80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

映画「太平洋の奇跡」を鑑賞

2011年02月17日 | 映画の情報
サイパン島の守備部隊が物量の豊富な米軍を相手に奮戦した物語。

最後迄残って戦った守備隊の大場大尉(竹野内豊)は、
現地の邦人を守り、生き残って日本の土を踏もうと激励、

自分たち軍人47名は8月15日の終戦日以後も、更に3カ月半も山に籠って、
12月1日迄戦い続けた素晴らしい指揮者だったのですね。


米軍からは、「フォックス」だと恐れられ、且つ敬服させた立派な軍人です。

映画の冒頭と終盤近くの総攻撃の彼我の激戦は、
壮絶と言おうか、凄惨と言おうか、物凄い描写で、観客を震え上がらせましたね。


アメリカとの共同製作とは言え、此処まで凄いシーンが出来るものだと感心しました。

最後に、「歩兵の本領」♪♪万だの桜が襟の色~と歌いながら、
しっかりと行進して投降する様(さま)に、爽やかなものを感じました。

Weekdayでしたが、結構な客の入りで、8割方席が埋まっていたでしょうか。
やはり年配の方が多かったですが、若い女性も結構入っていました。
これは俳優の竹野内豊さん狙いでしたのかな。


3年振りの銀世界

2011年02月16日 | 季節の情報
とうとう積りました。此処川崎市北部の麻生区では、昨朝6,7cmの積雪で銀世界です。

まあ、道路は車のタイヤ跡で黒く地肌が見えていますが、全面凍結です。
やがて解けて来るとグシャグシャになるでしょう。

今日は出社の予定でしたが、滑って転倒でもしたら大変なので、
急遽出社日を変更し17日にしました。

テレビを観ていますと午前中で58人もの人が転倒で、病院に運ばれたと言います。

雪掻きは腰をやられる恐れありなので、連れ合いに玄関前と入口の道路を、
少し雪掻きして貰い、後は昼から晴れる太陽に頼って、自然解凍をを待ちます。


これ位の雪でホッとしましたヨ。
北陸、東北の大雪のお零(こぼ)れが来た感じですね。

本当に良い御天気に変わりましたので、予想外に早く溶けて呉れそうです。
勿論昨日は又一日自宅蟄居となりました。

写真は自宅前の道路。 もうご近所は雪掻きが進んでいます。


本の自炊??

2011年02月15日 | 本の情報
「本の自炊」なる言葉を聞いた事がありますか? そしてその意味は?

14日朝7:50頃、フジテレビで一寸解説していましたので、
ご覧になった方も多いと思います。もうご存じの方も多いかも。

読書好きで何時も本を離さず、車中でもよく読んでいるのですが、
単行本の大きいものになりますと、厚さが4,5cmにもなり、持ち運びに不便です。

鞄の中に入れて常時携行するには結構重いですし・・・・。
其処でiPad等の高機能携行端末による電子書籍の利用です。

私も電子書籍を読みたいと思って端末を買ったのですが、
読みたい様な本が電子書籍に無いのです。未だ量的に不十分です。


其処で自分で従来の紙の本を電子書籍に作り替える事にします。
本を分解して1ぺージ毎にバラバラにして、スキャナーに読み込ませる。

それをパソコンやiPad等に電子データとして導入する。
つまり「自分で本を電子書籍化する」、これが「本の自炊」です。


自分で読む本を自炊するのなら、法的に問題ないと思うのですが、
代行業など出て来て、商売にするとこれは著作権などに引っ掛かると思われます。

私も自分で読む為の「自炊」を経験して見たいと思っているのですが・・・・。
果して巧く行くかどうか?

三連休の最後にやっと晴れた

2011年02月14日 | 季節の情報
いや~、大した人出だったですナ。

三連休の初日、二日目と雪交じりの鬱陶しい天気だったのですが、
昨日は朝から風は強かったものの、やっと待望の快晴になって、
親子連れが一斉に繰り出した様子です。


此処、最寄りの繁華街と言えば、小田急の新百合丘駅前の商店街なのですが、
11時半頃には、この界隈のレストラン、ファミレスなど、皆行列が出来ましたね。

かく言う私も、同じ穴の狢(むじな)で、チョット早めに、
11時過ぎラーメン屋で昼食を摂ったので、行列に巻き込まれないで済みました。


2日間自宅蟄居でしたので、気分転換と運動の為の外出です。
今回の芥川賞の作品が二つ載っている文芸春秋誌3月特別号を買って帰りました。

ゆっくりこの受賞小説を読む積りです。


雪模様の空を見て外出禁止

2011年02月13日 | 季節の情報
昨日の残雪が其処彼処に蹲っていましたが、
朝から晴れて来たので、チョット散歩でもと思っていたのが、
昼前になって又、チラチラと雪が舞い出した。

気温もかなり下がっている様子なので、フラフラと出掛けても、
凍った道に足を取られて転倒しては大変なので、結局何処にも出掛けずに、
一日中自宅蟄居となってしまいました。


こんな天気では、やはり北陸の方でシャンシャンと雪が積っているのでしょうナ。

先日、TSUTAYAに行って、見そびれた映画のDVDを2本借りて来てあったので、
それを観たり、読書したりして穏やかな一日を過ごしました。

会社で貰って来た義理チョコを舐めながらです。
最近のチョコは色々と趣向の変わった美味しいものが出ていますね。

時々はおやつに自分でチョコを買って来て、舐めていますので・・・・
チョコを食べるのも平生と余り変わりません。甘辛両刀使いなのです。





遂に積雪???

2011年02月12日 | 季節の情報
10日の朝から、明日、明後日に全国的に雪が降って、
此処京浜地方でも5cm位の積雪ありとの予報で脅されていました。

昨日の朝6時過ぎに起床した頃から、降り出した粉雪で、
屋根や庭が白くなったのですが、昼頃には一旦止んで解けました。

然し、午後3時過ぎから予報通り又、粉雪が降り出しました。
まあ、小降りなので大した積雪にはなっていませんが・・・・。

結局12日朝見ましたら、道路にはあまり積雪なく、
雪掻きの必要は消えました。 やれやれ。
まあ、大した積雪にならず、予報通りでなかったのが助かりましたね。

今回が京浜地方の初雪かと思ったのですが、
1月の夜中に一度降ったらしい。
(それは積りませんでしたので、気が付きませんでした)



寒さが逆戻り

2011年02月11日 | 季節の情報
立春が過ぎたと言うのに、また、寒さが戻って来ましたね。
京浜地方は、これから1週間は最高気温が又一桁になる予報です。

この時期、俳句の季語で表現しますと、
 余寒 = 寒が明けてからも残る寒さ。
 冴返る= さえかえる。春になって尚、寒さの戻る事。
 春寒 = はるさむ。
 春寒 = しゅんかん。
 料峭 = りょうしょう。春風のなお肌寒い事。
 早春 = 春めく感じはするが、寒い日もある。

まあ、色々とあるもんですナ。

これが更に暫く経ちますと、雪残る。春めく。春動く。
2月の中下旬頃には、春一番が吹きます(春になって初めて吹く強い南風)。

それでは「めかり時」をご存知ですか?
 「蛙(かわず)の眼借り時」とも言うのですが・・・・。
 蛙に眼を借りられて人間が眠くなると言う俗説から始まった俳句の「季語」なんです。
 春暖の侯の眠たさを言うのですが、面白いですね。




53回目の結婚記念日

2011年02月10日 | シニア日記
2月8日は53回目の結婚記念日になりました。
この日には毎年妻が気を効かせてお赤飯を炊くので、否が応でも意識せざるを得ません。

まあ、この齢になって、お互いがなんとか、
曲がりなりにも年相応の生活の質を、維持して行ける事は誠に有難い事と言えましょう。

此処2,3年で体力の低下を痛感する様になって来ており、
非常勤での通勤でも、提げる鞄の重たさ迄も気になる体力となって来ました。

月6,7回の通勤も億劫になって来て、
もうそろそろリタイアしたいなと感じた事もありました。

然し、脚を曳きづってでも会社勤務を続ける事が、
健康の為に、又自分の生活態度の為にも恵まれた環境だと思い返して、
頑張って続けて行きたいと意思を固めています。


消化器系、循環器系、泌尿器系に、更に歯科系迄加わって、
3か所もの医院通いをする身ですから、余生はそう長くは無いかもと考えたりしますが、

妻は後7年、60回の結婚記念日迄何とか頑張ろうと後ろからネジを巻いています。

齢なりの生活の質を続けていられる事に、充分満足しているのですが、
もう一つ欲を出して、卒寿の声を聞けたらなアと念願する様になりました。

DVD 映画「手紙」を鑑賞して

2011年02月09日 | 映画の情報
2月2日のブログに書きましたが、早速DVDを借りて来て、
東野圭吾原作の「手紙」を自宅のTVに入れて鑑賞しました。

ストーリーは2日付のブログで書いていますので、此処では敢えて触れませんが、
比較的原作に忠実で、やはり感動させられました。

この映画は2006年に封切りされたやや古いものですが、
当時評判になっただけあって、ジンと心の琴線に触れる感じが致しました。


先般紹介した「白夜行」より遥かに出来栄えが良かったと思います。

映画の批評なんて多分に主観的なものですから、万人が同じ評価をする訳でもなく、
この映画にしても、詰まらないと評する人も居りますが・・・・。

東野圭吾作家の作品(原作)は、やはり何かしら心を打つものがありますね。



映画「白夜行」を観て

2011年02月08日 | 映画の情報
私の1月19日のブログに書きましたように、原作を読んだ上でこの映画を観ました。

評価はかなり辛口になりますが、チョット失望に近い。
大勢の登場人物、数多い事件をどのように纏めるのか、期待したのですが・・・・。


やはり無理だったと言わざるを得ません。
 
随分と登場人物も減らしたのですが、それでも一人一人の性格が充分描かれていません。
原作を読んで居ないと判り辛いだろうナと思われる、突飛なシーンもありました。


最後のシーンは原作とは全く違っていましたが、
主人公、亮司のビルからの投身自殺は安易な方法を選んだものですナ。

19年もの間、定年退職してからも自費で執拗にこの事件を追及した老刑事、
船越さんが主演者かと思う位良く登場しましたね。


彼の説明が無ければこの事件はさっぱり判らないものになっていたでしょう。

五つ星を満点とすれば、三つ星がやっとと言った処でしょうか。