ライブレポ2はライブで披露された曲について。主にBEST版からの選曲で個人的に好きな曲目が3曲もあり選曲としてはまずまずといったところです。贅沢を言っちゃいけませんよね。
1.Mysterious eyes
2.flying
3.夏の幻
テレビアニメとタイアップしたりCMで用いられた代表的な3曲からのスタート。私のようにライブ初心者やファン歴の浅い人をGARNET WORLDに誘う導入としては充分でしょう。
4.Timeless sleep
5.夕月夜
6.未完成な音色
以上の3曲はギターを中心にきかせる楽曲でした。いつもは作品トータルとして聞くのでなるほどと納得しました。
夕月夜は確かにギターサウンドなしでは考えられない曲になっていますよね。
ギターの次はピアノ。今回演奏されたなかった
忘れ咲きなどを予想したのですが披露されたのはこちらでした。
7.水のない晴れた海へ
8.Holy ground
夕月夜あたりから完全にスクリーンに浮かぶ詩と由利さんの歌唱に入り込んでしまっていたのですが
Holy groundで感極まってしまいました。もう涙が止められなくなってしまいました。最前列だったのでこれ以上続けられるとどうしようかと思っているとベストタイミングで由利さんのお喋りが。
GARNET CROWとともに5周年を迎えたおかもっち。ここでおかもっちのソロが披露される。全開のライブの
LAST LOVE SONGと比較してこの日披露した曲の方が難しかったように思うのですが、そう思ったのは出だしの部分だけでギターソロも素敵に仕上がっていました。途中♪La La tu lu Rah Ta…♪の部分はコーラスに由利さんも入り七さんも手拍子。由利さんはクリスマス仕様の星型のタンバリンでのっていましたね。♪La La tu lu Rah Ta…♪で始まるのは
9.クリスタル・ゲージ
続いたのは
10.call my name
11.in little time
12.永遠を駆け抜ける一瞬の僕ら
永遠を駆け抜ける一瞬の僕らは前作のDVDで由利さんの可愛さを垣間見ることのできた仕上がりで今回も期待してましたが、可愛く曲にのっての踊りも見られましたしあの何とも言えない曲を純粋に楽しんでいる微笑みがみられ大満足でした。
そして由利さんから5周年にあたる今年を振り返っての話。メンバーそれぞれの5周年はどんな1年だったかを生の言葉で聞くことが叶いました。
古井さん「LIVEから始まって、写真集、DVD、BEST ALBUMととても記憶に残る年になったと思います。」
おかもっち「雑誌などで”この曲はどうですか?”と過去の楽曲についてよくインタビューされる機会があって、まじめに振り返ることが出来てよかったと思います。」
七さん「ネ~。色々ありましたね、アッという間でした。楽しい年を過ごせました。」
ゆりっぺ「5年分の想いを込めて、GARNET CROWで一番大切にしている曲を歌いたいと思います、みなさん聴いてください夢みたあとで」 ~
ハマヂさんの文章を引用~
13.夢みたあとで
14.千以上の言葉を並べても…
15.晴れ時計
16.二人のロケット
ここで新曲が登場してきました。そしてメンバー紹介の後にアップテンポでありながら重厚なクラシック曲のアレンジが。古井アレンジ恐るべし。違和感なくスムーズに
僕らだけの未来に繋げます。
17.僕らだけの未来
18.君の思い描いた夢 集メル HEAVEN
古井さんはかなり最初の方からノリノリでしたがこの辺りからヒートアップします。
君の思い描いた夢 集メル HEAVENは個人的にライブでするとかなり盛り上がるだろうと思っていましたのでこちらも満足。それぞれの正しさを持って生きている人間がとりとめのない形の幸福をそれぞれが求めているのにその場に集っている偶然。その巡り合わせに皆が同じような幸福を感じてくれるといいのだけどという思いも込めていたのでしょうか。
アンコールは
君という光のメロディーに乗せて中央のスクリーンにGARNET CROW SINGLE HISTORYが流される。ステージから退場していたメンバーが再登場。
19.春待つ花のように
知らない曲だったのでGARNETファン歴はやっぱり浅いとか思って周囲を観察してみると皆一様にそんな様子で、ライブで初披露された曲だったんですよね。よそ見をしていたこともあり詩をしっかり全体として掴むことができなかったので今後収録された時に詩を追いかけようと思っています。プレミアムライブのために作った曲ということでしたができれば最初にことわって欲しかったなぁ。
印象的だったのがドイツの詩人・シラー「人生は退屈すれば長く、充実すれば短い」という言葉の引用。彼らが浅くなく私がはまってしまったのはこの辺り。自分の才能に溺れることなく人生を進んでいく姿勢が見えるところです。だからそれぞれの心に響くのだと改めて感じましたね。流れていくだけの毎日を日々是好日とするには小さな努力の積み重ねと自省の気持ち、前に進もうとする姿勢が必要だと今更ながらに感じました。
20.スパイラル
ラストは
スパイラル。これで本当にラストです。更にメンバー皆も会場も盛り上がったのは言うまでもありません。
演奏が終わって舞台挨拶を中央、左手、右手のお客様にメンバーが皆でしましたが七さんが普段着慣れていないフォーマルなドレスだったこととかなり自分の中でできあがっていた様子で左手に挨拶にいった際にぽーっとしていて遅れていたことが最後に印象的でした。あんな詩をつくる人だからやはりどこか遠く感じていたのですが、一生懸命に私たちとともに楽しんでくれたことにそんなふとしたことで喜びを感じてしまいました。
プレミアムライブが初ライブ参戦になりましたがもう抜け出せそうにありません。そして曲目は完全に飛んでしまっていましたのでかなりハマヂさんの記事を参考にさせて頂き感謝しています。次のライブにも期待しています。