岡山妙現寺 西田日講上人

2009年05月23日 | Weblog
5月21日夕方、岡山に到着、19時からの妙現寺の西田日講上人のお通夜にお参りしました。
翌朝、11時からの告別式に出て、終了後、失礼しました。
そんなわけで、岡山には長女の主人の実家があったり、私の父方の親戚もいたり、落さんなどよく知っている方もいますが、とんぼ返りをしました。
西田日講上人は満78歳ということで、本宗としては惜しい方をなくしました。
若い頃から、教学、宗学を勉強して、さらに深く研究、宗門を代表する学者となられ、平成13年から6年間にわたり佛立教育専門学校長として若い世代の養成に努められました。
西田日講上人は、約10年前に肺がんにかかられ、もう余命幾ばくもないと宣告されました。ご本人も、もう終りかと思われたそうです。
ところが、起死回生の御利益をいただき、さしもの悪性の肺がんが全治するという奇跡的なお計らいをいただきました。
まるで、嘘のようなというほどの御利益です。
4年ほど前に、遠妙寺にお越しになり、御会式をおつとめいただきました。
そのときの御法門が、このご本人の病気平癒の体験談でした。
もう、あの病気で終わっていたはずの命。それが、み仏に寿命を延ばしていただき、思う存分の活躍をなさり、最初の発病から10年を経過して、なくなられました。
また、自坊の妙現寺もその間に、本堂を立派にされ、また、会館を建立して見違えるようになりました。
「為すべきを為し」、このたびは寂光浄土に帰られました。
上人のとこしえの法楽を念じています。
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