東京都町田市にある非常に珍しい(国内外で例の少ない)版画専門美術館に行きました。
小田急町田駅から徒歩で20分位。「芦ケ谷公園」の森の中にあります。
これが都市の中かいな?と思うほど閑静な雰囲気でした。
入場無料。然し参観客は殆んど姿を見ず。偶(たま)に一人、二人いる程度。
ホントにゆったりした気分で観られました。
常設展ですが、時期により内容を入替えています。
今回の目玉は、
フランスの銅版画家、エリック・デマジエールの「迷宮世界」です。
(上記写真の右側)
真に不思議な巨大な建物が描かれ、参観者を圧倒します。
正に「バベルの塔」の様な摩訶不思議な空間であり、建造物でした。
この人は、フランスの画家版画家協会の会長にもなり、
版画部門グランプリを受賞した高名な画家ですが、さもありなんと感じます。
ゆっくりと観て、約小1時間、心の癒しになりました。
序でに銅板画の技法も勉強しました。
この人はエッチングと言う方法で刷ります。
磨いた銅板にグランドと言う防蝕剤を塗り、
ニードル(とがった針)で引っかく様に線を描くと、
その部分だけ金属面が出ます。 酸の溶液に浸すと、そこだけ腐蝕され、
線状の窪みが出来ます。そこにインクを詰めて表面の余分なインクを拭き取り、
紙を乗せ圧力を掛けてインクを刷り取るのです。 判りました
これで今日、又一つ賢くなりました。日々の新発見ですナ。
小田急町田駅から徒歩で20分位。「芦ケ谷公園」の森の中にあります。
これが都市の中かいな?と思うほど閑静な雰囲気でした。
入場無料。然し参観客は殆んど姿を見ず。偶(たま)に一人、二人いる程度。
ホントにゆったりした気分で観られました。
常設展ですが、時期により内容を入替えています。
今回の目玉は、
フランスの銅版画家、エリック・デマジエールの「迷宮世界」です。
(上記写真の右側)
真に不思議な巨大な建物が描かれ、参観者を圧倒します。
正に「バベルの塔」の様な摩訶不思議な空間であり、建造物でした。
この人は、フランスの画家版画家協会の会長にもなり、
版画部門グランプリを受賞した高名な画家ですが、さもありなんと感じます。
ゆっくりと観て、約小1時間、心の癒しになりました。
序でに銅板画の技法も勉強しました。
この人はエッチングと言う方法で刷ります。
磨いた銅板にグランドと言う防蝕剤を塗り、
ニードル(とがった針)で引っかく様に線を描くと、
その部分だけ金属面が出ます。 酸の溶液に浸すと、そこだけ腐蝕され、
線状の窪みが出来ます。そこにインクを詰めて表面の余分なインクを拭き取り、
紙を乗せ圧力を掛けてインクを刷り取るのです。 判りました
これで今日、又一つ賢くなりました。日々の新発見ですナ。