TAMAちゃんダッシュ

愛犬タマとマル民の私の毎日です

広島6区

2005-08-20 | 社会
とうとう全国注目の選挙区となってしまいました。
とはいっても私は4区なんですが。県内の状況というのはある程度は入ってきてます。こんなだから年齢詐称とか言われるのかもしれませんね。

まさかこんな保守保守王国にホリエもんがやってくるとは…
無所属でやって来るのが苦肉の策だったのでしょうね。

昨夜の報道ステーションでも報告がされていましたが広島6区はADSLの普及率が約20~30%。インターネットがどっち向いてるかわからない人達が実際に多いこの保守王国に、ネット関連企業ライブドアの社長がやってきても自動ドアの製造会社の社長(これはないと思うが適当なものが浮かびませんでした)が近くの公民館のドアを全て自動にしにきてくれたぐらいに思われているでしょう。
逆にホリエもんを知っていらっしゃる方は
「政治なんて面倒臭い。ちょっと頭のいい人は政治なんてやらない。権力、支配、政治には興味はない」というホリエもんの言葉を聞いて「立候補するなんてどういうことだ!」と思うことでしょう。それでも無所属として自民党執行部はホリエもんを推してきたのだ。無所属なのになぜ自民党?っていう疑問は当然浮かんでくることでしょうが当選すれば武部氏が傍らに立たなくても自民党入りですからヨシにしましょう。ずっとこうやって与党を維持してきたんだしね。

自民党広島県連は公認候補がいないということを強調していました。自民党に在籍していた亀井静香氏は国民新党入りし自民党として表だって推せません。そうかといって自民党執行部の意見を聞くこともできない。だから組織票は全くないといいきっていました。本当のところは元自民党員だった亀井氏を推したいのでしょうが広島県はもう一つ自民党の老舗派閥の力が強い地域でもあるのです。いつもは影で爪をとぎながらも笑顔で握手していましたが、今回はどうなるのでしょうか。
自民執行部の狙いは票が割れて不本意ながら民主党候補が当選してくれることでしょうか。「国会議員落選すればただのひと」ですからね。前回選挙では父親の地盤をひきついだ佐藤氏、亀井氏に肉薄してましたからね。

懸命な広島6区の皆さまには派手なマスコミ報道に惑わされずに投票にいっていただきたいと思います。浮動票が少ないという素晴らしい選挙区なのですから。