門祖日隆聖人のことは、佛立教育専門学校で30数年前に当宗の碩学として誉れ高い泉日恒上人の授業を受けて教わりました。
先日、修学塾が渋谷、乗泉寺で開催され、門祖聖人について話をしてもらいたいというお話を頂きました。
ところが、なかなか門祖聖人のお書きものは難解ですし、限られた時間内で、そういうお書きものの内容をお話しするのは無理です。
そこで、門祖日隆聖人のご一代の歴史、ご生涯について語ることにしようと思いました。
いつも、門祖日隆聖人のご事蹟について勉強しているわけでなく、すでに習ったこともほぼ、忘れています。多生焦り、これはもう一度、一から勉強し直そうと思いました。その結果、門祖日隆聖人のご生涯ということも時代の進展にともない、新たな研究業績、あるいは新たな発見があり、30数年前当時の常識を見直さなくてはならないことも分かりました。
今年からわが宗門では、平成25年の門祖日隆聖人五百五十回御遠諱を目前にして、その報恩ご奉公をさせていただこうと立ち上がりました。
ところが、門祖日隆聖人のご一代について、私たち教務員すら勉強不足で、分からないことが沢山あります。ご信者に至っては、そのお名前のみで、その他はまったく知りません。思うに、佛立教講は、とにかくご弘通、お教化の実践に追われていて、また、目の前で困っておられる方の幸せを祈り、お助行に明け暮れるあまり、過去の偉大な日蓮大士、門祖日隆聖人、開導日扇聖人について知ろうという気持ちはあっても、時間的余裕がないのかも分かりません。
報恩ご奉公というからには、まず、門祖聖人について「知る」ことも大事ですね。
先日、修学塾が渋谷、乗泉寺で開催され、門祖聖人について話をしてもらいたいというお話を頂きました。
ところが、なかなか門祖聖人のお書きものは難解ですし、限られた時間内で、そういうお書きものの内容をお話しするのは無理です。
そこで、門祖日隆聖人のご一代の歴史、ご生涯について語ることにしようと思いました。
いつも、門祖日隆聖人のご事蹟について勉強しているわけでなく、すでに習ったこともほぼ、忘れています。多生焦り、これはもう一度、一から勉強し直そうと思いました。その結果、門祖日隆聖人のご生涯ということも時代の進展にともない、新たな研究業績、あるいは新たな発見があり、30数年前当時の常識を見直さなくてはならないことも分かりました。
今年からわが宗門では、平成25年の門祖日隆聖人五百五十回御遠諱を目前にして、その報恩ご奉公をさせていただこうと立ち上がりました。
ところが、門祖日隆聖人のご一代について、私たち教務員すら勉強不足で、分からないことが沢山あります。ご信者に至っては、そのお名前のみで、その他はまったく知りません。思うに、佛立教講は、とにかくご弘通、お教化の実践に追われていて、また、目の前で困っておられる方の幸せを祈り、お助行に明け暮れるあまり、過去の偉大な日蓮大士、門祖日隆聖人、開導日扇聖人について知ろうという気持ちはあっても、時間的余裕がないのかも分かりません。
報恩ご奉公というからには、まず、門祖聖人について「知る」ことも大事ですね。
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