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e-労務事務所 田中所長のブログ

北海道札幌市にある特定社会労務士「e-労務事務所」の田中によるブログです。

Promise

2013年12月26日 10時38分57秒 | 田中所長の日誌

今年も様々なincidentがあった。

共通した内容に「口約束」がある。

この何気ない口約束が労使紛争の火種になることが多い。

誰しも都合のいいことは覚えているが、言った方は曖昧に答えていることがある。日本人「特有の良きに計らえ」的な口約束は約束とはならない。

もしも訴訟の場へ持ち込んだときは、その訴えた人の証拠力が勝負となる。(利益を受ける者に立証責任が問われる)

しかし口約束を立証するのは難しい。録音でもしない限り証明できない。

故に契約書として、約束事の内容を文書にして双方が保存することが大事になる。

労使関係においては、この文書保存ができていないところが多く見受けられる。特に医療機関においてはなされていないケースが多い。

それだけに労使トラブルも絶えない。弊社では仕事が増えるから良いことかもしれないが?当事者の身になるとそう言ってはいられない。

信頼=約束を履行すること。

労使間の信頼関係が壊れていくのを見過ごすわけにはいかない。

大事な約束事は口頭だけでなく、文書にして双方の齟齬を無くすことが大切である。

紛争予防にこれは欠かせない。

 

 

 


社労士制度推進戦略室

2013年12月25日 14時01分15秒 | 田中所長の日誌

今日届いた全国社労士連合会の月刊誌「月刊社労士」12月号に連合会として、社労士制度推進戦略室を設置したことが報告された。

アジア各国に社労士制度を普及することや社会貢献活動の強化、新たな広報活動等である。

その中で、医療業界の労務問題に厚労省、日本医師会、日本看護協会等と連携して改善に向けた取り組みを行っていくことが書かれていた。

そして、医療業界の実態を調査したうえで研修テキストとカリキュラムを策定し勉強会を行っていくことが記載されていた。

これは当に弊社が先行して取り組んできたことである。日々悩み、問題解決のために奔走してきた。

誇れることは、それなりの経験を積んだおかげで、ソルーション力が身に着いたことである。

 

本年も後、3日稼働すると仕事納めである。

明年も医療界の労務問題解決へ忍耐と努力で取り組んでまいりたい。

これこそが弊社の社会貢献活動だ!

 


東京都知事

2013年12月19日 16時43分07秒 | 田中所長の日誌

あっけなく猪瀬都知事が辞任した。記者会見で、「政策はプロの自信があったが、政治家としては素人だった。」語った内容から聞き取れたのは、素人でも政治家になっていいと思うが、

なった以上は死にもの狂いで政治制度や政治家として遵守すべき事項を学ばなければいけないのではないか?ということだ。

辞任したら問題解決とはならないだろう。徳洲会と金の関係は公職に就いた以上クリアにしなければならない。

猪瀬さんに限らず、政治家を志す人に言いたいのは、政治家としての基礎力が足りなすぎることだ。

国会議員であれば、法律を作る国家の最高機関(立法府)であるにも関わらず法律を学んでない人がいる。タレント等?人気や有名というだけで選挙にかつがれ出てくる輩がいる。

異論はあると思うが、私の持論は、政治家になるための試験が必要、それをクリアした人が選挙にでる資格がある。そのようにしては?

出たい人より出したい人を選挙に出すべきだ。

猪瀬さんの辞任を予想し、都知事選にでる準備をしているような人は失格である。私なら高倉健さんみたいな人を推薦するが!どうだろうか。

 


今年の師走

2013年12月18日 12時46分44秒 | 田中所長の日誌

例年、師走の時期は、賞与申請や労務トラブル、また保険契約でスケジュールがぎっしりであるが、本年はいつもと違い余裕がある。

事務所員のスキルが上がってきていること。パートさんを11月に採用したこと。それと本年1年間、嵐のように吹き荒れた多数の労使紛争案件が解決したこと。

これらの要件が重なり、例年とは違った師走となった。

余裕をもって明年の展望を考えたり、年末の香港マカオ旅行のことを考えたりできる。

闘いぬいてきた1年間のご褒美かもしれない。(笑)

来年は5度目の年男である。もうそろそろ赤兎馬のような駿馬とはいかないが、障害物を乗り越える技能馬として君臨して行きたいものだ。

 


忘年会2

2013年12月13日 11時19分02秒 | 田中所長の日誌

今日は、弊社の忘年会である。また賞与支給日でもある。

皆、ほくほく顔?・・・

今年は、人事面で大きな変化があった。また東北北海道ブロックの当番県としてイベントも担当した。

そんな中での営業活動、㈱DLS創設以来の手数料収入増大と嬉しい成果。今日の忘年会ではビールかけでもしたい心境である。

勝って兜の尾をしめよ!明年の飛躍のため一時の美酒に思いを留め、明日から再び顧客サービスに徹して行こう。

何をすることが真のサービスなのか?一歩顧客の懐に入り、心を砕く!頭を使う、そして行動を起こす。信頼や絆が深まる人間関係ほど強いものはない。

師走・・・忙しい時期だけに、心を亡くすことなく新年を展望しながら活動してまいりたい。


業界団体の選任役職

2013年12月09日 11時56分16秒 | 田中所長の日誌

今年、全国中小企業組合士協会連合会の副会長を任期満了で退任した。3期6年の間、東京での理事会及び全国各ブロックの会合に参加させていただいた。

また、全国医師協連合会の調査企画部の研究員も本年任期満了で終えることができた。両機関の選任職を無事終えることができ関係各位に感謝申し上げたい。

 

これで、業界団体の中央機関(東京)での選任役職が無くなり肩の荷が降りた感がある。若干寂しいところもあるが、道内の開業医先生、顧問先の皆様の更なるなサポート体制強化のために空いた時間を存分に使ってまいりたい。

 

振り返ると、来年は還暦を迎える年となった。この一か月も2日休んだだけ。

働き通しなだけにそろそろハードワークから体力の衰えをカバーすべく緩急を踏まえた活動に切り替える時が来ているように思える。

幸いにも後継者も育ち実力も兼ね備えてきている。

明年は自分の時間も大切にしながら、第二の人生プランもしっかりと立てつつ月々日々を充実した幸せなものにしてまいりたいと思う。

 


年金事務所

2013年12月04日 18時11分23秒 | 田中所長の日誌

社会保険事務所が国民に対する行政サービス向上の為?日本年金機構という民間に代わって久しい年月がたつ。社会保険庁時代にあった大きな問題、年金記録漏れ、名前の不一致、無駄使い等。

それを解消するために民営化したはずだ。ところが、サービス向上どころか、列悪化しているように思えてしょうがない。今年も何件と年金事務所とのバトルが続いた。

昨日も考えられないことを言ってきた。社会保険は正社員5名以上になると強制適用事業所となり、社会保険を付けなくてはいけなくなる。

それなのに、マニュアルにない資料を求めてくる。出先の事務所は、ただ菊水の事務センターからはじかれたものを通知してくるだけ。社会保険料の未納、また適用事業所でありながら未適用の事業所が五万とある中で、

真面目に資料を出し、申請しているのにくだらない一部の資料がない為に認可しない。これによって健康保険証が使えないという国民不在の行政サービスを平然と行っている。

要は、国(行政)が日本年金機構(民間)に業務委託しているものだからサービス向上するだろう、しかし機構側は行政からの委託だから型通りに四角四面で行う。裁量なんか全くない。

これでは、本末転倒である。

誰のために、何のための民営化であったのか?これに対して不服申し立てする部署がない。所長を出せと言ったら、担当者がだめなら、課長補佐、それがだめなら課長が対応と順番を壊してまで所長に取りつくことはできない。とほざいたから切れてしまった。

私は所員のミス、クレームには直ちに飛んで行き謝り、対応するようにしている。本当に機構は民間なの?ただの「のうてんき」な温暖気候じゃないのか?

 


東京ドームホテル

2013年12月01日 08時08分57秒 | 田中所長の日誌

社労士研修のため29日から東京にきた。今日で3日目である。東京ドームの真ん前のホテル。研修会場にも近くアメニテイも素晴らしい。今朝は、柔道の井上康正にあった。

研修内容は人事制度の構築である。

現実の仕事内容を把握し、人材に成長できうる仕組み作り。ここで重要となるのが仕事の見える化である。そして、低い等級からレベルアップして行く。個人と組織の目標が合致して企業の発展、個人の幸福へと連動して行くもの。

金があるから幸福とはならない。全てのバランスが釣り合ってこそ幸福感も増して行くものであろう。そのような企業人事制度作りである。学ぶところ大である。

今日もしっかりと仕入をして帰りたい。