80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

大相撲春場所が消えちゃった!

2011年02月07日 | スポーツ情報
残念至極ですナ。 せっかく楽しみにしていたのに・・・・。

然し、八百長は絶対にいけません。
贔屓の力士を応援し、勝ったと言っては快哉を叫び、負けたと知ってはがっくりします。
そんなファンの気持ちを蔑(ないがし)ろにして、自分の利得に奔る。

プロスポーツには賭けと絡んだものが多いのですが、
プロの勝負の世界に、身内での互助会的なやり方は決して許されるべきものではありません。

相撲協会の組織、やり方に多分の原因が潜んでいると思います。
十両と幕下との極端な給料差異がそれを惹き起したとも言えましょう。

力士に対する徹底的な調査の外に、協会の仕組みにもメスを入れる必要が多いです。
力士の自覚を促すと共に、協会の仕組みを是非とも変えて欲しいと思います。






上田秀人著「天主信長」を読んで

2011年02月06日 | 本の情報
これはチョット驚きましたナ。
史実の「本能寺の変」を題材にとって、
逆説的に書かれたミステリー風味の完全なエンターテイメント時代小説です。


ミステリーですから、ネタ明かしはよくないと思うのですが、

少しだけ触れますと・・・・、
本能寺の変自体が信長の大謀略なのです。
自分は一旦殺された事にして、後から蘇るキリストの上手を行く・・・・。

光秀と秀吉とに偽装の戦いをさせて、その中に復活するのです。

この謀略に更に重ねて最後に予想外のどんでん返しがあるのですが、
それは伏せて置きましょう。


まあ、その大胆な着想に驚くばかり。
正に本の表紙の帯にある、「驚愕の信長劇場」の通りなのです。
中々面白いですね。

文房具品の改良も進んでいますナ

2011年02月05日 | 体験談
事務用品を買いに、久し振りに東急ハンズに立ち寄ったのですが、
色々な改良品が出ていますね。


文房具類は普通寿命が来る迄トコトン使い切りますが、
今の新しい改良品を見ると、忽ち欲しくなってしまいます。

例えば、ホッチキス。
 ○少ない枚数なら、金属の針を使わずに、紙の一部を折り曲げるだけ。
  その儘ゴミ箱に入れても大丈夫。
 ○又、逆に40枚もの紙を一挙に綴じる強力なもの。
  そんなに力を入れる訳でもありません。
 ○ホッチキス外しも、挟みの様な形で、
  紙を少しも傷めずにすんなりと力を入れずに外せます。


その他、直ぐゴムで消せるボールペン。上向きに重力に逆らっても書けるボールペン。

色々、枚挙に暇がありません。

現在未だ使用中でも、この際思い切って、
これらの改良品に買い替えたいと思いました。

朝のNHKで、便利な生活用品の紹介がありますが、
それにも良く出て来ます。



今日は立春です!

2011年02月04日 | 季節の情報
暦の上で「寒」は昨日で終わって、今日からは「春」で~す。 嬉しいですね。

昨日から旧暦のお正月。 中国では「春節」で1週間程お正月休みになりますね。
気温の方も、関東地方ではこれから1週間は最高が10℃を超えて3月上旬の気温です。


然し、日々のニュースはどうもパッとしたものがありません。

鹿児島、宮崎地方の新燃岳の爆発と火山灰の降下。 宮崎では鳥インフルも起こりました。
それに大相撲の八百長の発覚。などなど。

春に向かうのですから、もう少し明るいニュースが欲しいですね。

節分で~す

2011年02月03日 | 季節の情報
今日は3日の節分です。

旧暦に拠る仕来りの中では、節分の豆まきは比較的良く行われている様ですね。
特に小さいお子さんの居られるお家では、必ずと言っていい程行われます。

勢いよく、「福は内、鬼は外」と大きな声で豆を巻くのは、
きっと子供にとっては、面白い事でしょう。

でも、跡が大変。部屋中に散った豆の掃除が煩わしいです。

当家ではもう子供はいませんので、豆撒きは一寸恥ずかしいのですが、
小さな声で軽く撒きます。


それも福豆と言うより、殻付きの落花生なのです。
これなら掃除も簡単ですし、後で殻を割って食べれば衛生的にも宜しいんでは・・・・。


とても年の数までは食べられません。2,3日掛りです。

昨今は恵方巻の丸かぶりと言って、今年の恵方(南南東)の方角を向いて、
お寿司の太巻きを丸かぶりする事が流行って来ましたね。関西から来た様です。
(無言で食べ切らないとご利益はありませんぞ)


バレンタインのチョコ屋の様に、多分お寿司屋さんが広めたのでしょうナ。 
当家ではハーフを食べます。 ついでに鰯の目刺しも・・・。






東野圭吾作家の作品に嵌っています

2011年02月02日 | 本の情報
最近、東野圭吾著作の本に嵌って立続けに読んで居ます。

良くご存じの通り、この人はSF、ミステリー作家として今一番の人気作家です。

然し、その作品の中には、単なるミステリーでは無く、
人間社会の機微や人間の業(ごう)、絆といったものに深い洞察を織り込んでいます。


ごく最近、読み終えたのは、文庫版になっている「手紙」です。
これはもう大分前、2003年に単行本となり、映画にもなりました。

少し古いですが、これ読み終えて本当に傑作だなナと痛感しました。
家族とはなんぞや、人間の絆とは・・・・、とことん追求しています。

終章に近く、感動で涙が出る位でした。

弟を大学に進める為に、図らずも殺人強盗をしてしまい、
15年の刑に服している兄から月1回必ず届く手紙。

弟本人は身を立てようとしたバンドへの加入、希望した結婚、
それに就職した後と、必ず兄の経歴が判明して、全てが無になってしまう。

最後は妻と子供の為に、完全に絶縁してもう赤の他人になろうと決心しました。

其れが果して最善の方法なのか・・・・、深く考えさせられます。

映画はDVDになっているそうですから、出来れば観たいと思っています。


如月(きさらぎ)に入りました

2011年02月01日 | 季節の情報
漸く1月(睦月)を終り、月が変わって今日から2月=如月です。

でも、寒い日が続きますナ。今年の1月は正に厳冬でした。
関東を除いて東北、北陸、山陰なども大雪が降っています。
交通や日常生活にも大きな被害を及ぼしそうで気になります。

花粉症対策もあるのでしょうが、マスクを付けている人も俄然増えました。

さて、如月とは寒さで着物を更に重ねて着ると言う事から
=着更着となったと言うのが有力な説だそうです。(この処の気候にピッタリです)

然し、京浜地方はこれからの毎日は最高気温がどうやら2桁になる予報ですね。
やや平年より高目と言うのですが、
老いの身には、未だ寒い感じで縮んでいます。

もうすぐに節分から立春ですから、
少しづつ春の兆しが見えてくるのではと期待しているのですが・・・。


早い所なら梅もチラホラ咲き出すのでしょう。
大雪に埋まっている地方の方々も、早く春になってと願っている事でしょう。