【承前】ラテンアメリカでは、これに加えて、スペイン本国では“z”や“c”で表される[θ]の音が[s]音に変化しているので、“s”で書くか、“z”で書くか、“c”で書くかが問題になる。
ただ、日本人スペイン語学習者の場合、英語をきちんと勉強していれば、正しく綴れることも多い。
例えば、英語の“position”はスペイン語では“posición”、英語の“possession”はスペイン語では“posesión”と、語末の“ción”と“sión”をちゃんと書き分けられるはずである。しかしながら、あまり教養のない人たちはこれが難しいのである。
日本人でも間違いやすいのは英語の“connection”のスペイン語形である。英語の“selection”はスペイン語では“selección”になるから、“connection”は“conección”でよさそうなものである。ところが、そうはならないで、“conexión”と“x”でつづるのである。これ以外はだいたい、英語で“tion”で終わるのはスペイン語では“ción”になると思っておけばよい。“question”のように“-stion”で終わる場合は、つづりはそのままで“o”の上にアクセント記号を付けて、“-stión”にすればよい。
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