今週の27日(日曜日)北海道保険医会主催の開業実務者セミナーがあり昨年同様、講師として80分間お話をする機会をいただいた。
毎回の原稿作りは苦労する。普段は労務管理の相談や手続きがあるため、原稿書きは夜または休みの日に行っている。
時には思い詰めて就寝すると夜中に目が覚め一気に原稿を書くこともある。話したいことはたくさんある。実務者として日々多くの事例に関わっていることから普段やっていることを話せばいいだけの事。
とは簡単にいかないのである。
士業に課せられた守秘義務があり、具体的なことは本人が特定できないように一部しか紹介できない。その事例から法的見解、司法判断例等を分かり易くお話をしなければならない。
分かり易く!これが難題である。そして、限られた時間との闘い。60分のとき、90分のとき。2時間のとき等いろいろである。
序論~本論~結論と時間配分を考え、参加者の表情を見ながら、時にはユーモアやウイットを入れ話を進める。それに固執しすぎると自分で何を言っているのかわからなくなる時がある。(笑)
近年、講演を聞いていただいた参加者から顧問契約や仕事の依頼が寄せられている。
今日も夜、相談案件が入り19時半にお伺いする予定である。
ご依頼を頂けることに感謝し、その意に応えてまいりたい。
明日から11月。
平成25年もあと2ヶ月。11月中下旬から忘年会も入り始めた。11月もセミナーの講師1件入っている。与えられた機会を天のときと捉えて臨んでまいりたい。