80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

メバルの釣果と煮付

2010年01月10日 | 食の情報
メバルは漢字ですと「眼張」か「目張」、「鮴」と書きますが、
「春告魚」とも書くのです。

(「春告魚」は地方によって別の魚になったりしますが・・。)

この魚は早春の1月~3月頃が一番美味しいと言われる所以です。

スーパーで新鮮なものが見付かりましたので、早速買って来て、
煮付にして賞味致しました。

料理は勿論、私では無く、当家の料理専門担当員が作りました。
甘辛く煮付けられて美味しかったです。
 

そこで、私がかって船の沖釣りにハマッていた頃、一人で乗合船に出掛け、
東京湾のど真ん中(剣崎沖)で次々と釣り上げた事を思い出しました。

当時の釣り日誌を見ますと、昭和51年(1976年)ですから、34年前になります。
当時東京湾には、釣り魚が沢山泳いでいました。今と比べて雲泥の差です。 


鯵、鯖、メバル、キス、鰈、カワハギ、鱸等々。 
ウマズラハギは外道だと言って捨てていました。今から考えるとモッタイナイですナ。


その日はメバルを36尾も釣り上げ、刺身、煮付、塩焼きと様々な料理で
美味しく食べたと記録されています。

今は少し大型で1尾1,000円ですが、中型36尾も釣れば今なら25,000円位になりますか。
乗合船の船賃は3,000円程度ですから、当時と現在との価格差は凄いですね。

写真は当時の釣果日誌と右側は昨日食べたメバルの姿です。
メバルは骨が硬いですから、気を付けてね。