来月頭のブルベに備えた下見。結局コースの半分しか確認できなかった。まぁ本番が上手く行けば良いのだ。神戸元町→三重県名張市で走行距離100km程度。
しかしこのコース、苦行であった。石切神社までと奈良の大仏前を除けばほぼ山岳地帯。特に大仏を過ぎてからの山添村※内が酷すぎる。山のてっぺんまで上らせて一気に下る、の繰り返し。これがブルベか。
そして大阪、奈良の県境である暗峠。上れないじゃなくて「乗れない」レベルの坂は初めてだよ。引き足でビンディング外れるわ、前輪浮いて側溝に投げ出されるわ。これが1~2km続くのね。当日はおそらく徒歩区間に指定されるだろう。クリートカバーがあればビンディングシューズでも何とかなりそう。
昼食は「峠の茶屋すえひろ」で画像の定食700円。さらにその先の「遊土ぴあ なかむら」でコーヒーをご馳走になりました。旅の出会いに感謝。
ブルベのスタート地点である大阪城を8時に出て、三重県名張市のサークルK(4つあるチェックャCントの2つ目)到着が17時。遅すぎ。やはり道を探しながらだと厳しい。月末にもう1回行くか。
※ホームページが手作りで泣けます。
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機材は好調。チェーン落ちや変速トラブルは無かった。クランクを170から167.5mmにして、今回が初めての100km超。サドルを5mm上げて走った。
違いはどうかといえば、ペダリングの円が小さくなった感覚はある。物理的に短くなったのだから当然だが、足が持ち上がってくるというか、反応が良いというか。クランク自体とホイールを換えたので、どれが効果的なんだか正確には分からないが。
レーシングゼロはハブの性能よりリムの軽さが気に入った。交通量が多いと、ゼロ発進から車の後ろにつきやすい。重いギアを回せば素直にスピードが乗る。前に組んだ手組みならこうはいかなかった。ただ、これが剛性だとしたら、今の使い方ではキシリウムエキップと大差ない。少なくとも価格差を埋めるものは。それだけエキップは優秀だった。
道が分かれば楽勝なんやけど
分岐でいちいち止まって地図見てるからね。
200km程度で近畿府県を回れる贅沢なコースだとは思うよ。
俺が同行しなかったのは正しい判断だったな。
10kmほど走ったら息切れして悲しくなったぜ・・・