【グアピレス郊外に住む、女房殿の妹の家の庭のカカオの木】
コスタリカではカカオ(cacao)も採れる。カカオの実のなり方も日本人は間違いやすい。木の枝にぶら下がっているものと思いがちだが、実際は、写真のように、木の幹に生る。写真のカカオはまだ熟していないが、熟してくると、焦げ茶色になる。
チョコレートを作るには、写真のように、まずカカオの実から種を取り出す。この種がカカオ豆である。
きれいにして、よく乾燥させてから、写真のように、フライパンで炒る。
それから、豆を挽く(スペイン語では、moler という)のである。
アラフエラ州アラフエラ市郊外に住む、別の妹の家にはパパイヤ(papaya)の木があって、実がたくさんなっていた。あまりたくさんあるので、腐らせてしまうこともしばしばで、ついに、邪魔になったとかで、切ってしまった。何とももったいないことである。
田園生活が好きな人はコスタリカの田舎は人生の楽園だろう。ただし、finca と呼ばれる農園または牧場は維持管理(治安対策も含む)が大変なので、いくら安くても購入はお勧めしない。グアピレス郊外の妹の家の庭程度が理想的であろう。
【グアピレスの女房殿の実家の庭から出土したインディオの石の顔。1983年撮影】
グアピレスと、隣町のグアシモからも、このようなインディオの石の顔がよく出土する。
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