スパニッシュ・オデッセイ

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高原地帯(Sierra)へ入る

2014-12-01 10:50:24 | ペルー
  リマからチャンカイまでは海岸沿いの道路を一路北へ向かうのだが、やっぱり砂漠で、まわりには何にもない。天気は曇り。太陽は見えない。
 そのうち、Barranca あたりで、パンアメリカン・ハイウェイから右(山のほう、東)へ分岐する。

 このあたりで、小休止。そして、いよいよ、山へ向かって、登り道になる。だんだん上っていくと、晴れてきて、太陽が拝める。砂漠だったのが、少しずつ草や木が見えてくる。
 道をだいぶ登ったところで、昼食を取る。田舎のこととて、たいしたレストランはない。観光客はまず入らないような食堂である。

【食堂外観】
 何を食べたかよく覚えていないが、たぶんちょっとした肉料理だったと思う。お勘定は筆者が持つ。勤務先の昼休み時間に、近くの庶民的な食堂に運転手と出かけるが、すべて筆者のおごりである。といっても、日本円に換算すると全然たいしたことはない。

【食堂の内部】
 テーブルにソフトドリンクが見えるが、あまり冷えていない。ペルーでは、寒いときは特に、ソフトドリンクに限らず、ビールも冷やさない。よく言えば、イギリス式だが、やっぱりぬるいビールはまずい。それでも、ペルー式に慣れてしまった日本人の同僚もいた。
 さて、食堂を出ても、まだまだ登り道は続く。やっと上りきると、空が異様に青い。空気が薄いと空が真っ青になる。標高はどれぐらいだろうか。クスコと同じ、3000メートルぐらいあったかもしれないが、陸路で体を少しずつ慣らしていくので、今回は高山病にはならなかった。  

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