コスタリカ再訪（５６） 滞在１０日目の朝

　　前日、８時に寝たが、この日は１時40分に一度目が醒めた。また寝て、次に起きたら4時40分だった。少しだけうとうとして、5時半には起床した。雨が降っていたが、そのうちに止んだ。暇なので、少々読書する。7時過ぎに調理用バナナ（plátano)を炒めたのを食べる。甘くておいしい。8時には、前日パン屋を営む義弟が持ってきてくれた「タマル」を2個いただく。
　
　これは筆者の好物で、若いころは1度に5個食べたことがある。かなり高カロリーなので、今ではせいぜい2個までである。
　雨が上がって晴れていたが、少々曇ってきた。
　9時ごろ、玄関先のロッキング・チェアでくつろいでいたら、物売りが表から声をかけてきた。野菜や果物を売っている。早速女房に取り次いだが、義弟が前日、食料をたくさん持ってきてくれたので、この日は買い物の必要がない。というわけで、女房は断ったが、別れ際には“Que tenga un buen día”（英 Have a nice day）とか“Buena Suerte”（英 Good Lcuk)とか何とか言っていた。物売りは近所にすんでいるようなので、お世話になることもあるのだろう。
　11時ごろ、昼食の準備をする。鳥の手羽先、ジャガイモ、たまねぎ、ハヤトウリ（chayote）と人参のスープを作る。手羽先からもいいだしが出るが、冷蔵庫にほんだしがあったので、それも入れる。玄関先にもちょっとしたスペースの庭があり、そこからオレガノを採ってきて、それも入れる。
　12時半ごろ、完成して、そのまま食す。食後は例によって、眠気を催してくるので、交通量の多い表通りから少しでも遠いところにある、長いすのほうに行く。そのまま3時半ごろまでうとうとしている。
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