30年先の主役は?

2009年04月09日 | Weblog
今日は、御講有上人、両御講尊上人が出席される会議がありました。
その中で、将来の佛立についてお話がありました。
教務局として、いかに教務増員をするかという宿題も出されました。

今は少子高齢化で、教務の構成についても、平均年齢は上昇中です。
ですから、偉い人が多くなり、その割に新しい教務、若いピチピチした人は少なく、偉くない人・・・昔は沙弥(しゃみ)といい、今は準講師という出家したての人があまりいないのです。
大僧正、権大僧正ともなれば何人かの御弟子さんがいると思われますが、一人も御弟子さんがいない方も今後、増えそうです。偉い人を能化といい、御弟子さんを所化といいます。指導する方と指導される方です。指導される御弟子がないのに能化というのはおかしなことです。ぜひ、これからは、お祖師様の御弟子が増えるように努力する必要があります。
法は人によって弘まるとも言われています。ご信者が教化することが大事なように、教務は御弟子を作り指導することが大切だと思います。
私も孫ができ、今は熊本にいますが、5ヶ月です。この写真です。
でも、20年後には二十歳、30年後には三十歳で、一人前のことを言っているはずです。
ぜひ、得度したい、お教務さんになりたいというようになってほしいものです。
また、甘やかすと言うことではなく、いかに支え、どのように慈悲を以て育てるかという、こちら側の用意と覚悟が必要ですね。
将来が楽しみだなぁ・・・

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1 コメント

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うわぁ~☆ (さかな)
2009-04-10 22:16:08
かぁ~わ~い~い~! 五ヶ月とは思えない程、しっかりとした凛々しいお子様ですね。 他寺院の方から遠妙寺は御教務さんが、たくさんいる方だから恵まれているねと時折聞きます。 彰隆師もいらっしゃった事だから遠妙寺もこれから一信者として頼もしいなと随喜しております。
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