80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

原発の安全性はどうなってるの?

2011年03月16日 | 時事問題
福島原発の事故が次第に大きくなっています。

最初の退避は10km圏内であったものが、今や30kmに迄広げられ、
屋外に出たらいけないとか、窓を開けるなとか、洗濯物を外に干さないでとか、
花粉症対策の様な事を言っていますが、恐ろしさは比べ物になりません。


元々原因は地震・津波なのですが、
それでも今迄原発は安全なのだと言っていたのに、脆くも崩れ去りました。
兎に角、「想定外」の事だったと言う訳です。

二重、三重の安全対策を講じてあるものとばかり思っていましたが・・・・。
地震大国の日本なのですから、
「想定外だ」などと言って居られるものでは無いでしょう。

今迄世界各地で原発の事故は結構ありますが、
4基も揃って同時に事故を起こす様な事は世界未曾有であるらしい。
それだから「想定外」と言ったのですかな。

又、この原発の建設業者は1日目は天災だったが、後は人災であると厳しい発言。
アメリカや韓国などは、自国の日本旅行者に直ちに日本を離れるように指示していると言う。
風向きによっては関東一円に飛散する恐れがあるらしい。恐ろしい事だ。


一方、電車の間引運転やら、計画停電やらで私共も多大の不都合を蒙っています。
今の供給総電力供給量の内、どの位の部分を原子力に頼っているのでしょうかね。

兎に角、今や原子力発電が、無くてはならないものである以上、
もっと高いレベルの安全対策がより重要なのではありませんか。
しっかり見直しをして欲しいです。






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