二千円札は依然敬遠されているようですな。
私共の会社は小売店を兼営していますが、
時々お客から二千円札を受け取ります。
それを別のお客さんに釣銭として出すのが憚られます。
皆さん嫌な顔をされるのですよ。
もう受取ったら小銭金庫に死蔵です。
現金で売掛入金があった際、交換して預金してしまいます。
余り流通していないから新札のように綺麗なのですが、
やはり使い難い感じがしてつい敬遠する気持ちになりますね。
どうしてこう敬遠されるのでしょうか?
1) 千円札と間違いやすい。
これも流通量が少ないからで、一々二千円札ですよと
念を押さないといけない。
2)未だATM、発券機、自動販売機で適応していないとの
先入観が抜けていない。
現在、殆どのATM、発券機は対応しているのですが、
駄目だったという先入観のみが残っている。
2000年に沖縄サミットを記念して、守礼門の図柄で
発行されたもので、2004年に5億枚のピークの後、激減し、
現在は最多時の4割を割っているとか。
各家で記念に1枚位死蔵している程度らしい。
もう印刷止めりゃいいのにと、思ったりしますね。
処が豈図らんや
二千円札の普及促進運動が沖縄を中心に
必死に行われているのですよ。 一体、どう言うこっちゃ