80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

山下清画家の名絵を堪能

2009年01月07日 | シニア日記
此処関東南部、京浜地方は年末、年始ズ~とよい天気が続きました。
(4日、5日と夕方は雲が出ましたが・・・。)

特に大晦日から正月三が日は雲も見当たらない様な快晴続き。
こんなによい天気が続くのも珍しくて、全く気分がよろしかったです。


神社仏閣、観光地、繁華街、百貨店などウハウハだったでしょうね。

こんな天気に何時までも自宅蟄居ではお話にならないと、
4日には都心に足を運びました。渋谷東急東横店で山下清画家の展示会です。

放浪の画家として一世を風靡したこの芸術家は、流石に天才でしたね。 
よくその素晴らしい才能が開花したものだと思わざるを得ません。

貼絵からペン画、水彩、油彩、更には陶器の下絵まで、
見事な作品がずらりと並べられておりました。

貼絵の精密さは常人の成し得る処ではありません。
1mmか2mmの細かい紙片を実に丁寧に貼り重ねて盛り上がってまるで立体画の様です。
戦後の質の良くない紙だったので褪色も激しく、修復されたものもありました。

(写真は同氏の代表作、長岡の花火(貼絵)です)
1971年 脳出血で没。 享年49才。

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