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スパニッシュ・オデッセイ

スペイン語のトリビア
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パプア・ニューギニア、シンガポールのエピソード等

メキシコの怪異譚-その4

2015-01-23 08:34:19 | メキシコ

 (承前)
 その後、5年ぐらいして、再びこのホテルに宿泊する機会を持った。怖いもの見たさの気持ちもあり、2号室を希望はしないが、期待はした。
 2号室ではなかったが、その隣の部屋で宿泊することになった。幾分期待してはいたものの、隣の部屋では何にも不思議なことは起こらなかった。隣の2号室は部屋番号も3桁に変わっていて、さらに、もはや使われなくなっていた。クレームがあまりにも多かったのだろう。
 このホテルには監獄時代の地下室もあり、拷問している姿の蝋人形もある。昼間でもこの部屋の前は通りたくない。幽霊だかポルターガイストだか知らないが、拷問で死亡した囚人の怨念があるのだろうか。
 このホテルは、メキシコのチャップリンと言われた名優マリオ・カンティンフラス(Mario Cantinflas)主演のハリウッド映画(1960)にもロケ地として使われているのである。その映画にまつわるエピソードについては次回のお楽しみ。映画は You Tube でも見られます。 
https://www.youtube.com/watch?v=1cPXwMpkpdI

2分を過ぎたあたりからこのホテルが出てきます。


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スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
 はじめてのスペイン語 (講談社現代新書)

コスタリカの歴史 (世界の教科書シリーズ) 
 人名の世界地図 (文春新書)










 

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メキシコの怪異譚-その3

2015-01-22 10:14:37 | メキシコ
 (承前)
 翌朝、2階を見に行ったが、真上には部屋はない。子供が駆け回るようなスペースなどないのである。部屋の外を見に行ったところ、皿を洗うような場所もなく、水道栓もない。また、地面が湿っている様子もなかった。
 昨夜の雨も本当に降ったのかどうか、怪しくなってきた。雨は本当に降ったものと思っていたのだが。
 チェックアウトの時に、前夜の出来事をフロントの者に話すと、返事がふるっていた。
“¿A ustedes, también?”(あなた方もですか?)
 「わかっているなら、初めから泊めるなよ」と言いたかったが、交渉は女房殿に任せていたので、女房は何と言ったかわからない。

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メキシコの怪異譚-その2

2015-01-21 15:01:55 | メキシコ
  (承前)
 この時、宿泊した部屋は1階の左手の奥の部屋で、番号は忘れもしない2号室である。
 夜、部屋に戻り、シャワーを浴びて、いよいよこれから寝ようとしていたときのこと。何やら生温かい風が窓から吹き込んできた。雷も鳴り、雨も降ってきたようだった。何となく気味が悪くなり、窓を閉めた。部屋にはベッドが2つあり、筆者と2歳の長女、女房と0歳の次女がそれぞれのベッドに寝るはずであった。ところが、どうにも気味が悪く、筆者は女房のベッドの方に入っていった。
 しばらくすると、今度は2階から子供が部屋をパタパタと駆け回っているような音がする。時間は深夜0時を回っている。しつけの悪い親がいるものだと思った。
 さて、外の雨は止んだようだが、外でお皿を洗っているような、ポチャンポチャンとか、カチャンカチャンとかいう音がする。深夜にだれが皿を洗っているのだろう。わざわざ外を見に行くのも面倒だし、気持ちが悪い。
 そうこうするうちに物音も聞こえなくなり、結局寝てしまった。

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メキシコの怪異譚

2015-01-20 10:50:06 | メキシコ
   首都メキシコ・シティから約150キロのところに“Vista Hermosa”(ビスタ・エルモサ、美しい別荘、町)という名のホテルがある。ホテルとはいっても、もともとは荘園(Hacienda、アシエンダ)でちょっとしたお城のような感じである。真ん中に領主がいて、周りに使用人の家や倉庫などがあったのだろう。闘牛場もあった。周囲は石造りの塀に囲まれている。建てられたのは独立前だろうから、築300年ぐらいにはなりそうだ。典型的なスペイン植民地時代の建物のようだ。
 のちにここは監獄としても使われていたらしい。そして、現在は郊外のホテルになっている。
 このホテルには3回宿泊している。初回はメキシコに赴任早々、職員のゴルフ大会で大勢で2階の大部屋に宿泊した。廊下が長く、照明は薄暗いので、真ん中あたりは結構怖い。不気味な感じはしたが、この時は何事も起らなかった。
 2回目は家族4人で宿泊した。この時は、チャペルの前の一室で、当然何事も起こっていない。チャペルの真ん前なので、何となく明るい雰囲気があった。プールでも泳ぎ、楽しく家族だんらんを楽しめた。
 3回目に泊まった時が、怖いながらも、いい思い出になってしまったのである。
 以下のサイトにこのホテルが紹介されているので、興味がある方はご覧いただきたい。

Hacienda Vista HermosaHacienda Vista Hermosa (トリップアドバイザー提供)
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メキシコのガソリンスタンド

2015-01-19 11:05:23 | メキシコ
  メキシコでは給油は従業員任せにしてはいけないと言われた。ちゃんと給油しているところを見ていないと、ごまかされると聞かされていたので、給油するときは、車から降りて、見張っていたものだ。メキシコに限らず、中南米は一般的に失業率が高いので、セルフ給油所はなかったと思う。メキシコでは給油してもらったら、チップ(propina)を渡していたものだ。日本円にすれば、10円程度の金額だったような気がするが。従業員にとっては、チリも積もれば山となり、いい収入源だったのではないだろうか。コスタリカやペルーではチップを渡していたかどうかはよく覚えていないが、あまり渡したような記憶はない。

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AJUSCO山から冷たい風が

2015-01-18 09:42:53 | メキシコ
  メキシコ・シティはいくら北回帰線の内側にあるとはいっても、冬はやっぱり寒い。氷点下になることはありえないが、摂氏10度ぐらいまで下がるとやはり寒い。コンクリートの室内にいると底冷えがする。足元に電気ストーブを置いて寒さをしのいでいた。家では、日本から持って行ったこたつが重宝した。
 メキシコ・シティの南には“Ajusco”(アフスコ)という山があり、数年に一度は頂上に雪が積もることがあったようだ(今はどうだろうか)。そんな時は、特に寒い。
 ちなみに、はじめて“AJUSCO”という道路標識を目にしたときは、つい「アジャスコ」と読んでしまいそうになったものだ。 

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天界航路―天野芳太郎とその時代 (1984年)

 インディアスの破壊についての簡潔な報告 (岩波文庫)

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メキシコの交通警官

2015-01-17 20:05:53 | メキシコ
  次のような話を聞いた。
 メキシコ・シティーのある交差点で赤信号で信号待ちをしている車があった。この交差点は優先道路の青信号の時間が長い。当然、優先道路でない方は赤信号の時間が長い。信号の故障もラテンアメリカではそう珍しくない。そうなると、信号を無視せざるを得なくなる。ここが悪徳警官の狙い目である。
 信号待ちをしている車の後ろにパトカーをつける。そして、頃合いを見て、クラクションを鳴らす。前の車は信号が故障しているのかと思って、優先道路を横断するが、向こう側にグルの警官が待ち構えていて、信号無視のかどで捕まえる。違反切符を切る代わりに、割引料金で支払わせるという寸法である。
 筆者はこのような経験はないが、後ろでパトカーにクラクションを鳴らされても、決して赤信号で進んではいけないと教えられたものである。

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天界航路―天野芳太郎とその時代 (1984年)

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メキシコ・シティーの交通規制(3)

2015-01-16 09:19:29 | メキシコ
 メキシコ・シティーの乗用車規制については、忘れられない思い出がある。
 クライスラーの新車を手に入れたのはいいが、ナンバープレートは外交団ナンバーになるので、交付を待たなければならなかった。その間、ナンバープレートなしで走ることになる。ナンバープレートがなしの車もメキシコ・シティでは曜日の規制がある。たぶん、金曜日だったと思うが、知らないで乗ってしまった。そうすると、交通警官のエジキである。早速、白バイに止められてしまった。途中で、車を放置するわけにもいかず、結局、勤務先まで白バイの先導で送ってもらった。当然、謝礼がいるわけだが、違反切符を切られるより安くついたのは言うまでもない。
 この件はこちらに非があるので、文句の言いようがないが、メキシコの交通警官について、ある話を聞いたことがある。それについては次回に。

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メキシコ・シティーの交通規制(2)

2015-01-15 08:13:48 | メキシコ
  (承前)
 これで問題解決となるはずだったのだが、金持ちは2台目、3台目の車を購入する。結局、車は増える一方で、全然渋滞はなくならなかったし、空気もなかなか良くならなかった。
 大気汚染は特に冬がひどかった。冬は空気がメキシコ・シティがある中央盆地にたまりやすいからだそうだ。
 メキシコはアメリカの隣りということもあって、アメリカへの留学希望者も多い。アメリカの学期は、ご存じのように9月始まりである。メキシコもこれに合わせて9月始まりにしたのだが、もとは他のラテンアメリカの他の国と同様、1年の初めが学期の始まりであった。ただ、1月はまだ休みで、実際は2月か3月に始まる。冬の間は学校が休みで、学校への送迎をする必要がない。
 ということから、メキシコの学期始まりを元に戻そうという意見もあったが、結局、そのままのようだ。

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メキシコ・シティーの交通規制(1)

2015-01-14 14:49:31 | メキシコ
 メキシコ・シティーは1990年ごろ、車の排気ガスによる汚染がひどかった。現在はコスタリカのサンホセの方がひどいようである。メキシコはラテンアメリカの中では、豊かな方で、日本メキシコ学院の現地採用の職員でも、中古ではあっただろうが、自家用車を持っていた。メキシコ・シティの人口は世界最大クラスで、車を持てる人の数も多い。また、金持ちは身代金目当ての子供の誘拐を恐れて、通学に公共交通を利用しない。ますます渋滞に拍車がかかり、大気汚染もひどくなる。そこで、自家用車の規制をすることになった。規制の仕方はこうだ。
 ナンバーの下1桁が1,2の車は月曜日はメキシコ・シティ市内走行禁止。下1桁が3,4は火曜日走行禁止。とやっていって、下一桁9,0は金曜日走行禁止となる。土日は規制なし(ただし、日本から派遣されてくる日本人学校の教員の車は外交団(cuerpo diplomático)のナンバープレートで規制の対象外。筆者も同様の恩恵にあずかった)。
 これで問題解決となるはずだったのだが、そうはならなかった。続きは次回。

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メキシコの乗用車

2015-01-13 08:20:22 | メキシコ
 メキシコでは外国のメーカーの自動車を生産している。フォルクスワーゲンのビートル・タクシーもそうだが、同じくフォルクスワーゲン社の“Golf”という名前の乗用車も生産している。アメリカのクライスラー社も“New Yorker”などの車種を生産していた。日本メーカーでは日産が進出していた。名前は日本のものとは別の名前がついていた。日産はかつて“Datsun”というブランドだったこともあり、「ダッツン」で通じていたようだ。しかし、1990年代は“Nissan”で統一していたが、めでたいことに、“Datsun”ブランドが復活するとか。その日産の車が“Hikari”や“Tsuru”という名前で生産されていた。
 これらの車は会社こそ外国であるが、メキシコ製である。当然、日産の車だからといって、日本と同じ品質を期待してはいけない。メキシコ製の車は故障があるものと思っていた方がよい(今はどうか知らないが)。
 筆者は、クライスラー社の車に乗っていたが、運がいいことに、故障は一度もなかった。メキシコ・シティーは標高が2200メートルぐらいあるので、空気がやや希薄である。高山病になるほどではないが、階段を上ると最初は息切れがした。筆者は高山病はペルーで標高3000メートルを超したところで発症した。だんだん頭痛がしてきて、食欲がなくなり、ベッドに寝て、チョコレートをかじるだけという状態になる。
 そういうわけで、高地では酸素が薄いので、車の燃焼効率も悪くなる。そこで、メキシコ・シティーではターボ・エンジン搭載のものを購入した。ジェット機のエンジンを搭載しているような感じで、スピードが出るのである。街中は信号も多く、ターボの恩恵を感じないが、田舎に出ると実感する。直線の下り坂では時速170キロ出たことがあった。もちろん高速道路でのことで、ほんの一瞬のことであったが。

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天界航路―天野芳太郎とその時代 (1984年)

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メキシコの学校(3)オアハカ(Oaxaca)市の郊外の小学校にて

2015-01-12 16:57:25 | メキシコ
 メキシコ南部のオアハカ州の小学校を訪問した日は8月だったので、日本人の先生たちは夏季休暇中である。メキシコは4月が新学期なので、休みではない。この日が土日だったか、平日だったか、忘れたが、平日でも割りと簡単に訪問を受け入れてくれる。日本では訪問を受け入れるとなると、担当者が細かいスケジュールを作って、スケジュールどおりにきっちりやるようだが、メキシコに限らず、ラテンアメリカは大雑把である。その大雑把さが筆者には心地よかったのだが。
 以下は教室の内部である。剣玉で遊んでいるところ。

 黒板やイス・机など、一応の設備はあるが、理科の実験器具などはなかなかお目にかかれない。メキシコ・シティーの私立名門校でさえ、日本の一般的な学校と比べると見劣りする。理科の授業は実験なしで、ただ暗記するだけなので、ちょっとした実験をすると、目を輝かせる。それが楽しみでキャラバンに参加してくれる先生もいた。

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メキシコの学校(2)

2015-01-10 09:53:29 | メキシコ
  1992年のこと、メキシコはオアハカ州(メキシコ南部、ずんぐりむっくり体形の先住民が多い所)の田舎にある小学校を訪問したことがある。メキシコ・シティの日系私立学校の日本コースの先生たちの中には一般的なメキシコの公立学校を訪問して、授業をやってみたいという先生もいて、授業キャラバンなる企画を作って、ドサ回りを始めたわけである。
 以下の写真はオアハカの小学校で、教室に向かっているおじさんは校長先生である。
 コスタリカやパプアニューギニアでもそうだが、田舎の学校は平屋しか見たことがない。


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メキシコの学校

2015-01-09 08:01:16 | メキシコ
  メキシコでも2部制・3部制のシステムがあるようだ。
 1991年当時、筆者が勤めていた私立の名門校、Liceo Mexicano Japonés は幼稚園から高校まであった。そのうち、小学校と中学校はメキシコ・コースと日本コースに分かれている。日本コースは日本から教員が派遣されている日本人学校そのもので、取り立てて珍しいことはない。メキシコ・コースはメキシコの文部省の指導要領に基づく教育で、教員もメキシコ人である。給与体系も全く別である。
 日本コースは言うに及ばず、メキシコ・コースも授業は昼間だけであったが、メキシコ・コースの教員の中には勤務終了後、他の公立の小学校でも教えている人がいた。
 当然、夜の部である。午前の部、午後の部、夜間部の3部制のようだったが、今はどうなっているだろうか。
 メキシコは貧富の差が大きく、貧困層は子供も貴重な労働力である。夜間部はこのような貧困層の子供が主体なのだろう。 

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日本メキシコ学院の運動会など

2015-01-08 07:02:16 | メキシコ
  日本メキシコ学院の日本コースは日本同様4月が学期始めだが、メキシコ・コースはアメリカに合わせて、9月始まりである。カリキュラムも違うのだが、音楽や体育などは、毎回ではないが、合同授業もあった。今は合同授業が拡充しているのだろうか。
 年に1度の運動会は幼稚園から、高校まで学院全体の行事であった(今もそうだろうか)。
 公立の学校とは違い、運動場も広く、グラウンドもアンツーカーだった。メキシコ・シティは標高2200メートルの高原にあるので、いくらか空気が薄い。とはいっても、高山病になるほどの標高ではない。それでも、赴任当初は、階段を上ると息切れがしたものだ。筆者は運動会のころには2200メートルの高度には慣れていたが、運動会で駆けずり回る機会はなく、息切れするかどうかの人体実験はできなかった。メキシコ・コースの教職員との親善ソフトボール大会には出場したが、まあ何とか普通にプレーできた。

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