TAMAちゃんダッシュ

愛犬タマとマル民の私の毎日です

DFW

2008-03-15 | 地方
8日、2008年のJリーグが開幕しました。
サンフレッチェはJ2スタート。1年でJ1昇格を目指します。
明日はホームでの開幕。

降格以降、移籍問題やそれに絡むポジションの問題など私なりに見ながらどんなチームになるのだろうと楽しみにしてきました。
移籍した中で大きな影響があったと思われるのはFWのウェズレイ選手が大分トリニータに移籍、攻撃的なDFでクロスをあげていた駒野選手のジュビロ磐田への移籍。変わって加入はFWでサンフレッチェが以前にJ2降格した折りにマリノスに移籍していた久保、ユキッチ選手。

選手のみなさんは動向にそれぞれ迷ったとの報道がされているのを見ましたが、試合に出場機会があるかや露出度などの他に、指導者との人間関係などでそれぞれ動向を決められたようです。

現在のサンフレッチェはサンフレッチェユースからチームの中心選手になった選手が多く、ユースの監督、コーチに加え、現監督のペトロビッチ氏の影響力がかなりのものだったようです。

監督やチームを信じて残留する選手が結果的に多かったということは、年俸や露出度という現実的に誰もが見える事柄よりも、自分にしか見えない不確かな思いや、その思いの拠り所となる良き人との出会いやその人々と出会うことによって得られる可能性を信じることにした選手が多かったということでしょうか。

先日、広島ローカルの番組で、サンフレッチェユースから活躍している選手の一人、槙野選手が面白いことを言っていました。
「僕はDFですが、FWもこなし、佐藤寿人選手と得点王を争うDFWというポジションです」
J2降格という結果の中にあって佐藤寿人選手とともに最初に残留を表明した彼はムードメーカーで、チームの環境を整える役割も果たしているようです。


J2降格をしたものの、今まで以上にサンフレッチェを応援しようと思う気持ちでいっぱいです。


そうそう最後に明日のフジテレビ午後8時からのジャンクSPORTSに柏木選手が出演します。お時間がとれる方は是非ご覧下さいね。

見切り発車の到着駅は…

2008-03-04 | Weblog

最近あった良かったことといえば科捜研が再度始まること、サンフレッチェのゼロックス杯勝利、そしてペプシNEXの新しいCMで岡田くんを見たことぐらいかしら。(結構あるやん。)


滅入りぎみなのはマル民関連のこと。
マル民自体がマイナーな仕事で前に向かって進むという仕事でないから仕方ないということはある程度理解していたつもりでしたが。


昨日3/3に、来月より始まる『後期高齢者医療制度』の説明会がありました。
「後期高齢者」とは75歳からの高齢者をいいます。
「後期高齢者」は国民健康保険(または社会保険)と老人保健の2枚の健康保険を現行では持っていますが、それを一つにして合理的にして経費削減をはかろうという事や現役世代と高齢者世代の負担を明確化する目的があるのですが、この制度の運営は国ではなく、各都道府県の後期高齢者広域連合が行います。

この医療保険制度に基づいた保険料は個人それぞれの所得や医療費の負担などによって異なり、都道府県毎に設定された均等割額とあわせて算出されます。そして保険料は年金から自動的に天引き。都道府県単位でも異なりますし個人でも異なるので、どこにどう問題があるのか総合的に考えるのが難しくなっているようです。

よく分からない上に見切り発車、そして責任の所在がぼやけている。年金問題や介護制度などで酷い目にあってきた高齢者たちにとっては「なお絞りとる」というイメージしか湧かないようで、説明後の質疑応答ではかなり不満が噴出した。
 
高血圧などの生活習慣病や末期医療については軽減の対象となってはいないし、高額医療費の還付についても申請することは元より、決まった年月を経過しないとそれはすぐには算出しないシステムなのだ。

現役世代の負担を減らすために働けなくなった高齢者に負担を課すなんて…
わたしたち現役世代もそんな風にしなきゃ将来生活していけないのでしょうか。


ちょっとしたことで感情的になったり、気持ちがひどく揺らいでいます。