現在のスペイン語の2人称単数の敬称は usted であるが、Vd. または、Ud. と書かれることもある。動詞の活用形は3人称単数形を取る。どうして3人称の活用形を取るかというと、usted は vuestra merced (英語への逐語訳は your mercy)から変化したもので、代名詞にすると ella になる。ということで、3人称単数になるのである。そういえば、英語で「陛下」と呼びかけるとき、your majesty というが、同じようなものだろうか。
さて、usted を略して、Vd.と書くか、Ud. と書くかだが、かつてはU と V の区別はなかった。W の文字の呼び方を考えてみるといい。
英語:ダブリュ double U
フランス語:ドゥブルヴェ double V
スペイン語:ウベ・ドブレ V doble
V の文字は子音の位置に来たら[v]で発音され、母音の位置に来たら[u]で発音されていたのである。vuestra を意識すれば、Vd. 、発音を重視すれば、Ud. というところだろうか。
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さて、usted を略して、Vd.と書くか、Ud. と書くかだが、かつてはU と V の区別はなかった。W の文字の呼び方を考えてみるといい。
英語:ダブリュ double U
フランス語:ドゥブルヴェ double V
スペイン語:ウベ・ドブレ V doble
V の文字は子音の位置に来たら[v]で発音され、母音の位置に来たら[u]で発音されていたのである。vuestra を意識すれば、Vd. 、発音を重視すれば、Ud. というところだろうか。
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