今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

POGセミナー(2)

2008-06-05 | 競馬

  POGもこれからドラフト会議が本格化してくる。 ここ数年、競馬本の棚面積を縮小する書店が増えた。 つまり店としては競馬本は商売にならないということか。 とはいえドラフトの時期は、期間限定で書店に立ち寄る人もいる。 山下書店は別格としても、店によってはPOG本をドット平積みしている所もあって、なんか嬉しくなったりもする今日この頃。   さて、2才馬を何頭か挙げてみたい。      トゥリオンファーレ(牡・音無)父スペシャルウィーク、母カーリーエンジェル。 オレハマッテルゼやエガオヲミセテなど活躍馬を多数輩出した母。元々ダイナカールの娘として、期待されたのだが、繁殖として能力を証明した感じ。とはいえなにせ高齢。当然遺伝子はかなり薄まっていると思われ、額面通りには評価しにくい。2年前にエノク(父クロフネ)が結構走っているので、元より相性のいいSS系の父で、ひょっとしてぐらいは考えていいか。評価点70。     リクエストソング(牡・石坂)父シンボリクリスエス、母ハッピーリクエスト。 母も活躍したが、その母がアメリカでふたケタ勝った馬で、繁殖馬として非常に期待され、実際エルレイナ、クイーンソネットなどを出した。エルレイナはエルカミーノ、モノポールを出し、活力のある牝系となっている。本馬は昨年のハッピープレゼントが、クラシックへは乗れなかったものの、一応能力の片鱗は見せて、この牝系の力を感じさせただけに、今年はさらにの期待だ。馬もかなり良く、まず獲って損のない馬と思う。評価点90.      テーオーストーム(牡・藤岡)父マンハッタンカフェ、母フェアリーワルツ。 大物という評判だったオーロマイスターの弟だ。なんといってもデビューが早いというのが売り。ソコソコの血統で、夏デビューとなれば、少なくともインデックス的には安心な買い物となる。母はこれまで、アドマイヤコジーン、ゴールドアリュールときて、今度はマンハッタン。馬っぷりも結構いいし、ひょっとして大化け?かもよ。評価点85。   今日はこの辺で。

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