もう3週間ほど前になるが、朝まで生テレビ!「激論!少子化ニッポン」で司会の田原総一郎さんが盛んに、何度も何度も繰り返していた言葉。
議論を焚きつけるためにワザと言っているのか、ボケているのか不明だが、妙にその発言だけが印象に残ってしまった(^_^;
もちろん他の論者は社会政治をベースとして真面目に思考し取り組んでいる方々なので、苦笑するばかりで正面から答えられない。
でも皆、心の中では判っている。
人間の歴史は社会を形成し、宗教を生み、道徳・規範・法律・倫理などなどで自らを縛り、人権とか多様性をもって互いに尊重する道を辿ってきた。
だが裏を返せば、それらは本能で生きる「動物」からの脱却で、だからこそ「人間」なのだ。
「動物に少子化は無い」はイコール「人間は少子化する」という事になるんだろう。
本能のままに生きれば、それ即ち「動物」であり、「人間」であることをやめることになる。
われわれ「人間」は今、良かれと思ってきたことが、枠や枷としてガンジガラメとなり、どんどん息苦しくなってきているのかもしれない。
そんなことを考えさせられている討論内容だった。
議論を焚きつけるためにワザと言っているのか、ボケているのか不明だが、妙にその発言だけが印象に残ってしまった(^_^;
もちろん他の論者は社会政治をベースとして真面目に思考し取り組んでいる方々なので、苦笑するばかりで正面から答えられない。
でも皆、心の中では判っている。
人間の歴史は社会を形成し、宗教を生み、道徳・規範・法律・倫理などなどで自らを縛り、人権とか多様性をもって互いに尊重する道を辿ってきた。
だが裏を返せば、それらは本能で生きる「動物」からの脱却で、だからこそ「人間」なのだ。
「動物に少子化は無い」はイコール「人間は少子化する」という事になるんだろう。
本能のままに生きれば、それ即ち「動物」であり、「人間」であることをやめることになる。
われわれ「人間」は今、良かれと思ってきたことが、枠や枷としてガンジガラメとなり、どんどん息苦しくなってきているのかもしれない。
そんなことを考えさせられている討論内容だった。