神経ガスとしてサリンはその親戚です。などが開発された。有機リンやサリンとアルツハイマーの薬は同じ作用機序である。木材防腐剤電車、バス、タクシー、航空機、などの、車内、機内、消毒に使用される。塩化ビニール、ウレタンフォーム、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、の可塑剤、難燃剤、ガソリンの添加剤、潤滑油添加剤、としても使われています。

ネオニコチノイド系は神経を興奮させ続けることで昆虫を死に至らしめる毒物で。最近、世界各地でミツバチが姿を消していることが話題になっています。フランス、イタリアなどでは使用が禁止されており、自然の山の水、何々山のわき水などにはすでに、大量のネオニコチノイドが混入しています。グリホサート系はいわゆるラウンドアップ (Roundup) といわれるもので除草剤です。遺伝子操作によりラウンドアップに耐性を有する作物とセット販売されていますが、有名なベトちゃんドクちゃんを生み出したのはベトナムでの245−T枯葉剤で、ラウンドアップはそれの類似品、その双方の毒物を作ったのがモンサント社です。

日本の使用量は常に世界一を争っており、韓国がその対抗馬で最近中国で農薬使用量が増えています。最近になって日本はさらに一部で農薬基準値が引き上げられ、とっても嬉しいことになっています。