どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

きえゆく?町の本屋さん

2018年10月29日 20時20分00秒 | 話題
本屋さん...書店はその昔、町の情報拠点であり、文化の象徴でもあった。

都心から離れ、小さい町ほど、その価値は高く、私も欲しい書籍や雑誌の情報(ネットから溢れるような今はとは違い、それは非常に限られ曖昧なものだったが...)を元に店に問い合わせ、入荷予定が無ければ取り寄せてもらい、それでも叶わない場合は出版者に申し込むなどし、家と書店を何度も往復したものだった。

町の本屋さんの大半は個人経営の小規模なもので、それは次第に大型店やスーパー・デパートに統合され、やはて全国展開のフランチャイズが席巻され消えていった...。

そしていよいよネット通販の台頭で、それも消えていくと...。

自分が住む町には徒歩圏内にTSUTAYAがあるが、実際のところ年を追う毎にそこで書籍類を購入する機会は減っている。

寂しいという気持ちは別にして、無くなってもなんの不便もない。

売り場は比較的大きいが、在庫あるのはベストセラーや一般的で内容の薄い無難なモノばかり、必要で欲しいと思うものはネット通販の方が確実で早いのだ。

時代の変遷を嘆く気持ちはわかるが、だからといって地域の書店を買い支えるなんてできるワケでもないし、歯止めはかけられない。

やはり...次第に町から本屋さんがなくなってしまうのは仕方ないことなんでしょうね...。




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