どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

コクリコ坂から、鑑賞

2012年06月24日 19時37分53秒 | アニメ
「おもひでぽろぽろ」「海がきこえる」「耳をすませば」を足して3で割り、無難な部分だけを抽出して、ハイクオリティな作画でまとめました的な作品(^_^;

優等生的で無表情のロボットみたいな味も素っ気も無い主人公にまるで感情移入できないし、ベースにあるのは中途半端に古くさい少女マンガ。

背景とその設定はしっかりと作ってあって、ジブリ美術館みたいなカルチェラタンの構造は面白かったです。

東京オリンピックの頃の昭和の風景を資料を集めて、シッカリ作り込んでますって感じで、見応えはあるけど、それだけで。。。(^_^;

徳間書店の社長リスペクトも直球的過ぎて、なんだか鼻白むだけでしたねぇ(´Д`;)

ああ、、、ジブリは何を目指しているんだろう。鈴木Pも空回りな努力を続けているなぁと。

宮崎親子の諍いが作品に出すぎて、モヤモヤしてますしねぇ。

そんな作品だなと思いました(^_^;

口直しに「耳をすませば」を観た次第。

そうか!この作品に出てくるしっかり者の大学生のお姉さんを主人公にしたのが「コクリコ坂から」なのかと(>。<)

そりゃつまらんわ!