TAMAちゃんダッシュ

愛犬タマとマル民の私の毎日です

1号開花

2009-03-31 | 
暖かだったり、寒かったりと
でも結局は温暖化の影響をうけているのでしょうね。



わが家のチューリップ2009年1号が開花しました。
実はこの球根、今年の2月3日に植え付けしたんです。
2か月弱で開花するなんてちょっとびっくりだと思いません。
通常は前年の9月~10月に植え付けをしてじっくりと寒さにあててやった方が良いとされているのですが…
新しい発見でした。

ようやく年度末です。
忙しなさから解放されるかしら。

パンジープレゼント会

2009-03-04 | 
またまたマル民関係が続きます。
以前書いた記事の続編になるのかしら。

説明書や通達ってよほど意識していないと読まないアバウトな性格の私。
先日とうとうやっちゃいました。

2月末に「パンジープレゼント会」なるものがありました。


近所の小学校4年生の児童たちと何度かに分け、パンジーの播種からポット、ポットからコンテナへの植え替えでついに花が開花しました。

いつものように作業だと思って動きやすい服装に軍手というリラックススタイルで小学校に向かうと体育館に集合していた児童たちはみな制服を着ているではないですか。

そう作業ではなくプレゼント会。
たくさん開花した中からプラ鉢に植え替えてプレゼントしてくれたんです。
ただ渡すだけのイベントだったので拍子抜けしましたが、花は見事なものでしたよ。

欲を言えば別々の個体を受粉させて種をとるところまでがんばってみたかったのですが、そんなフリースタイルは学校の授業では許されていませんよね。イベントといっても「遊び」のゆったりした部分はどうやらないようで、毎年している課外授業の一部でしかないようです。


いただいたパンジーです。パステルでした。


見守るだけの地域行事の参加も結構しんどいですね。

一人映え

2008-11-10 | 

最初はクリスタータ種なので確かにヤリゲイトウやウモウゲイトウの名を表わすようにちょっととんがり気味だったのですが、何でこうなったのかわからないぐらいにゴワゴワと本当に雄鶏のとさかのようになってしまいました。


 
葉も茎もがっちりして………何かちょっと凶暴そうだぞ!


綺麗に一列に並んでもいるし

一人映えの不思議です。


手を入れなくても十分育つじゃない。ひそかに義母が肥料をやってたりして…

パンジーの移植

2008-10-29 | 
 小学生の課外授業の一つとして町内を緑と花で美しくのスローガンのもとにパンジーを育てることをしている。取り組んでいるのは4年生。その授業にPTAや地域の高齢者、私たちマル民も一緒に参加するのです。4人の生徒のところに大人二人が加わって一つの班をつくって作業をしていくのです。

 一昨日は二回目で一回目は先月末でその時には種を播きました。
 最初の全体説明で大体の手順はわかるものの、小学校4年生にはどれぐらい土や水が必要なのか加減が難しいようです。土も水も何もかも大は小をかねると思っていたらしく、児童たちがする様子を黙って見ていたら、種まきをした発砲スチロール製の播種床が泥と化していました。さすがに周囲の様子を見て泥まみれの自分たちの班のものがまずいと思ったのか班の児童たちは泣きそう  になっていました。

 実はパンジーの播種だということで油断してたんですよね。
 泥となってから気づいたのはかなり排水性の悪い土だったこと、袋の表書きをみるとブロッコリー専用土となっていました。経費節約のために農協かどこかで安くわけて貰った大人の事情があることなんて子どもたちにはわかりません。何でも土に播いて水をやりさえすればOKなんて思っているから、泥土という現実を見たときにかなり慌てたようです。

 そこであらましあらましアバフォー(アバウト・ザ・40)の私の出番です。
「泥になってるから、表面だけでもどろどろが無くなるまで土を足そう。」
「あまり足さずにフリカケをふる感じでね。」
「後はとにかく風通しの良い場所で土が乾いたら水をやってね」
「大丈夫、大丈夫、ちゃんと芽は出るから」

半信半疑で約1か月が経過した一昨日にその成果をみると

発砲スチロールにびっしりと生えています。
結局のところもっともよく発芽していたらしく、わずか1か月で変なオバハンの私の扱いはただものでないオバハンに変貌していました。
その後どんな風にして植えたらいいのかとか、やたらに質問が増えたことはいうまでもありません。


ほら、綺麗に植え込むことができましたよ。

「あまり大事にしないで、水を欲しがったら水をあげる」という事をしっかり守って管理をしてくれた子どもたちが出してくれた結果です。

もちろん、園芸品種で発芽率は70パーセント以上という事は内緒にしています。播種した時に温度が高かったことが唯一心配でしたが、大人の事情はおいておいて、植物好きの子どもが増えてくれると良いなと思います。

たくさん花を咲かせてね。


 

夏の植物園

2008-08-27 | 

PCが壊れてしまったので、バックアップのなかった最近の画像が無くなってしまいました。それもあって、広島市西部にある植物園にネタ集めに行ってまいりました。

ご想像どおりでございます。
あるにはなるけど夏、冬は私の考えるところのめぼしい花はなく、セミのにぎにぎしい合唱とは反対にさびしいものでございました。

急遽おもいたって、この春東京から広島に帰ってきた友人に連絡して同行していただきました。彼女の子どもの二人の姉妹は遊びにいけるということで大はしゃぎ。

それにしても子どもって実のなる植物が好きですね。もちろん私もだけど…

画像はペットボトル迷路の残骸です。土日は夜間営業でライトアップするみたいですよ。子どもたちに迷路につきあってほしいとせがまれましたが、おばちゃんにはそんな体力はなく、まだまだ暑さが厳しかったです。

良い花 悪い花

2008-06-20 | 
久しぶりに花の話題です。

本日の記事は仕事に関係のないお花の話です。なので植物の状態や品物の善し悪しではありません。
誰かの尺度による「良い花」「悪い花」の話です。
誰かとは義母のことです。

このキンギョソウは「良い花」です。


このキンギョソウは「悪い花」です。

このバーバレアに至っては最悪とか言っておりました。

先日、ちょっと油断をしていると引き抜かれていました。農家さんから頂いて三年連続で咲き、大切にしていたのにね。(涙。。。)

要するに義母が最も重視していることは、切り花になるかどうかということなんです。キンギョソウは真夏と真冬以外はよく咲き、切っても切っても次々に花をつけていたのでお得感がありましたし、花茎が長く切り花になると認識していたんですね。そうして同じ形の花をつける2枚目の写真のキンギョソウをみて、もっと増殖させようと考えていたらしいのですが、そう2枚目の写真のキンギョソウは矮性種。草丈がこれ異常伸びるはずもありません。バーバレアなぞ雑草扱いでした。

その義母、秋に向けての切り花になる花を探しています。
辿り着いたのは菊の花。確か去年植え付けたはずなのに…
そう花が無くなり枯死してしまったと思った途端にバーバレアのように引き抜いてしまっているからです。ああ………

好きなように買ってきて好きなようにいじってもらっています。

平家花

2007-09-27 | 
 

 今日の午後の開花状況です。
 わずかに先端が見えていますが…って今の時期これじゃ変でしょっ!

 禍々しいほどに艶やかに開花して消えていく様が、落日の日をむかえた桓武平氏の様子と似ているために異名があります。
 同族殺しをしなかった平家贔屓なのは西日本に居住しているからでしょうか。
 開花を楽しみにしています。毒草は結構好きだし…

 お仕事の方のブログでもこの話題を取り上げてみました。
 よろしければこちらもどうぞ。

ギョーカイ用語

2007-06-06 | 
今日の記事はガーデンセンターにある資材や入荷した植物の名称を少し紹介します。主に私たちのお店だけで通用するギョーカイ用語ですので悪しからずご了承くださいませ。

アイアンプレート
1.鉄板
 店にいらした年輩の男性がしきりに連呼していた。

陶器でできたウサギマスコット
2.(実は小心者の)目つきの悪い上目遣いのウサギ
 写真には写っていませんがこのウサギの足は内股なんです。

フィティウマ「コメットスター」
3.ネギボウズ
 パートのAさん命名、見た目から何とか…ね。

アフリカンマリーゴールド「スモウ」
4.パンチ
 管理人が命名。これもまんまでしょう。

ポリゴナム(和名ヒメツルソバ)
5.掘りごたつ
 パートのDさんが命名。憶えるために上の語に変換させたらしいが…

オーニソガラム
6.大仁田絡む
 これもパートのDさんが命名。人名が偏って登場してきます。

カルセオラリア
7.セルジオ越後
 やはりDさんです。いつか園芸ギョーカイ語録を出版するかもしれません。
 サッカー中継を見ていると、ついこの花を思い出します。

ジャカランダ
8.チャチャマンボウ
 管理人の命名。何となくそんな気がするんです。楽しそうだし…

正しい植物名はそれぞれの画像にマウスポインタをあわせてみてください。
何となく頷けるものもありますし、えーってなものもあります。
とにかく楽しく仕事をしてますね。


ちゃんとしたお花の話題はseeds squareでどうぞ。
本日の記事は身近な植物、マリーゴールドの記事です。

お仕事のブログについて

2007-06-05 | 
やっぱりgooのブログが使いやすい

という事でお仕事のブログの方もgooへと移転したしました。

こちらのブログでは見られない私がいますので、こちらの方も引き続きご覧下さいませ。

ブログ名は以前と同様にseeds square(クリックでGO!)
ハンドルネームもそのままのap七です。

第9回国際バラとガーデニングショウ

2007-05-29 | 
 ZARDの坂井泉水さん死去のニュースでかなり落ち込んでいますが、ブログをお休みしていた間の出来事をまた紹介し始めたいと思います。

 関東出張絡みの花の話題です。
 第9回目にして初めて国際バラとガーデニングショウを見学することが叶いました。お客様に触られまくって植物の状態が悪くならない初日の16日に乗り込みました。
 
 朝8時に高崎を通勤快速で出発し、西武線を乗り継いでバラとガーデニングショウの会場であるグッドウィルドーム(西武ドーム)に辿りついたのは11時ぐらいでした。帰宅を考えて午後4時前後には会場を出なければならないので、滞在時間は約5時間。



 広い会場展示を無駄なく見なければならないので、展示しているフィールドに降りた途端に同行した女性とは打ち合わせしたでもなく別行動が決定。
 とにかくデジカメで写真をとりまくって、カタログやちらしを取りまくり、周囲で「素敵」というおばちゃんの溜息をきけばそちらに目をうつし、鼻炎であるにも関わらずバラの香りをただただ嗅ぎまくりました。

① ② 
① ロンサールが思いっきり登ってたり
② エキノプスの造花とシダを使った和風空間も色鮮やかで
③ 食虫植物と観葉植物を使った南国チックなハンギングバスケットや

 
バラ、バラ

そしてバラ。

バラはイングリッシュガーデンの中に自然に取り入れられたツルバラの存在が目立ちました。
中でもメイアン作出のピエール・ド・ロンサールブラン・ピエール・ド・ロンサールルージュ・ピエール・ド・ロンサールの三姉妹は今秋以降の注目品種です。ほか、今年はフランスのナーセリー作出のバラがかなり力を入れて展示されていましたね。デルバールゴジャールなどね。

個人的にイチオシなのは

ミニバラの「ボーピープ」
オレンジ系の大きく仕立てているバラはあまり数がなかったと思います。
たまたまそばで見ていた女性とどこで売っているかということになりましたが、結局、発見には至らず。販売しているのをみつけたら、大荷物になっても買って帰っていたでしょうね。でも品種名がはっきりしているので秋の大苗販売に向けてじっくりと探すことにしてみます。

そうそう、昼のお弁当ですがすっかり売り切れてました。バラ苗の人気品種やアイアン製品などは来場された方はこぞってお買い上げ。すごいパワーをそんなところからも感じました。ベタなバラ柄Tシャツやフリフリローズワンピースを着込んだおばちゃんもいましたしね。アニマル柄を着た大阪のおばちゃんと変わらへんやんとも思いましたね。

「趣味の園芸」の柳生真吾氏や某バラ園のカリスマ園主など目もくれず、動向した園芸店の女性スタッフの存在をすっかり忘れてしまうほどに見学に没頭いたしました。(3度も携帯に連絡をくれたのにすっかり無視してました。)やはり単独行動は素晴らしいという結論を導いたのと同時に、既に来年の参加も誓う瑠葉のレポートでした。

最後に目に焼き付けたここで見た美しい花々で満たされた幸せな記憶を亡き彼女に贈りたいと思います。

まだまだレポが足りない方は国際バラとガーデニングショウのHPseeds squareでご覧下さい。