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コスタリカ再訪(32) グアピレスの長距離バスターミナルと銀行

2016-02-20 15:09:02 | コスタリカ
  パン屋を営む義弟に ICE(Instituto Costarricense de Electricidad、コスタリカ電力局)のグアピレス支店(または代理店。以後、「または代理店」は省略)に車で連れて行ってもらったが、現地通貨の持ち合わせがないので、銀行で引き出すことにした。ICE の支店の近くに、新しくできた長距離バスのターミナルがある。その中に銀行がある。そこの ATM を利用しようと思った(35年前には日本にもなかったような気がする)。
 
 まず、新しいバスターミナルをざっと見る。発見所のようなところがあり、そこにはサンホセ行きのバスの料金と発車時刻が表示されている。昔のバスターミナルにはこんな表示があっただろうか。サンホセまでのバス運賃は1365コロン(300円弱)である。安い。
 発見所の隣りにお目当ての銀行があった。ところが、この銀行の営業時間が変てこなのである。日曜日が休みなのはわかるが、月曜日も休みである。
 火曜日から金曜日までの営業時間は午前11時から午後1時半までの2時間半。昼休みをはさんで、午後2時半から6時までの3時間半である。
 この日は12月2日で水曜日だった。銀行へ行ったのは10時30分ごろで、30分も待たなければならない。近くに他の銀行もありそうなので、ターミナルを出て、近くを探してみたら、あった。
 今度は普通の銀行である。営業時間も常識の範囲である。17年ぶりの銀行である。昔から、銀行の入り口にはガードマンが立っていたが、もっと重武装になったような感じがする。入り口まで行くと、ガードマンがドアを開けてくれる。
ATM は銀行の中まで入らなくてもよい。入り口の近くにある。この銀行には ATM が1台しかなかったと思う。ガラス張りの個室のようになっている。その個室のドアの前にみんな行儀よく並んでいる。数人前にいたが、割りとすんなり順番が回ってきた。
 昔は米ドルのトラベラーズ・チェックを持っていったものだが、換金手続きが面倒である。最近は、クレジット・カードで現地通貨の引き出しをしている。手数料を取られるが、それはトラベラーズ・チェックも同じである。
 さて、おもむろにカードを挿入する。こういう場面を写真に撮ると、怪しまれそうなのでそんなことはしない。
 画面いろいろな指示が出てくる。スペイン語だけでなく、英語でも指示が出るようになっている。女房殿も一緒なので、スペイン語で十分である。
 簡単に現地通貨が引き出せるかと思ったのだが、なかなかそうもいかなかったのである。続きは次回。 
 
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