80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

古代ローマ帝国の遺産」展を鑑賞

2009年12月03日 | シニア日記
東京上野の国立西洋美術館に行って来ました。
「古代ローマ帝国の遺産」展です。
「栄光の都ローマと悲劇の都ポンペイ」なる副題が付いています。

平日午後3時過ぎに入館しましたので、比較的空いていて
かなり気楽にゆっくりと鑑賞出来ました。

この古代ローマ帝国は世界史上最強の国家と言うだけあって、
範囲はヨーロッパ全土とトルコ、イギリスや北部アフリカの一部をも含む、
膨大な地域に、素晴らしい文明文化を持つ強力な国家を建設したのですね。


それと言うのも西暦1世紀前後に君臨した、
超人的なアウグストウス初代皇帝と優秀な協力者カエサルの、
素晴らしい統治能力に寄与する処大であったのですナ。

白大理石の巨大な石像、ローマ神話に因る各種の絵画、その他ブロンズ製品等、
数々の優れた美術品は、古代とは思われない精巧な出来で目を奪われました。

火山噴火で瞬時に埋没した、ポンペイの街の在り様は、
過去に色々と博物館の催しで観て来ましたが、

今回は特に「黄金の腕輪の家」の庭園が、
最新のCG技術で、リアルな映像として再現されました。

正に其処に現住している様な錯覚に陥りました。
2000年も前に既に豪華な生活を楽しんでいたのですね。


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